横浜観光親善大使 李慶姫さん
Vol.19
横浜観光親善大使
李慶姫さん(30歳)
結果よりも経過を大切にしたい
機会は自分でつくるものです
 個性や特技を生かして横浜の観光プロモーションを行う横浜観光親善大使。今回はその平成18年度の大使に選ばれた、李慶姫さんが登場。歯科医師の本業を軸にどこまでも前向きに生きる魅力的な女性です。
プロフィル1976年青森生まれ横浜育ち。在日韓国人3世。歯科医師。昭和大学歯学部卒業後、2年間韓国に留学。帰国後、歯科医院勤務の傍ら横浜観光親善大使に応募。韓国語で横浜の魅力をアピールして、総勢102人の応募者の中から、3人の大使の一人に選出される。大使として心がけたいことは、「語り部であると同時に聞き上手であること」。ファイナンシャルプランナー、PADIオープン・ウォーター・ダイバーの資格を持つ。
→ 横浜の顔として、
彼女たちの活躍に期待!
 平成14年度まで50代続いた「ミス横浜」に代わって横浜市の顔として活躍するのが「横浜観光親善大使」。横浜市のシティーセールスをするPRパーソンです。横浜観光コンベンション・ビューローや神奈川県が行う観光キャンペーンで横浜をPRしたり、神戸・長崎・函館・新潟などのお祭りに参加したり、横浜港に入港する客船の歓迎をするなどの活動が予定されています。
 今までの大使は、司会、楽器の演奏、伝統芸能、ダンス、語学などの特技を生かして活躍してきました。平成18年度の大使たちの特技は、岡田ゆりかさんが英語、鈴木智子さんが英語とピアノ、李慶姫さんが韓国語。個性や特技で、どんなふうに横浜をアピールしていくのか、今後の活躍が楽しみですね。
平成18年度横浜観光親善大使の3人。左から岡田ゆりかさん(学生)、鈴木智子さん(有職)、李慶姫さん(有職)
 李慶姫さんが大使に応募したのは、自分の人生に何か“節目をつくろう”と思ったからだと言います。
 「30歳という、ある意味で落ち着いた年齢に達し、ずっとこのままでいいのかなと思っていたときに大使募集のチラシと出合ったんです。2年間の韓国留学の経験があったことから、韓国語を使って横浜のアピールもできる。もうコレしかないって直感しましたね」。その後すぐに応募。今は歯科医師としてのキャリアを積む一方で、横浜をPRする大使としての時間を心底楽しんでいるようです。
 「以前、父に言われた事があるんです。『人に対しては結果を出さなければならない。でも、自分にとって大切なのは経過。経過を味わいなさい』と。趣味の発表会でもいい。何かに全力で向かっているとき、女性は若返っているはず(笑)。その機会を自分でつくることが大切なのだと思います」
 毎朝1杯のアルカリイオン水、就寝前の柔軟体操に加え、大使になってからは腹式呼吸を日課に取り入れたとか。毎日の生活に自分を高めるための習慣を増やしていくところにも、李さん流の人生観が感じられます。
境目のない一体感が横浜の魅力
 横浜に住んで20年余り。「境目のないところが横浜の魅力」と李さんは言います。「横浜の面積はソウルより小さいのに、横浜の方がずっと広く感じられる。それは横浜の街には境目がないから。例えば開港資料館前の噴水には、観光地特有のさくはありません。みなとみらいから山手まで、特色あるエリアが一つの空間として自然につながっているのも大きな特徴だと思います」
 今後、李さん独自のフィルターを通してどんな横浜がクローズアップされるのか、期待は高まるばかりです。
李さんの
おすすめ
ちょっとリッチな横浜
 横浜の魅力をグローバルにとらえる李さんが、ちょっとぜいたくな時間を過ごしたいときに訪れるスポットを紹介。横浜の街、風景、人物とからめた個性豊かな顔ぶれ。早速足を運んでみて。
横浜瀬里奈ステーキドーム
鉄板焼きの醍醐味をリーズナブルに味わう
横浜瀬里奈ステーキドーム
 馬車道にある石造りのクラシックな建物の9階で、厳選された黒毛和牛のステーキとみなとみらいの眺望をぜいたくに味わえます。カウンター席の目の前で、焼き手が鮮やかな手さばきでステーキを調理。温められた陶板でサーブされるステーキは上質な肉の甘みが口いっぱいに広がります。写真は炒め野菜や香ばしいガーリックライスが付いた「ステーキBコース(ランチ)」2415円。食後のコーヒーはラウンジで味わえます。
住所 横浜市中区弁天通5ノ70、日本興亜馬車道ビル9階
営業時間 午前11時30分〜午後10時(ランチは午後4時まで)。無休
TEL 045(211)2755
愛情づくしの
“ひばり御膳”がブームに
松葉寿し
 「土瓶蒸しがおいしい」と李さんが話す野毛の寿司店。実はココ、故美空ひばりさんが横浜国際劇場に通っていたころによく利用していたことで有名。店頭にはひばり像が立っています。ご主人が試行錯誤したという“ひばり御膳”3150円は、絶品のマグロを筆頭にボタンエビ、ホタテの木の芽煮、姫サザエ、栗の渋皮煮など10数種が堪能できます。具だくさんの土瓶蒸しが一年を通して味わえるのも魅力です。ひばりファンのみならず、女性に人気なのも納得。
住所 横浜市中区宮川町2ノ55
営業時間 午前11時30分〜午後2時、午後5時〜10時30分(土・日曜、祝日は午前11時30分〜午後9時)。木曜定休
TEL 045(231)3727
松葉寿し
アフタヌーンティーで優雅な気分に
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ内
ロビーラウンジ「シーウインド」
 吹き抜けの天井と大きな窓が開放感あふれる空間をつくりだす、横浜駅西口のホテルのロビーラウンジ。李さんが「横浜で買い物をしたついでにお茶をして、非日常の優雅な気分に浸る場所」と言うように、このラウンジは街と直結したやすらぎの“オアシス”のよう。6月30日(金)まで、ほろ苦いコーヒーをスイートな気分で楽しめる“アレンジコーヒーセレクション”を実施中。ランチタイムには手ごろな“カレーブッフェ”(1500円。税・サ料込み)も。心癒されるひとときは、こんな近くに。
住所 横浜市西区北幸1ノ3ノ23
営業時間 午前9時〜午後9時(金・土曜は午後10時)。無休
TEL 045(411)1111(代表)
シーウインド
横浜観光親善大使 李慶姫さん
横浜瀬里奈ステーキドーム松葉寿し横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ内 ロビーラウンジ「シーウインド」
情報掲載日:2006.5/24