キリンビール横浜工場長 神崎夕紀さん(55歳)


私にとってのヨコハマって… ビールが生まれた大事な場所 ビールが育つ大切な場所

キリンビール横浜工場長
神崎夕紀さん(55歳)

創業の地、横浜を舞台に
ビールづくりを楽しむ境地

プロフィル

福岡県出身。佐賀大学農学部農芸化学科卒業・同農学研究科修了後、体外診断薬製造メーカーを経て1992年キリンビール入社。2007年に栃木工場醸造担当部長に就任し、翌年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」を受賞。その後、生産本部生産統轄部生産管理担当主査、キリン株式会社R&D本部酒類技術研究所副所長、神戸工場長を歴任し、2017年3月から現職

 1907年に横浜山手で産声を上げ、昨年創業110周年を迎えてさらにパワーアップを図るキリンビール。今回は、同横浜工場の女性工場長にフォーカスを当てます。

「つくり手が楽しむこと」が何より大事

 神崎夕紀さんが理系女子を志したのは高校生のとき。3年間を通して担任の先生が理数系で、なかでも生物の先生が異様におもしろかったことに強く影響されたそうです。
 「大学は農学部農芸学科で生物化学を専攻しました。今は“ノケジョ”といってちょっとしたブームのようですが、当時は県庁や市役所などの公務員を目指すのが主流。でも私はものづくりに関わりたかったので、大学院に進み、医薬系企業に4年ほどいてキリンビールに入社しました。何よりビールはお客さまを楽しませるもの、というお客さまとのつながりがシンプルで分かりやすいのも魅力でした」
 とはいえ、ひとつの製品として世に出すためには数多くのプロセスを踏む必要があります。プロセスエンジニアとしてデビューした神崎さんは、生物化学の知識を携えつつ、製造プロセスにおける設備の保証や導入・強化、製品の品質保証などを経験。そして新商品の技術開発など幅広く携わり、2015年に神戸工場長に就任。昨年3月から横浜工場長として類いまれなリーダーシップを発揮しています。
 「従業員が楽しくビールづくりができる、また、やりがいを感じて一人ひとりが成長できるというのが工場を運営するなかでいちばん大事なことだと認識しています。つくり手が楽しいと思えないと、お客さまも楽しくなれませんからね。私自身は幸いにも楽しく仕事ができているので、それをみんなにも感じてもらいたい。そう願っています」

横浜工場長としてビール新時代を生きる

 人々の嗜好(しこう)が多様化する現代において、ビール産業はさまざまなチャレンジを試みる新たな時代を迎えたといっても過言ではありません。横浜工場でも新しい形の創造に挑戦しようというプロジェクトが立ち上がり、3年前に新しい製造ラインを導入したり、クラフトビールをつくる設備を新設したりと多様なチャレンジを続けています。
 「クラフトビールは市場拡大というよりは、ビールの無限の可能性を表現したもので、白ワインのようなフルーティーな香りが楽しめるものや和素材のゆずと山椒を使った繊細で個性的なものなど6種類の味が登場しています。『ビールって、バラエティー豊かで楽しいもの!』という感動が、一人でも多くの人に伝わるとうれしいですね。創業の地で新たな時代を迎えられたのは私にとってとてもラッキーなこと。キリンビールを支援してくださる地元のお客さまに支えられながら、私たちも、横浜の街も、ともに元気になれるムーブメントを熱く実践していきたいと思います」
 そんな神崎さんは週末、ビールやワインに合うストック用の料理を手づくりすることも。時には従業員が集い、ホームパーティーを開くのだとか。仕事も人生も元気に楽しみたい。その高揚感は、確実に周囲を巻き込んでいます。

工場内レストラン「ビアポート」で
夏季限定「バーベキューガーデン」開催

 キリンビール横浜工場では、10月8日(月・祝)まで、工場内のレストラン「ビアポート」で夏季限定「バーベキューガーデン」をオープンします。緑豊かな屋外で、工場直送の新鮮なビールと素材自慢のバーベキューを味わえるので、仲間や家族を誘って出掛けてみては。

【メニュー例】バーベキュー「食べ放題&飲み放題」(2時間制。大人4600円、中学生〜19歳3500円、小学生1200円、5歳以下無料)。牛カルビ、豚バラ、味付けラムなどのバーベキュー食べ放題と、生ビール、サワーなどのアルコールや清涼飲料の飲み放題がセット。そのほか、アラカルトメニューも多数

【シティ読者限定特典】予約または会計時に「シティを見た」と伝えると合計金額から10%OFFに。ぜひお見逃しなく!

■問い合わせ(「ビアポート」直通)
 TEL045-503-8250
 営業期間=10月8日(月・祝)まで
 営業時間=午後3時~10時(9時15分LO)、土・日曜・祝日は午前11時から。月曜定休(祝日の場合は翌平日休)

■キリンビール横浜工場
 住所 横浜市鶴見区生麦1-17-1
 アクセス 京浜急行線「生麦」駅から徒歩約15分
 http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/

神崎さん流多彩なペアリングを楽しんで

 工場の敷地内にある「スプリングバレーブルワリー横浜」では、多彩なクラフトビールを味わえます。また旬の素材を使った料理はすべてビールとの相性を追求したもの。6種類のクラフトビールを飲み比べてみたい場合は、ビールそれぞれに合うおつまみが楽しめる「ペアリングセット」がおすすめです。

■問い合わせ(「スプリングバレーブルワリー横浜」直通)TEL045-503-8250


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