こんにちは、シティリビングWeb編集部のゆず子です。
だんだんと寒くなってきて、あったかいものが食べたくなる季節到来ですね。
私が大好きな韓国にはたくさんの種類の鍋料理がありますが、今日はその中でもあっさりしていて、お肌にもうれしい、「タッカンマリ」を紹介します!
닭한마리(タッカンマリ)とは?
日本語で書くと「鶏一羽」。「닭(タッ)」が「鶏」、「한마리(ハンマリ)」が「一羽(もしくは一匹)」を指し、この二つの単語を続けて発音すると「タッカンマリ」となります。
文字通り、鶏一羽を丸ごと煮込んだ、韓国の水炊きといったところでしょうか。
スタンダードなものだと、ジャガイモ、ネギ、トッ(餅)と一緒に煮込みます。
鶏のだしがスープとなって、優しい味わい!
コラーゲンやビタミンが豊富な鶏が丸ごと食べられるとあって、女性にも人気なんですよ。
今回は、新大久保駅からのんびり歩いて約5分のところにある「まいうKOREA」へ。
今までに何度も訪れているお店です。
“元祖”とつくだけあって、いつもたくさんのお客さんでにぎわっています。
この日は土曜日で、11:30頃に訪問しましたが、すでに3組ほどが来店していました。
さっそく注文!
ランチだと少しだけリーズナブルにタッカンマリが食べられます。
本場韓国バージョンもいいけれど、ここはひとつ「まいうKOREAオリジナルバージョン」を注文。
どどん!
鍋に入った鶏が運ばれてきました。
ちなみに、これは1~2人前の半身の鶏(2880円/税別)です。
鶏がぐつぐつ煮えている間に「タテギ」という薬味たれを作りましょう。
初めての人も安心!
これだけ見ると真っ赤で驚きますが、酢やマスタードが入るし、自分好みの辛さで作れるので◎。
辛いものが苦手な人は、水炊きとして楽しんでもいいですしね!
いざ実食♪
煮えてきたら、お店の人がハサミを使って鶏をさばいてくれます。
鶏をさばくのって結構難しいので、これは助かる!
このお店のオリジナル、たくさんのお野菜を入れて…
いただいてみましょう。
ぷりぷりの鶏と辛みのきいたタレ、野菜が相まってとてもおいしいです。
ほくほくのジャガイモにもスープがしみ込んでいます。
鶏のだしが出たスープもおいしいので、ごくごく飲めてしまいますよ。
鍋なので、〆も忘れてはいけません!
こちらのお店では、最後に生うどんがついてきます。
スープを足してもらって、うどんを入れて待つこと5分。
コシのある細めのうどん、たまりません。
タッカンマリ以外にも韓国料理を堪能
今回は友人と二人で行ったので、タッカンマリのほかに양념 치킨(ヤンニョムチキン/薬味チキン)と김밥(キンパ/のり巻き)のセット(サラダ付き、1980円/税別)も注文。
ヤンニョムチキンは、揚げたチキンを甘辛だれに漬けてあり、上からは砕いたピーナッツが。
このピーナッツが香ばしさをプラスして、いい仕事をするんです。
韓国ではこのヤンニョムチキンとビールを組み合わせて頼むのが定番で、「チメク(チキン&メクチュ/ビール)」という言葉もあるほど。
一方のキムパは、コンビニでも買えて手軽に食べられる、日本でいうところのおにぎりのような立ち位置。
小ぶりでカワイイ!
海苔にごま油が塗ってあるので風味もいいですし、中に入っているたくあんやカニカマも本場韓国のキンパと同じで、うれしいポイントでした♪
★おまけ★
店内ではK-POPのミュージックビデオが流れていたり、来店したアイドルたちのサインもありました。
SS501のヨンセンやキュジョンはよく訪れているよう。
今は活動休止中のBOYFRIENDのヨンミンとドンヒョンのサインも。
お料理ももちろんおいしいですが、こんなところでも韓国を感じてみてはいかがでしょうか?
