世代間で意外なギャップも!? オフィス内意識調査


世代間で意外なギャップも!?
オフィス内意識調査

生まれた時代も、育ってきた環境も異なる人たちが働くオフィス。そこからさまざまな“ギャップ”が発掘されました。「これは常識」「ありえない」のボーダーラインや意識の違いって? 一緒に考えてみませんか。

●撮影協力/エポック社
https://epoch.jp/rc/capsule/
https://twitter.com/EP_CAPSULE
●記事内の埴輪・土偶/カプセルコレクション「国宝土偶」(全5種類/各300円)、「埴輪と土偶+土器&青銅器」(全12種類/各200円)

20代・30代・40代 働く女子のギャップニュース

シティリビング読者へのアンケート(※)で、約72%が「オフィスでギャップを感じることがある」と回答。そこで読者のオフィスで実際に起きた「ギャップニュース」を紹介。アリ派・ナシ派の社内エピソードとともに考えます。
※シティリビングWebで2/6~20実施。有効回答数3717

会社飲みにまさかの主賓欠席
“絶対参加”はもう古い?

製薬メーカーのM・Kさん(46歳)が新人Aさんの歓迎会を企画したところ、参加を拒否されるという事件が勃発。本人の都合を優先し、日時を決めたにもかかわらず、本人は「予定があるため欠席で」と悪びれる様子はナシ。主賓が欠席を表明するという事態に、現場は騒然。結果的にAさんは参加したものの、社内では「社会人としてありえない」として問題に。M・Kさんは「ただ新人を歓迎してあげたいだけなのに」とため息…。

参加はマスト派
「平成生まれの後輩を社内イベントに誘ったが返信すらしてこなかった」(31歳/不動産)
「会社の飲み会に毎回先輩たちは全員そろうが後輩の姿はなし…。もう当たり前の光景になってきて、今ではあきらめ気味」(30歳/人材サービス)
「自分が若いときは、仕事帰りの飲み会も断れず参加がマスト。でも今の若手は断れるからうらやましい。私たちは苦労したのに」(42歳/派遣)
「新入社員が〝同期と遊ぶ〞ことを理由に、部署の飲み会を断ろうとしていた。自分的には先輩に飲みに誘われたら、断らないものだと思っていたのでビックリ」(33歳/出版)

参加に消極的派
「会社がらみで誘いを受けたら100% 断るのは無理。でもプライベートだって大事! なので基本〝誘われないよう〞存在を消す。見つかった場合は、その場から逃げるか消える(笑)」(27歳/メーカー)
「会の重要度によって参加可否を判断。会社関連だから、必ず参加というルールはない」(38歳/広告)
「上の世代は〝こうあるべき〞〝こうじゃなきゃダメ〞と言いがち。若い世代の考えを受け入れようとしない姿勢も問題あり!」(36歳/教育)
「40代以上は飲みニケーションが当たり前だと思っているようだが、〝家でのんびり〞が私のリラックス法なので、飲み会に毎回参加はキツイ。だけど断りづらい雰囲気もあり、誘われると毎回悩む」(34歳/電気)

会社でも手放せない!
“スマホ族”が増殖中

スマホを片時も離さない後輩(20代)の姿に違和感を覚えたのが、金融機関に勤めるY・Aさん(34歳)。調べものも「こっちの方が早いから」ともちろんスマホで。たまにパソコンの画面をさわって拡大しようとする姿を見ると「頭の中がスマホモードになり過ぎ…」と心配になるそう。「就業中は私用スマホは使わないものだと思っていたけど、それって古いのかな」(Y・Aさん)。

抵抗感あり派
「お客様の目の前で、電卓ではなく、スマホの電卓機能で計算を始めたときは正直引いた」(49歳/出版)
「お昼にみんなで食べてるのに、スマホをずっと見てる20代女子。話しかけて良いのかいつも迷う」(44歳/電機)
「会食中、会議中…、いつでもスマホを触っている。そして分からないことがあると、すぐスマホで調べる。正直、〝この人、話聞いているのかな〞と感じる」(39歳/製造)
「スマホ=私的なイメージがあるので、業務時間中は触らないようにしている」(40歳/サービス)

まあアリ派
「“デジタルネーティブ”世代のスマホの使いこなし方には、ただただ感心する」(36歳/メーカー)
「後輩はとにかくスマホやパソコンを使って室内で情報収集。先輩は“情報は足で稼ぐもの”と外出を好む。これこそ世代での違いだけれど、どちらもアリかなと」(37歳/電機)
「SNS世代なので携帯が辞書代わり」(20歳/メーカー)
「書類の書き方を教えたとき、メモせず、写メを撮っていて、なるほどと思った」(47歳/電気)

便利だけど、使うのはナシ!?
LINEのボーダーライン

製造業のH・Iさん(40歳)の後輩は、電車遅延や有休など全ての連絡をLINEで行うツワモノ。「彼女が外出先で分からないことがあったとき、私の個人携帯に〝Call me〞のスタンプが送られてきて。用事があるなら自分から連絡して、と伝えたら〝先輩が忙しかったら悪いので、電話してもらおうと気を使ったのに〞と言い訳。これがイマドキなのか?と我慢しかできませんでした」。LINEの使用がどこまでOKなのか、H・Iさんは今だに答えが見つからない…。

職場ではNG派
「情報漏えいが怖いので、どんなに便利でも使わない」(42歳/人材)
「電話をしても出ないのに、LINEだと即行返信が来ることに納得がいかない」(45歳/製造)
「休暇連絡がLINE、しかもスタンプというのは社会人としてありえない」(33歳/金融)
「〝LINE=個人的なもの〞のイメージなので、業務連絡の手段としては絶対に使わない(45歳/製薬)
「LINEなどでの連絡が当たり前になっているスマホ世代の後輩は、電話に出るのが非常に苦手だなと感じる」(42歳/教育)

時と場合による派
「仲のいい同僚とはLINEを交換。気軽にやりとりできて、距離が縮まるので」(29歳/保険)
「会社指定のLINE IDでのみやりとり。メッセージを見たら既読がついて、メッセージが届いたのかどうかが分かるのがいい」(広告/33歳)
「電車遅延などの連絡をLINEですることに不快感を持つ人もいるが、電話ができないときの手段としては便利。常識の範囲内での使い分ければいい気がする」(30歳/旅行)
「携帯番号を知らない人への緊急連絡に使うのに重宝」(27歳/メーカー)

グイグイ来るのはマジ勘弁
程よい距離感を保ちたい

メーカーのE・Mさん(25歳)の悩み、それは先輩による“プライベートの詮索”。今の恋愛事情を聞いてきたり、「もっと飲みに出歩かないと出会いがないよ」と指導が入ったり…。「今の20代って、自分に構ってほしくない人が多いからアドバイスもいらないのに。先輩がグイグイ来るので正直ぐったりします」(E・Mさん)。

距離を取る派
「同僚のプライベートを知りたいけど、地雷がどこに隠れているのか分からないので、基本〝待ち〞の姿勢。それでノリが悪いと言われても仕方ない」(25歳/商社)
「後輩に何気なく恋愛話を聞いたら〝セクハラですよ〞と言われて以来、会話には気を付けている」(36歳/金融)

踏み込みたい派
「後輩にも恋バナとかもガンガンする。せっかくならお互い本音で話したいので、なるべく自分から話し掛けている」(30歳/IT)
「後輩世代は連絡もメールのみ。会話しようとせず、寂しい」(36歳/メーカー)
「昔は同僚と、仕事終わりで急に飲みに行ったが、最近ではそんなふうに後輩を誘いずらい。会社での付き合いが薄くなっているなと日々実感」(46歳/製薬)

とりあえず傍観派
「飲み会をしたとき、40代はコミュニケーションを取ろうと20代の若手に歩み寄るが、20代の若手は対応がドライ。外から見ていてドキドキする」(33歳/メーカー)

心にグサりと刺さった
“ギャップ”ワード

「“ガチャン”って何ですか?」
「受話器をガチャンと置かないで」と教えたとき、後輩に言われた言葉。通話ボタンを押して電話を切る世代には伝わらなかった(40代)

「ゆとり世代だもんね」
平成生まれと分かると、ことあるごとに“ゆとり世代だもんね”とひとくくりにされる。いい加減、言われ過ぎて飽きた(20代)

「出会い系アプリって危険なんですか?」
いろいろな人とすぐ出会えるので20代の後輩はよく利用しているが、“ネット=危険”と学校で習った世代からすると、犯罪に巻き込まれるのではと心配になる。それを伝えたら、後輩から“その考え方はおばちゃんの証拠”と笑われた(40代)

「バブルのころは良かったでしょ」
40代=バブル経験者と認定されるが、実際には少し上の世代のこと。バブル時代はまだ学生でしたから。間違えるな!(40代)

「先輩、ヤバイですよ」
後輩が『ヤバイ』と言うので何か問題が起きたのかと思ったら“すごい”という意味だった。そもそもヤバイという言葉は、ビジネスの場で使うべきではないので、そこも気になる(30代)

世代の壁を乗り越える
3つのカギ

世代の違う者同士が、ギャップも乗り越え、気持ちよく仕事をするためにはどうしたらいいのでしょうか? さまざまな年齢層に向けたダイバーシティ研修などを手掛る竹之内幸子さんに教えてもらいました。

聞いたのは 竹之内幸子さん
Woomax(ウーマックス)代表取締役

石油会社で中小企業のアカウンティング業務を経験後、営業支援コンサルタントとして全国のクライアントの課題解決に携わる。その後、2012年に同社を設立。主に働き方改革や女性活躍推進のための研修プログラムを展開。著書に「思い通りの人生に変わる女子のための仕事術」(ダイヤモンド社)など。
http://woomax.net/

カギ1 “理解してほしい”を手放す
価値観は人それぞれ。ビックリする意見は「そういう考えもあるんだ」と受けとめ、無理に受け入れようとしないことが大事です。「自分的にはNG」と思っていることを、相手に「どうしてそれがNGなのか」理解させようとするとストレスになります。

カギ2 自分と他人の“モノサシ”は違うことを自覚
自分では当たり前だと思っていることが、相手のスタンダードとは限りません。自分と他人のモノサシは違う、だからこそ相手の言い分を聞いた上で、「自分はこう思う」ときちんと伝えることで、コミュニケーションロスを減らすことができます。

カギ3 苦手なタイプも“珍種発見”と楽しむ
今まで出会ったことのないタイプや「正直苦手だな」と思うタイプがいても、ポケモンハンターのごとく「珍種発見!」と楽しむ。自分の辞書にない人も拒絶せず、面白がるくらいの余裕を持って接しましょう。


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