働く女の会議室~“効率化社会”の働き方の巻 残業規制の公的制度で気になるOLの本音は? 働く時間と生産性ハッピーな関係


~働く女の会議室~ “効率化社会”の働き方の巻

働く女性に“仕事時間の制限”はつきもの。理想は勤務時間内でしっかり仕事を終わらせて、プライベートも楽しめること。でも、実際は時間に追われ、悩んでいる人もいるよう。働き方改革が進み、よりスムーズな仕事が求められる今、「働く時間」と「生産性」のより良い関係を考えます。

~働く女の会議室~ “効率化社会”の働き方の巻

<左>裕子(43歳・独身)
同じチームの先輩。リーダー経験があり、さとみの良き相談役。ヨガインストレクターの資格あり。仕事をするときはする、帰るときは帰る!のメリハリ派

<中央>さとみ(33歳・独身)
シティ会社の「働き方改革チーム」リーダー。27歳で一度転職し6年目。出世願望はないが、与えられた仕事はきっちりやりたい「ゆるキャリ」志望。新しいプロジェクトが始まり、残業時間が増加。上手な仕事のやり方を模索中

<右>美咲(27歳・独身)
同じチームの後輩。トレンドには目がない4年目。新しい経験を求めて仕事に意欲的。集中するとつい遅くまで残ってしまい、上司に注意されるのが悩み

シティ読者の現状は?
「帰りやすさ」の反面
「ゆとりゼロ」のジレンマも

読者アンケートでは、時間外勤務の公的制限に対して「堂々と早く帰れるようになった」「プライベートな時間が増えて助かる」と前向きにとらえる人が上位に。その一方で「形だけ制度が導入されたけど、実際は早く帰れない」と不満を感じる人も多いよう。また、「仕事を終わらせるため、勤務時間内は余裕ゼロ」「タスクが終わらず、結局サービス残業」というシビアな現実や、“効率的な仕事” だけが生産性の高さ?など、思うように業務を進められないジレンマを抱えている人も。
今回は限られた時間の中で生産性をアップするための“現場” の工夫とともに、考え方や作業方法を変えて、理想のワークスタイルをかなえた女性の働き方を調査。あなたにとっての働く時間と生産性の“ちょうどいい関係”はどんな形ですか?

「残業をなるべく減らすように」などの働く時間への公的制限をどう感じる?

みんなはこう考える
一長一短の勤務時間制限

ココは良かった
定時ダッシュも罪悪感ゼロ!

●早い時間に帰れてアフター6が充実!(35歳)
●パソコンが強制的にシャットダウンされるので、あきらめがつきます(38歳)
●思い切って仕事を翌日に回すことができるようになりました(36歳)
●定時にダッシュで上がっても変に思われません。用事があるとき助かっています(34歳)
●就業時間ギリギリで仕事を頼まれる事が減りました(38歳)
●“空気を読んでの残業”がなくなり、職場の環境もよくなりました(25歳)
●ノー残業デイを意識して1週間の仕事の配分を考えるようになりました(31歳)
●遅い時間の会議がなくなったこと(42歳)

ココに困った
変わらない仕事量に四苦八苦

●残業に引け目を感じるようになり、仕事をしたいとき困ります(26歳)
●時間的に終わらないときには、結局早朝出勤(38歳)
●サービス残業が増えています(38歳)
●残業代がないのでお小遣いが減りました(28歳)
●仕事が立て込んでいても「早く帰れ」と小言を言われストレスに(35歳)
●すべての残業が悪い印象になっていて困ります(36歳)
●顧客対応が終わらないのに、相談できる上席が帰ってしまっていること(45歳)
●残業申請を当日の午前中に出さなければならなくなり、急なトラブルで残業になったときが面倒(28歳)

~働く女の会議室~ “効率化社会”の働き方の巻

仕事もプライベートもちょうどよく
私の理想はこんなカタチ

●自分が辛いと思わない程度に働くのがベスト。月60時間残業がちょうどいいと思っていたけれど、残業規制されてからは空いた時間に社外のセミナーなどに参加中(42歳)
●仕事4:プライベート6 くらいが理想です! 時短や在宅勤務の有効活用を積極的に会社と相談し、実現したい(35歳)
●朝活を始めました。日中は仕事に集中し、朝・夜はプライベートを充実させられるよう時間ごとの目的を決めてメリハリをつけたい(36歳)
●土・日曜と任意の曜日で週休3日が理想。水曜を休みにしたり、3連休にしたら、プライベートも充実しやすく仕事をより頑張れそう(30歳)

こんなワザもあり
みんなの“お仕事サクサク” 術

無駄な業務を排除するため、相手にも「これからする作業が必要か」を今一度確認。意外と慣習でやっているだけで必要ない事が多い(38歳)

休憩時間のわずかな時間でもちょっと目をつむって休む(41歳)

退社前に仕事の洗い出しをし、パソコンに貼って帰ります。仕事の期限や重要度で優先順位をつけ、付せんに書く位置を決めています(27歳)

スケジュールアプリで隙間時間を目視し、雑用する時間に当てています(31歳)

週ベースでスケジュールを立てます。その時上司のスケジュールも確認し、書類が滞らないように、優先順位を考えています(35歳)

「何日までに」と期日だけではなく、どの時間に何をするかのスケジュールをある程度立て、自分に明示することでかなり時短がかなっています(40歳)

集中したい時間に集中出来るように、カレンダーに自分時間を組み込んでいます。先にスケジュールを埋めることで、急な会議などが入りにくくなり、効率よく進められます(26歳)

~働く女の会議室~ “効率化社会”の働き方の巻

知りたい!成功例
”見える化“ と共有で残業5分の1に

業務のチャート作成で責任範囲と作業ルートを明確化

総務人事課に所属する丸子さんの仕事は、多くが依頼業務。残業時間を減らすために行ったのは、個々の業務の流れをチャートにした資料を作って“見える化”し、ほかの社員に共有すること。「発送作業一つでも、具体的な工程が明確になっていないと、どこに時間がかかっているのか分かりません。『伝票を書くのは依頼者』など責任範囲を明確にすることで、軌道修正もしやすくなります。同時進行でExcelの操作などを独学で学び、単純作業のスピードアップを図りました」

自分ペースを守る「おこもり作業」と「タスク共有」

集中力が必要な業務がたまったときに実践するのが会議室での“おこもり”。「席にいると声をかけられ、作業が中断します。そこで『これ以上依頼がきたらパンクする』と感じたら、集中できる場所にこもるようにしました。また、個人的に頼まれて上司が把握していない“見えない仕事”があったので、社内のチャットツール内に『依頼ボックス』を作成。私の担当範囲ではない仕事の依頼は上司が指摘してくれます。タスクがほかの人に見えることで、多忙時の締め切り交渉もしやすくなりました。リアルタイムで知ってもらえるのは大きいですね」

丸子眞由さん

丸子眞由さん(32歳)

2年前にコンサルティングサービスを提供する「識学」に転職。当初は10人ほどの会社だったが、企業の成長に伴い社員数が2年で約4倍に。総務・庶務担当

さとみの気づき

生産力アップに効く4つのポイント

1. 業務の“見える化”で自分も周りも作業効率アップ
2. 上司・同僚とのタスク共有がスムーズな調整のポイント
3. “自分の作業”に没頭する時間や場所を確保する
4. トライアンドエラーで新しい仕組みを取り入れてみる


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