上司と上手く付き合う方法 CASE 1  上司が間違えたことを言っている・・・
CASE 2 大切なのはこまめ・迅速・正直な報告
CASE 3 仕事を断るときは・・・
湯元小金湯マネージャー 工藤里美さん スコープ旅行センター常務取締役 河崎真一さん
ヨシケイ札幌営業所 所長菅井久美子さん サンウェーブ工業北海道支社 ハウス課 石崎 修さん

このページでは、実際に部下をまとめる立場にある上司のみなさんに話を聞きました。上司はどんなことを考えながら、部下と接しているのでしょうか?
言われた仕事をこなすだけでなく、
自分から幅を広げていってほしい
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湯元小金湯 マネージャー
工藤 里美さん
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「テキパキしてアクティブ。頼れる上司です」(長谷川恵さん・写真右)「センスがよくて、ファッションの話も弾みます」(米田利恵さん・同左)
一問一答 小金湯の美しい風景と豊かな湯を楽しむ人でにぎわう「湯元小金湯」。そこで働く、およそ80人のスタッフをまとめるのがマネージャーの工藤さん。売り上げやシフトの管理はもちろん、フロント業務や売店の商品の発注まで、幅広い業務を手掛けています。
 スタッフの4分の3近くが女性。人間関係やプライベートのちょっとした悩みが、接客態度に反映されてしまうこともあります。だからこそ「あいさつをするときに、『今日はちょっと元気がないかな?』とか、一人ひとりコンディションを確認するようにしています」。
 「任せた仕事にはあまり口出しせず、(部下の)自由に任せる」という工藤さん。「仕事のスタイルは人それぞれ。言われたことだけをやるのではなく、自分からどんどん仕事の幅を広げていってほしいですね」。
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仕事は人や会社とのつながりで
成り立っていることを忘れないで
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スコープ旅行センター 常務取締役
河崎 真一さん
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「冗談をよく言う、気さくで話しやすい上司なので、何でも相談に乗ってもらっています」(小山あゆみさん)
一問一答 「旅行会社は、今や数少ない対面販売」。そう話すのは、スコープ旅行センターの常務取締役であり、カウンター係も兼務する河崎真一さん。「ほかの旅行会社に行っても同じ商品が並んでいるわけですから、『何を買うか』より『誰から買うか』が大事なんです。だからこそ第一印象が大事とよく言います」と、温かみのある笑顔で話します。
 「普段の業務では、あまり上司・部下の関係をあまり意識したことはありません」と笑う河崎さんですが、仕事の心得をまとめたレジュメを自ら手作りするなど、部下の指導には人一倍熱心。「仕事は一人では動かせない。自分のした仕事が次にどう流れていくか感じながらやらないと、上手く行きません。仕事は人と人とのつながりで成り立っていることを忘れないでほしいですね」。
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いいところを伸ばして、
部下にはさらに輝いてほしい
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ヨシケイ札幌営業所 所長
菅井 久美子さん
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「いつも明るい、みんなのお母さんみたいな存在です」(大山口亜里美さん・写真左)「いつも笑顔で、どんなことでも話せる所長」(佐野奈美絵さん・同右)
一問一答 夕食の材料をレシピとともに家庭に届ける宅配サービスを行うヨシケイ。菅井さんが所長を務める札幌営業所のスタッフはおよそ20人。そのすべてが20代前半から40代の女性です。「明るくて元気な人の集まりです」と菅井さんが話す通り、社内は活気にあふれた雰囲気。「ただ、幅広い年代の女性がいて、それぞれの目線でチェックが入るので、言葉づかいや身だしなみなどは女性らしく…と気を使いますね」と笑います。
 コミュニケーションのため、一日に一度は必ず一人ひとりと話をするようにしているそう。「朝からずっと会議の日なんかはちょっと大変ですが、それが私の仕事ですから」と話す菅井さん。部下と接するときは、「その人がより輝けるように」と意識しています。「どんな人にもいいところと悪いところがある。いいところをどんどん伸ばして、より輝いていってほしいですね」。
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部下も人それぞれ。
マニュアルを押し付けても仕方ない
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サンウエーブ工業北海道支社
ハウス課 課長
石橋 修さん
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「最初は少し恐かったけど(笑)困った時には親身になって力を貸してくれる、頼りになる優しい上司です」(田島百代さん)
一問一答 工務店や建築会社にシステムキッチンを販売するサンウエーブ工業。石橋さんはハウス課の課長を務めています。臨機応変な対応が求められる営業という仕事柄、「対応のしかたは人それぞれで、マニュアルを押し付けても仕方がない。指導のビジョンなんてのはないです」と前置きしてから、「でも、仕事っていうのは人間関係でつながっていくもの。そういう部分は大事にしてほしいと思いますね」。今も部下と営業先を回ることがあるそう。「もっとそういう機会を増やさなくちゃな、と思うんですけど…」。
 最後に部下を見ていて気になることを尋ねると、「土日に行われるイベントなどに出ることも多く、休日出勤が多いんですよね。本人たちは『何ともない』って言うけど…。なるべく代休をとってほしいですね」という答えが。部下を気遣う温かい気持ちを見せてくれました。
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[情報掲載日:2009.10/07]
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