今週の特集
「6月15日は父の日」父と私のステキな関係・ありがとう!お父さん・6月15日は父の日。今年はどう過ごすか決めましたか? 今回シティでは、娘と父親の関係をピックアップ。OLマーケ委OGの仲良し父娘2組へのインタビューや読者アンケートから、お互いへの思いを探ってみました。
父&私インタビュー1・穏やかに娘を見守るスポーツマン 娘にとって自慢の父親 父&私インタビュー2・旅行を一緒にするほどの友達親子 似た者同士で、“楽しい”口げんかも絶えません Readers Voice シティ読者とお父さんの関係
父&私インタビュー1
穏やかに娘を見守るスポーツマン
娘にとって自慢の父親
父/小野 健治さん 娘/小野 真由佳さん
父/小野 健治さん 娘/小野 真由佳さん
照れながらも腕を組んでくれた健治さんと真由佳さん。最近も家族全員でドライブに行ったという仲良し一家です
幼いころ、海にて
幼いころ、海にて。スリムで男前の健治さんは保育園の先生の人気者だったとか
 「運動神経抜群の父が自慢」という小野真由佳さん。それもそのはず、自衛官の父親・健治さんは、スキーのクロスカントリーとクレー射撃を合わせた競技「バイアスロン」でオリンピックを目指していた元選手。現在は後進の指導に当たっています。
 「自分がスポーツをしているから、子供にも打ち込めることを見つけてほしいと思ってました」。そう話す健治さんですが、真由佳さんと2人の弟に何かを強要することはなかったそう。真由佳さんは「バイアスロンも、自分から勧めることはなかったですね。高校のとき、私からバイアスロンをしてみたいと言ったら『高校からじゃ遅いよ』って(笑)」。
 選手時代は、トレーニングの時間と家族との時間を、やりくりして確保していたと言う健治さん。でも、進んで子供の食事や弁当の用意もしていたそう。「家内も働いているし、苦にはならなかったですね」。真由佳さんはそんな姿に、自然と感謝の気持ちを持っていたと言います。
 「父親が自慢」という娘と、家事もこなす理想の父親…そんな2人ですが、真由佳さんの思春期には疎遠な時期もあったのではないでしょうか?
 真由佳さんが「反抗期はなかったです」と言うと、「あったよー」と健治さんが反論。父親が気にするほど、娘の方は本心から親に反抗していたわけではないんでしょうね。
 現在、真由佳さんは柔道整復師として病院に勤務。父親の影響もあり、スポーツリハビリの分野に進みたいという希望もあります。健治さんは「したい仕事のために資格を取って働いているので、少しは大人になってきたかな。東京に遊びに行ったりするのを見てると、行動範囲が広がっているなと思いますね。競技でも、目標に向けて努力する人と才能だけでいこうとする人がいますが、小さな努力が大切。(娘にも)努力で自分の枠以上に、成長していってほしい」と語ります。
 大きく穏やかに娘を見守る健治さんですが、真由佳さんは「私が時間にルーズなので、よく怒られるんです」とも。健治さんは「東京へ行くとき、飛行機に乗り遅れるんじゃないかと心配です」。小さなことも、やはり気掛かりなようです。
父&私インタビュー2
旅行を一緒にするほどの友達親子
似た者同士で、“楽しい”口げんかも絶えません
父/山梨 守生さん 娘/山梨 香織さん
父/山梨 守生さん 娘/山梨 香織さん
守生さんは「ちょっとわざとらしくない?」と言いつつ、香織さんと一緒に満面の笑顔!
韓国に2人で旅行
守生さんが仕事でたびたび行った韓国に2人で旅行したことも
 山梨香織さんの父親・守生さんは今年2月、食品メーカーを定年退職。激務の生活から一転、現在は趣味などを満喫しています。同居している香織さんとは、口げんかも多いながら何でも話せる間柄。母、弟との4人家族の中で、お酒を飲むのが2人だけとあって、父と娘での晩酌もしばしばだそう。「外で飲むのは(仕事で)いくらでもしたから、家で飲むのがいいのよ〜」と守生さんは目を細めます。
 また2人は「好奇心旺盛のところが似た者同士」と口をそろえます。その言葉通り守生さんの趣味は多彩で、バイクや水泳、スキーなど。カメラに凝った時期もあるとか。一方の香織さんは、乗馬やバレエなどの習い事のほか、アメリカ留学や関西での学生生活と、興味を持ったすべてに挑戦。「たとえ今、死んでも悔いはないと思うくらいやり残したことはない」と言い切ります。その背景には守生さんの「子供のやりたいことは可能な限りさせたい」という親心がありました。「自分は団塊の世代で何をするのも競争。趣味への投資も、遊ぶ範囲も限られていたから自分の子供には…ってね。でも今は失敗したかなとも思う。(娘が)わがままだから」と笑います。
 愛情と一緒に多くの経験を与えてくれた父への思いを、「自分が働くようになって、こんな思いをして稼いだお金でいろいろやらせてくれたんだなって感謝しています」と香織さん。その恩返しは「やっぱり私が幸せになることだと思います。結婚して、孫の顔を見せて…」と言うと、守生さんは、「結婚に限らず、自分で生きていくという考えを持ってほしい。かわいい子には旅をさせろ、という言葉に尽きるよね。母親は孫を見たいという気持ちがあるだろうけど、まず人生を安心して送れるかを見届けたい」と語っていました。
 結婚に話が及ぶと、「バージンロードをお父さんと歩くのが夢なんだからね」と香織さん。すると間髪入れずに守生さんが「おれ、あれは嫌だねー」。香織さんが「もう、夢だって言ってるのに!」…と、恒例の言い合いに発展してしまいました。
 口では「早く出て行け」と言う守生さん。でも実際に口げんかの相手がいなくなったら、寂しい思いをするのでしょうね。
Readers Voice 読者の声・シティ読者とOLマーケ委に、お父さんとの関係について聞いてみました。
Q1・お父さんと中がよい?
6割以上の人が「仲が良い」と回答。大人になった今だからこそ、良い関係を保っているようで  「お父さんと仲が良い?」との質問に、半数以上から「はい」との答えが。特に「よく車で送り迎えしてもらう」という人が多く、さりげなく甘やかしてくれる存在なのが伺えます。中には2人で外出をするという人も。「ゴルフの打ちっ放し」「パチンコ」「プロ野球観戦」など、共通の趣味を楽しんでいるよう。
 また併せて聞いた「お父さんの苦手なところは?」には「頑固」という答えが多かったほか、「言葉がきつい」「しつこい」「きちょうめん過ぎ」「無口」など、家族だからこそ目につく欠点の数々が。また「タバコを吸うところ」と、健康を気遣う回答も複数ありました。
Q2・父の日のエピソードを教えて
離れて暮らす父に扇子を送ったら、色も形もちょうど探していた通りのものだったらしく、驚きのメールがきた。テレパシー?(Yさん)
他界した父とは仲良しだったが、父は服の趣味が悪かった。なので毎年、趣味の良いネクタイをプレゼント。重要な会議の日にはいつもそれを着けてくれていた(Sさん)
イラスト入りゴルフボールを「なくさないでね」とプレゼント。あまりゴルフが上手ではない父は、「なくすかも」と使わずじまいで結局、居間に飾っている。グリーンで使ってほしかった(Tさん)
お酒が一番喜ばれるが、娘としては「もっと健康的な物をあげたい」と思い、ある年に赤いふんどしをプレゼント! でも一度も使っていないようです…(Iさん)
高級ブランドの靴下をあげたら、色が気に入らないと言って弟にあげていた(Mさん)
魚が大好きな父。ただ寿司屋に連れて行くのも芸がないと考え、高級マグロを柵で買い、私が家で寿司を握ることに。でもネタが厚すぎてバランスが悪い寿司になってしまい、家族で大笑いした(Aさん)
毎年「ゆうパック」の父の日ギフトを贈る。父が郵便局に勤めているので…(Kさん)
小学生の頃は決まって「似顔絵」、そして「肩もみ券」をプレゼント。とても喜んでくれて、自分もうれしい気持ちになったのを覚えている(Kさん)
内緒でプレゼントを用意して驚かせようと思ったら、お父さんも家族にプレゼントを用意してくれていて、逆にびっくりさせられてしまった(Kさん)
誕生日と兼ねて高価な腕時計をプレゼントした。よほどうれしかったのか、腕時計を酒のさかな(?)に朝まで飲んでいた(Yさん)
 みんな父の日にはプレゼントを吟味しているんですね。そしてお父さんは、思った以上に喜んでくれるよう。今年は、プレゼントと一緒に「いつもありがとう」と言ってみませんか?
父&私インタビュー1・穏やかに娘を見守るスポーツマン 娘にとって自慢の父親
父&私インタビュー2・旅行を一緒にするほどの友達親子 似た者同士で、“楽しい”口げんかも絶えません
Readers Voice シティ読者とお父さんの関係
情報掲載日:2008.6/11