考え方を少し変えよう 他人の目が気にならない働き方


 他人の目を気にしないためには、自分の軸(=信念)をしっかり持つことが大切です。しかし、これまでの経験で身につけてきた"考え方の習慣"を一気に変えるのは難しいもの。自分の考え方を少しずつ変えられる"スモールステッップ"の解決方法を紹介します。ちょっとした意識の変化で、イキイキと仕事ができるようになるはずです。

相手が不快にならない自己主張をしてみる

 自己主張は難しいものです。他人の目が気になる人ならなおさらで、相手に嫌われたらどうしようなどと考えてしまうこともあります。しかし、相手を不快にさせない自己主張ならば行動や言葉にしやすいでしょう。
 例えば、定時に帰りたいけれどなかなか行動を起こせない時。周りの人に「今日は予定があるので、早く帰ります。忙しい時は手伝うので、声をかけてください」と"相手のことを考えているよ"という言葉を添えて伝えるだけで、席を立ちやすくなります。

目標を持ち自分に意識を向ける

 常に他者へと意識が向いているのが、周囲を気にする人の特徴。そこで、自分に意識を向ける努力をしましょう。まずは、「1日をどう過ごしたいか」を寝る前や通勤中など時間を見つけて考えてください。「今日は昨日よりも早く帰る」「午前中に伝票処理を終わらせる」くらいでOK。目的を持てば、自然と周りの目は気にならなくなります。
 1日の目標が立てられるようになったら、次は年間の目標を立てましょう。「1年以内に資格を取得する」と決断し、勉強を始めれば周りの視線を気にする余裕自体なくなります。また、比較対象を他人ではなく自分にすることもオススメです。「〇〇さんと比べて私は…」ではなく、「1年前の私と比べて成長したかな?」と考えるようにしましょう。

全員に好かれるのは無理だと知ること

 たとえ国民的なスターであってもその人を好きな人ばかりではありません。嫌いな人だっているはずです。全員に好きになってもらうのは不可能だと考えて、割り切るようにしましょう。
 他人から好かれる割合を「好き:嫌い=7:3」だと思ってください。誰かの視線が気になる時は「この人は3の中に入っても(嫌われても)仕方がないよね」と思うことが大切です。

 他人の目が気になる人は、空気の読める人でもあります。これは、社会の中で生活するためには必要な能力です。他人の目を気にしなさ過ぎると、会社にそぐわない服装で平気で出社したり、会話の流れを止めるような発言をしてしまったりすることも。対照的に、他人の目を気にする人は周囲の人に不快な思いを極力させたくないという側面において優しさがあると言えるでしょう。また、相手の発言や行動など細かな変化に気づきやすいので、思いやりのある行動をとったり言葉をかけることができます。

自分自身の感情と行動の一致を重視して

 他人の目を気にしてストレスがたまるのは、自分の感情と行動が一致していないからです。チームワークが重要なオフィスでは、雰囲気を悪くしないように我慢することもあると思います。しかし仕事に集中できるのは、感情と行動が一致した時。迷いがなくなり、目標に向かって突き進めるからです。仕事の効率がアップすれば時間に余裕ができ、周囲の人をアシストすることもできます。それは、結果的に会社のためになるとも言えます。自分の目標や軸(信念)を持って仕事に取り組むことを大切にしてください。

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仕事を終え、休憩に入れる時でも周りが忙しそうだとそれに合わせてパソコンを見つめて集中しているフリをしています。

 周りの人の気をそらさないよう気遣いができるのは優しさで、大切な心がけの1つです。しかし、毎日そんな状況だと疲れがたまってしまいます。そこで、逆の立場になった時に周りに気を遣ってみて。「私は今日仕事がもう少し残っているけれど、みんなは遠慮せずに休憩に入ってね」など自分から発信してください。きっと他の人も同じように「先に帰って」など声をかけてくれるようになりますよ。

上司に回覧を渡すだけ、押印をお願いするだけ、そんな単純なことですが、様子をうかがいながら機嫌の良い時に声をかけるようにしています。

 上司のご機嫌うかがいは大変ですね。しかし、相手の感情をコントロールするのは難しいので不機嫌でも決裁をもらえるように、書類を完ぺきに仕上げることが大切です。心情としては「これは仕事だ!(だから機嫌は関係ない)」ということを心の軸にすると良いでしょう。

お昼の休憩は1時間なのできっちり取りたいのですが、周りの人が30分で仕事に戻るので、合わせています。

 休憩時間をきちんと取りたい人は他にもいるはずです。正式に自分の思いを伝えられる場所(会議やミーティング)で伝えてみるのが良いでしょう。「1時間休憩したい」というのは正当な主張なので、ほんの少し勇気を出して言葉にしてみましょう。

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