古田新太さん、清野菜名さん、須賀健太さんにインタビュー


劇団旗揚げ39周年記念公演は 新たな“人情時代活劇”

写真左から

Furuta Arata/Seino Nana/Suga Kenta
古田新太さん/清野菜名さん/須賀健太さん

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 劇団☆ 新感線の最新作は、“いのうえ歌舞伎《亞》alternative”と銘打った『けむりの軍団』。同作は、戦国時代を舞台に、黒澤明監督作品を始めとした、往年の名作へのオマージュを散りばめた人情時代劇で、10月8日(火)~10月21日(月)にフェスティバルホールで上演されます。

 脚本は、「鎌塚氏シリーズ」「十二人の死にたい子どもたち」などの倉持裕さんが担当。

 主人公・真中十兵衛を演じるのは、古田新太さん。「倉持君が前回書いた“乱鶯”では、セリフもアクションも多く、ほぼ出ずっぱりだったので、今回は出番を減らすように文句を言いましたが、希望は通らず(笑)。読むだけで面白い脚本ですが、実は、これは“役者泣かせ”。面白い芝居にできなかったら役者の責任になるので」

 紗々姫を演じる清野菜名さんは、同劇団に2度目の参加となり、本作で初めて本格的な時代劇に挑戦。「難しい単語が多くて、苦戦しています。でも、私にとって劇団☆新感線は、“かっこいい人たち”の集まりなので、そこに混ざって一緒に芝居ができるのは、とても嬉しいです」

 アクション好きな清野さんは、紗々姫としてどのようなアクションがあるのか、期待していたそう。「最初の脚本では、アクションシーンがなくて…。稽古中に、演出のいのうえさんにアクションシーンの追加を提案して、少しずつ増やしてもらっています」

 一方、紗々姫の家臣・雨森源七を演じる須賀健太さんは、「どちらかと言うと、アクションは苦手なので、増えないでくれたら嬉しい(笑)。ケガをしないことが目標の一つです」。

 そんな須賀さんも同劇団に2度目の参加ですが、実は古田さんとは初共演。「子どもの頃、舞台で見た人たちと共演できるのが夢のよう。古田さんの稽古を見ているときは、つい“お客さん気分”になってしまい、笑ってしまうときも…。共演者として、しっかり稽古に励みたいです」と、意気込みを語ります。

 最後に、古田さんに本作の魅力を聞くと…。「“隠し砦の三悪人”と“走れメロス”を掛け合わせたようなストーリーで、とてもシンプルな構成。江戸落語のような軽妙な会話劇が特徴。殺陣、歌、笑いありの新感線らしい作品になっています」。

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『けむりの軍団』

©2019『けむりの軍団』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 戦乱の世。大名の目良家が統治する国で、軍配士として目良家と戦ってきた真中十兵衛(古田新太)は、政略結婚を解消し、目良家から逃げてきた厚見家の娘・紗々姫(清野菜名)と家臣・雨森源七(須賀健太)と偶然出会う。奇策で2人の逃亡を手助けした十兵衛は、紗々姫から、厚見の城まで送り届けてほしいと頼まれて…。
▽大阪公演のチケットは7/28(日)から一般発売開始。全席指定9500円~。
【問い合わせ】キョードーインフォメーション(TEL0570-200-888 / 10:00~18:00)

PROFILE

古田新太 1965年兵庫県生まれ。1984年から劇団☆新感線に参加。同劇団公演のほか、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ)」「Iターン(テレビ東京)」などに出演。

清野菜名 1994年愛知県生まれ。ティーン誌の専属モデルを卒業後、女優に。ドラマ「今日から俺は!!(日本テレビ)」や映画「恋は雨上がりのように(東宝)」に出演。

須賀健太 1994年東京都生まれ。1999年デビュー。ドラマや映画のほか、ハイパープロジェクション演劇「ハイキューシリーズ(ネルケプランニング)」など舞台にも多数出演。


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