スキンケアはしっかりしていても、頭皮までしっかりケアしてる? 今回は、簡単な頭皮ケアの方法をアドバイス。夏のダメージを残さないようにしてね。
【vol.3】オイルで簡単頭皮ケア
シャンプー前に1分マッサージを
秋は、夏に浴びた紫外線のツケがまわってくる時期。肌だけでなく、頭皮への影響も実は深刻です! 頭皮のUVケアはおろそかにしがちですが、紫外線ダメージは頭皮の乾燥を加速させます。また頭皮は、体の中でも特に皮脂腺が多い上に、髪の毛で覆われているので汚れがたまりやすい場所。夏の間、多量に分泌された皮脂が残っていると、毛穴に皮脂が詰まり、ニオイやベタつき、かゆみにもつながります。
そこで提案したいのが、シャンプー前のオイルマッサージ。オイルを使うことで頭皮をやさしく潤しながら、毛穴の中に詰まった汚れや老廃物を浮き上がらせることができ、マッサージによる血行促進効果も期待できます。使用するのは頭皮ケア用のオイルか、椿油、ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイルなどの植物性オイルがおすすめです。

オイルを500円玉大くらい手に取って頭皮になじませ(髪ではなく頭皮につけるのがポイント)、指の腹で小さな円を描くように1分間マッサージ。

オイルと一緒に浮かび上がった汚れを、シャンプーで丁寧に洗い流しましょう。ベタつきが気になる場合は二度洗いがおすすめです。

※10月1日(水)から2916円に価格変更


美容ジャーナリスト。AllAbout「化粧品・時短美容」ガイド。出産後の多忙な経験から、独自の時短美容テクニックを探求。中国留学経験もあり、漢方にも詳しい。
ハトムギ粉末で角質ケア
夏を越した肌は、メラニンを含む古い角質がたまっていてくすみがち。そこで私は、肌をなめらかにする「はとむぎパック」をスキンケアに取り入れています。
やり方はごくシンプルで、漢方薬局などで手に入る「はとむぎ粉末」大さじ2杯に水を加えてペースト状にし、洗顔後の水気を取った肌に塗るだけ。3分ほどおいて洗い流すと、くすみが抜けて肌がつるつるに!
