「iDeCo」「つみたてNISA」で投資を始めてみない?


運用始めどき? 今こそ始める!? “スマート”マネー術

 「よく分からないから…」と、投資に後ろ向きな女子、注目! 投資を知ることで、実は“節約”にもつながる知恵を手に入れられることも。奥が深くて、面白い、そしてオトク!? そんな投資の世界をのぞいてみましょう。
読者モデルは萩原有妃子さん(30歳・IT)

  • さらにスマートに! 知っておきたいマネー術
  • スマートマネー術検定に チャレンジ
教えてくれたのは
前野彩さん
株式会社Cras代表取締役。元保健室の先生という経歴を活かし、楽しくお金を使うために、家計と心の両方に効くアドバイスを行う。毎月第1水曜夜は、楽しくお金について学べるセミナーを開催。http://www.fp-will.jp/
Q 資産運用(投資)を
行っていますか?
アンケートデータは2018年4月11日~17日実施のシティリビングWebアンケートから。有効回答数274。

Q 投資って本当に必要?

A 社会保険料や税金が上がる今の世の中では、将来のためのお金を“自分で作る”ことが重要です。もちろん、投資にはリスクもありますが、行動しなければ何も変わりません! まずは、投資について知ることから始めてみて。

Q 収入のうち、どれくらいを投資にあてればいい?

A 使う時期や目的が決まっているお金は預貯金に。投資は、余裕があるお金で少額から始めましょう。リスクを軽減させるためには、複数の商品に投資し、資産と時間の分散を意識して

お金も育てる時代 初心者も始めやすく

 シティ読者のおよそ7割が投資未経験者。興味はあっても、「どうやって始めたらいいのか分からない」と、頭を悩ませている人も多くみられます。
 「投資でお金を育てることが大切な時代。節税しながら年金を増やせる“iDeCo”や、初心者も少額から始めやすい“つみたてNISA”などの制度を上手に利用するのも一つの手。さらに、運用だけではなく、毎月納めている税金やいろいろな制度を知り、申告漏れなどを防ぐこともお金を育てていく上で欠かせません」と、ファイナンシャルプランナーの前野彩さん。「コツコツと気長に楽しむ気持ちを持つことが、投資のポイント」とも。
 今ある制度や商品をあらためて知って、“スマート”投資家デビューをしませんか?


気になったら始めどき “めんどくさい”じゃソンしちゃう

最近よく耳にする「iDeCo(イデコ)」や「つみたてNISA」。働く女性が始めやすく、すでに始めているという読者も。「気になっていた!」という人に、始める前に知っておきたいポイントを、一挙公開。自分に合ったスタイルを見つけてね。

iDeCo

読者の7.3%が利用、興味がある人も31.7%

個人で始める老後の年金づくり 一喜一憂せずのんびりと

【1】知る毎月一定額を積み立てる年金制度

 「iDeCo」(個人型確定拠出年金)は、個人が老後に備える年金制度。加入者は原則毎月一定額を積み立て、投資信託・定期預金・保険などの商品を自分で選んで運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取ります。対象は、20歳以上60歳未満の人で、月額5000円から始められます。

魅力は税制面での優遇

 積立金額すべてが所得控除の対象となり、積立期間中、所得税・住民税が節税できます。また運用益も非課税。さらに、受取時も、年金の場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」が適用され、税制の優遇が受けられます。

【2】オトク積み重ねれば大きな節税に

 例えば、30歳、年収300万円の会社員が毎月2万3000円、年間27万6000円積み立てる場合。

<積立時の節税額>
・1年間で所得税+住民税で4万1600円
・30年間では約124万円
※所得税率は現在の5%のまま、住民税率は一律10%と仮定。
<運用益・概算>
 投資信託(利回り1%と仮定)で30年間運用すると、
元本828万円にプラスして運用益は136万円。コツコツと続けることで、964万円の老後資金ができます。これに、積立時の節税額が実質プラスされます。

【3】やってみる口座開設は金融機関の比較から

 まずは金融機関で口座開設を。銀行、オンライン証券などいろいろあるので、確定拠出年金教育協会のWebサイト「iDeCoナビ(個人型確定拠出年金ナビ)」をチェックして。口座管理手数料は、金融機関によって異なるので、しっかりリサーチを。
 投資信託の場合、運用損益で受け取れる金額が変わるため、商品選びは重要ポイント。初心者は、インデックスファンドから始めるといいでしょう。

POINT
●所得控除など税制面でのメリットを受けられる
●商品や積立額は、途中で変更することができる

注意点
●60歳になるまで引き出せないので、目的を明確に
●積み立ての休止はできるが、休止中も口座管理手数料が必要なので、休まずコツコツ続けよう

会社が導入していれば活用を

社員のための福利厚生
企業型確定拠出年金
知る マッチング拠出の有無を確認して

 個人が自分で掛け金を出す「iDeCo」に対し、会社(事業主)が導入し掛け金を出すのが「企業型確定拠出年金」。会社が一括して契約するので、手続きをすべてやってくれるのがメリット。離・転職しても、確定拠出年金で積み立てたお金の移管が可能です。
 さらに最近では、「マッチング拠出」を導入する企業も増えています。これは、社員が会社の掛け金と同額まで、かつ両方合わせて最大月額5万5000円までの範囲で掛け金を上乗せして、拠出できる制度。個人型と同様に、税金面でのメリットがあるので、掛け金に対する節税メリットが得られます。
 自分の会社にどのような制度があるか、あらためて確認してみることが大切です。

つみたてNISA

読者の4.7%が利用、興味がある人も37.9%

自由度が高く投資ビギナー向き 商品を分散させてコツコツと

【1】知る年間40万円まで積み立て可

 「NISA」(少額投資非課税制度)に加え、2018年にスタートした「つみたてNISA」。最長20年間、年間40万円まで、特定の投資信託を積み立てられ、運用利益に税金がかからない制度。いつでも自由に売却ができるので、投資ビギナーにおすすめです。

【2】オトク運用益が非課税に

 投資で運用益が出ると、約20%の税金を支払わなければなりませんが、これが非課税に。投資上限額の40万円を最長期間運用すると、投資総額は800万円。この800万円を運用した利益が非課税になるのです。

【3】やってみる長期・分散・年1回の見直しを心がけて

 「つみたてNISA口座」は1人1口座。一度開設したらその年はほかの金融機関に移すことはできません。金融機関によって、取り扱っている商品の種類は異なり、毎月やボーナス時のみなど、積み立てスタイルもさまざま。一つの商品で運用するのではなく、複数の商品を組み合わせ、リスク分散を心がけるといいでしょう。また、年1回、運用資産額を確認し、コツコツと長く積み立てて。

POINT
●最長20年間非課税メリットを受けられる
●いつでも売却ができるので、目的や時期の変更が可能

注意点
●1人1口座のみ。商品を売却すると非課税は終了
●損をしたときのフォローがない。長期の運用を意識して
●「つみたてNISA」と「NISA」は、どちらか1つしか利用できない

制度や金融商品の特徴を知って賢く活用!
今、知っておきたい商品はコレ。ポイントをまとめました。詳しくは本文をチェック

あなたの考え方に近いのは?
商品選びのヒント

※表・図とも前野彩さん作成

抽選で5人に2000円の商品券をプレゼント

スマートマネー術検定にチャレンジ

プレゼント応募は2018年7月10日(火)まで

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