「マインドフルネス」で脱・ストレス生活


Q.マインドフルネスでどんな効果が期待できるの?

A.「脳を鍛えて心を安定させます。
痛みやうつ病の治療にも効果あり」

マインドフルネスは、ヨガと瞑想のプログラム。「念」や「気づきの瞑想」、「受容と気づき」とも表現されます。心療内科・赤坂クリニックの精神科医、貝谷久宣先生は、パニック障害やうつ病の治療に、マインドフルネスを取り入れています。
「瞑想を行うと、心が安定して気持ちが明るくなる人が多いのです。躁うつ病で離婚寸前だった男性は、奥さんと手をつないで歩けるようになり、うつ病で休職中だった女性は減薬に成功するなど、実際に治療効果をあげています。イギリスでは、学校教育にも取り入れられています」
効果は自然にじわじわと表れるもので、急いで身につけるものではないそう。
「瞑想時間が長くなると、雑念がわいてきます。簡単にできるものではありませんが、注意・集中を、他力でなく自力で行うことに意味があります」
実践中、脳では、情動をコントロールする前頭葉の機能や血流が活性化するという研究報告があります。また、座る瞑想を行うと、脳内の痛みを感じる部位の活動が低下、痛みの緩和効果があることもわかっています。
「つまり、マインドフルネスは、脳を鍛えていることと同じ。繰り返し経験することで、副交感神経が活性化され、自律神経も安定します。免疫力が高まる、代謝や体温が上がる、仕事の能力がアップする、人間関係がよくなるなどの効果も期待できるでしょう」
慌ただしい日々を送る私たちに、いい影響を与えてくれそうです。

教えてくれたのは…

赤坂クリニック
理事長 医学博士
貝谷久宣先生

専門はパニック障害、精神療法など。1993年、名古屋にパニック障害などの不安障害の専門クリニックを開院、その後、首都圏に3つのクリニックを開院。京都府立医科大学客員教授(精神医学)、日本精神神経学会専門医、日本マインドフルネス学会理事

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