キャッシュレスという選択

スマートに暮らすためのキャッシュレスという選択


キャッシュレス生活で知っておきたい6つのこと

進むキャッシュレス化。店頭では現金以外に多種多様な支払い手段があり、ミニバッグやミニサイフの流行もその流れを後押し。
上手に使いこなせたら、もっとスマートな暮らしができるはず。キャッシュレスの現状と、得する使い方を探ってみました。

読者モデル: 廣松叶子さん(受付)
撮影: 中田彩子
撮影協力: 東京ガーデンテラス紀尾井町

キャッシュレス生活で知っておきたい6つのこと

風呂内亜矢さん

教えてくれたのは 風呂内亜矢さん

ファイナンシャルプランナー。大手電機系IT企業、マンション販売会社での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。書籍も多数。近著「ほったらかしでもなぜか貯まる!」(主婦の友社)

1 読者の7割がすでに利用
政府も後押しするキャッシュレス化

シティ読者へのアンケートによると、クレジットカード以外に、電子マネーなどのキャッシュレス決済を利用していると答えた人は73.1%。「現金よりポイントがたまってお得」「いちいちサイフをバックから取り出さなくていいから楽」「時短になる」など、利便性を実感しているようです。また、10月に予定されている消費税増税にあわせて、政府もキャッシュレス決済を後押し。キャッシュレス決済を利用した際には、購入額の2%または5%を、ポイントもしくはキャッシュバックで還元する施策を打ち出しています。キャッシュレスを利用しないと損!という段階にきているようです。
※アンケートはシティリビングWebで4/10 ~ 23に実施。有効回答数1046

2 プロもヘビーユーザーになる
交通系ICカードの魅力

店頭で使えるキャッシュレス決算の種類は多く、どれがいいのか迷ってしまいます。ファイナンシャルプランナーの風呂内さんは、「意外かもしれませんが、私は基本的に支払いのほとんどはSuicaです。今、日本全国の電子決済が使える場所で、Suicaが使えないケースはごくまれ。LINE Payカードでチャージすれば、LINE Payのポイントがたまるなどのメリットもあり、使い勝手は今のところ最強といえますね」。普段使っている交通系ICカードなら、キャッシュレス初心者でも取り入れやすそう。

流行のPVCバッグ。スマホとミニサイフのみならスッキリ

3 自分に合うものを選ぶ決め手は
支払いタイミングと操作性

自分にぴったりのキャッシュレス決済を選ぶときに、まず考えたいのは支払いのタイミング。「後払い、即払い、前払いと3つありますが、使い過ぎてしまうのが心配なら、前払いスタイルを。例えば、プリペイド式VISAや、電子マネーなどに食費をあらかじめチャージしておき、その中でやりくりをすると決めると、家計が管理しやすいですね」(風呂内さん)。また、キャッシュレスの種類を選ぶときに、もう1つ軸になるのは「接触型、非接触型、コード決済」に分けられる操作性。「慣れないうちはプリペイド式のカード(接触型)。慣れてきたら非接触型やコード決済にするなど、段階を踏みながら、自分に合った種類を選ぶといいでしょう」(風呂内さん)

監修:風呂内亜矢さん
※2019年5月現在のキャッシュレス決済の一例です。また、同じサービスが複数のカテゴリーに該当することもあります

4 消費者メリットが高い
決済サービスが誕生する理由

キャッシュレス化により、政府は税金を取りこぼすことがなく、店は売り上げの管理がしやすくなります。私たち消費者はATMに行く頻度を減らせ、身軽にスムーズに買い物ができ、利用履歴が自動的に残り家計管理が簡単になる、といったメリットがあります。政府、店、消費者の3者にメリットがありながら、日本は欧米諸国に比べてキャッシュレス化が遅れているその理由は?「日本は治安の良さ、現金や金融機関への信頼の高さから、これまでキャッシュレスに必要性を感じない風土がありました。だからこそ今、消費者にメリットがある決済サービスが次々と誕生し、各方面からキャッシュレス化が後押しされているのです」(風呂内さん)

5 “○○祭り”に乗るべき2つの背景

コード決算の種類が増えるなか、PayPay、LINE Payなどは、高還元率のキャッシュバックといったキャンペーンを打ち出し、ユーザーを増やすための施策に力を入れています。「各決済会社はシェア争いの真っただ中。シェア争いが終われば、いずれ数種類に淘汰(とうた)されるでしょう。そんな背景もあり、今、各社が展開しているキャンペーンはユーザーにお得なことばかり。そこに乗らない手はありません。ただし、必要ないものまで買ってしまわないように気を付けて。2割還元されても、不要な消費なら8割のお金を失うことになります」(風呂内さん)

会社に行くのもミニバッグ。出勤の足取りも自然と軽く

6 アプリソムリエが選ぶ 
今、使いたい電子決済アプリ

キャッシュレス初心者が次のステップとして取り入れたいのはスマホでの決済。数あるアプリの中から、私たちが使いやすいものをアプリソムリエの今井安紀さんに聞きました。「スマホ決済の最大の利点はスマートに支払いができること。クレジットカード派の人なら、ApplePayやGoogle Payを利用すればサイン不要に。慣れれば、これほど便利なものはないですよ」(今井さん)

LINE Pay

いつも使っているLINEのアプリから利用開始できる気軽さが魅力。銀行口座やコンビニからチャージ可能なので「クレジットカードからチャージするのは使いすぎてしまいそうで怖い」という人にもぴったり。LINEユーザー同士なら、口座番号不要、手数料無料で送金やワリカンができるサービスも。

Suica

全国で利用できる場所が多く、なじみもあるのがメリット。Apple Payを利用したり、クレジットカードを登録しておけばスマホからチャージ可能。利用シーンが多いので、極論サイフなし、スマホだけ持って出かけることも可能です。

Apple Pay(AndroidならGoogle Pay)

厳密にはアプリではないものの、スマホにクレジットカードを登録しておけば、QUICPay決済ができるのが魅力。もちろんクレジットカードのポイントもOK。商業施設単位で使える場所が増えているので、これからもっと使いやすくなりそう。

今井安紀さん

教えてくれたのは 今井安紀さん

アプリソムリエ。アプリのことを熟知し、コラム執筆、テレビ出演も。モデル、タレントとしても活躍中


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