「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!
社内メールの宛名のマナーを教えて!
他部署へのメール、宛名はどう書けばいいでしょうか?

入社してまだ間もないので、社内の他部署にメールを送るときに宛名の書き方に迷うときがあります。「並列に宛名を出す時には、上の役職の人を先に書く」などは聞きますが、メールの宛名の簡単なマナーを知りたいです。
相手との関係性や、やり取りの頻度で書き方を変えましょう

社内メールの他部署への宛名の書き方は、関係性(親しさ)やメールのやり取りの頻度によって考えて書くとよいでしょう。いくつか参考例を挙げますので、相手との関係性、やり取りの頻度を考え実践してみてください。
まず基本とされるのはこの書き方です。
■ (1)部署名 ⇒(2)役職 ⇒(3)フルネーム+敬称(様)
○○○部課長 鈴木花子様 ←フルネームで書くと、より丁寧な印象になりますCC:田中一郎様 ←次の立場の人は、一般的にはその下に続けて書いていきます |
ただし、関係性やメールのやり取りの頻度によって、いろいろとアレンジされてきます。
相手がより関係性が近い人であれば、次のように苗字のみにするケースもあります。
■ (1)部署名 ⇒(2)役職 ⇒(3)苗字+敬称(様)
○○○部課長 鈴木様CC:田中様 |
2番目の例よりもさらに関係性が近く、やり取りの頻度も多い相手の場合は、普段呼んでいるとおりに「○○課長」とする書き方もあります。
■ (1)部署名 ⇒(2)名前+敬称(役職)
○○○部鈴木課長CC:田中様 |
自分宛に届くビジネスメールの「書き方」や「細かな言葉遣い」なども勉強になることが多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。