大泉敏郎さん

大泉敏郎

おおいずみとしろう

ビジネスコンサルタント

ANA・ANAセールスに勤務し、ツアー・イベント企画・Webプランナーとして販売戦略・顧客戦略立案を中心に活躍。業界の殻を破った大型イベントツアーは今も伝説として残る。数多くの企業、専門学校、自治体でのビジネスノウハウのプレゼンテーションや講演を数多く務める。 2005年プロ司会者、プレゼンテーターを養成する株式会社エンジェルジップ 設立。 結婚式・婚礼司会のエンジェルジップ http://www.angelzip.co.jp/ 旅行業界専門のコンサルティングカンパニー Travel Zip http://www.travelzip.jp/

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社内円滑Happyコミュニケーション

企画力、発想力を磨きたい! 新味ある企画を発想するコツは?


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

企画力、発想力を磨きたい! 新味ある企画を発想するコツは?

企画力、発想力を磨きたい! 新味ある企画を発想するコツは?Q

営業職です。製造業ではないこともあって、取引先からは常に、新味のある企画提案を要求されるのですが、いつも既存企画の焼き直しになってしまい、なかなか、新しい企画が思いつきません。たまに思いついたとしても、突飛すぎて、上司に却下されたり…苦笑。
企画力・発想力を磨くには、どうしたらいいでしょう?

特定のターゲットに絞って、仮説を立てる。根気よく考え続けることも大切Q

「企画力」「発想力」とは非常に曖昧な言葉で、珍しいことを思いつけば良いというものではありません。新しいことを思いついても、それがしっかりと商品化され、顧客に受け入れられて初めて評価されるものです。

現代のビジネスシーンにおいては、全員に受ける商品より、特定のターゲットに受ける方が企画を立てやすいと思います。
ある人にはとても良い企画であっても、それ以外の人には興味が湧かない企画だったりもしますよね。かつては大量消費型の商品が売れていましたが、最近は興味や好みも細分化され、少量多品種型の世の中になりました。

ですからまずは、特定のマーケットに喜ばれる企画を考えてみましょう。「特定のマーケット」は具体的な人物を思い浮かべ、その人に響くことを具体的に考えるとイメージが湧きやすいと思います。

例えば、毎日の行動を考えてみると、あなたは毎日何名くらいのグループでランチを食べていますか? 同期の人間や気の合う先輩や後輩がいつも一緒であれば、おしゃべりをしながら昼休みを楽しく過ごせると思いますが、人数が少ない部署や年代が大きく異なる先輩が多い場合は、一人でランチすることも多いのではないでしょうか?

ここで2つのマーケット(ターゲット)が生まれましたね。

(1)みんなでワイワイランチに行く派
(2)一人でランチに行く派

(1)の人数を3名と仮定したら、3個購入すれば少しお得になったり、女性3人以上だと特典が付くような企画が考えられます。しかもランチタイムのピークを外して来てくれた人に限定した企画にすればお店にとっては混雑も緩和され、喜ばれませんか?

最近は連日猛暑が続いているので「女性3人で13時~14時に来店なら冷た~い100mlひと口シャンパン」をプレゼント! なんて企画はいかがでしょう?(業務中だから怒られちゃいますかね…笑)

(2)については、60分間のランチタイムをすべて食事に費やす人は少ないと思いますので、残りの時間をいかに負担少なく、一人でも利用しやすい形にしてあげるかがポイントですよね。
例えば、ランチの後マッサージ店などと提携して「10分体験券」をプレゼントしてみるとか。マッサージ店にとっても新しい顧客の開拓になるので、特定の期間を区切ってトライアルとして実施してみれば乗ってくるかもしれませんよ!

上記はあくまでも事例ですので、実現するかどうかは企画力の他に営業力や交渉力も必要になってきますが、ポイントとしては

A)特定のターゲットに絞って考えること
※どのターゲットが良い、ではなくまずは絞ることから始める。「20歳~30歳代の女性」などの粗いターゲットは全く意味をなさない
B)そのターゲットが求めていると思われることを想像してみること
※「仮説を立てる」ということ
C)実施前に仮説検証をしてみる(可能なら)
※身近にいるターゲットと同じ層と思われる人へのヒアリングや、余裕(予算・時間)があれば「定量調査」(傾向分析:例えば1000名へのインターネットアンケートなど)、「定性調査」(深層心理分析:ターゲット層に数名集まってもらいグループインタビューをする)を実施する
D)誰がどのように得をし、そのための労力は誰が提供するのかというビジネスモデルを考える
E)A~Dまでのフローをビジュアル化し、企画書が独り歩きしても誰もが理解できるように作成する
というフローになります。

一言で「企画力」といっても「情報収集力」「マーケティング力」「プレゼン力」など、いろいろな能力が伴わないと「企画力UP」は実現されませんので、まずは身近なヒット商品などで上記A~Dまでのフローを逆算・予想してみることから練習してみてはいかがでしょうか?

最後に、どんなに考えてお金をかけて調査をして企画を立ててみても、世の中に出ている企画というのは、9割以上はボツになったり、期待したほどの効果は上がらないという事実が多い、ということです。
つまり、良い企画の裏には膨大なボツ企画がありますので、1回や2回の失敗なんて当たり前と思って根気強く続けて考える、ということが最も大切なのです。


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