信澤みなみさん

信澤みなみ

のぶさわみなみ

株式会社サーキュレーション 組織人材開発、採用マネージャー 女性活躍推進プロジェクト代表、パラレルキャリアアドバイザー

経験、スキルを活用する新しい働き方を提供する株式会社サーキュレーションで、女性が時間、場所、ライフイベントにとらわれずに活躍し続けるためのプロジェクト「PJT.WorkDesign」の代表を務めると同時に、 自身もパワレルワークとして、組織人材開発、人事企画責任者を務める。

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社内円滑Happyコミュニケーション

定年退職後のキャリアを見据えたスキルを身につけたい。何をすればいい?


定年退職後も働き続けるためのキャリア形成。趣味をいかす? キャリアをいかす?Q


定年退職後も働きたいです。まもなく40代を迎えるにあたり、定年退職後も働き続けるためのスキルを身に着けていくことを考えたいと思っています。趣味を極めるか、今までのキャリアをいかした分野にするか悩んでいますが、どのように考えていくのが良いでしょうか?

        

定年退職を前提としない、これからのキャリアの考え方A

人生100年時代。“定年後も働き続けたい!”という思いと”今何をしておくべきか”を考え始める前向きな心持ち、とても大事ですよね。
今回は、今の日本の現状とそれを踏まえたキャリア設計についてお話ししていきます。

【終身雇用の崩壊、シニア雇用の問題…認識しておくべき事実】
定年を前提とした質問でしたので、まずは今の日本の雇用状況について触れておきたいと思います。
高度経済成長期、戦後の日本では終身雇用が当たり前であった時代から、バブルが崩壊し経済が停滞する中で完全終身雇用は徐々に崩れてきた事実があります。
一方で、昨今の少子高齢化による労働力人口減少の背景から、シニアの活用に注目が集まり、65歳定年から70歳までの努力義務が課されるなど、大企業を中心に終身雇用は残っている状況です。
一見、終身雇用は維持され、むしろ定年のタイミングは後ろ倒しになっているように思われますが、企業としては、「誰でも、どうしても、できるだけ長期間働いてほしい」わけではなく、「人手不足だから、会社に必要なスキルを有している人には長く働いてほしい」というのが本音です。
それは今いる会社だけではなく、どこの企業でも同様。

つまり、「終身雇用後に働き続けるためには、社会的に必要な人材になっていなければならない」という時代に突入しているというわけです。

【定年をゴールにするのではなく、変幻自在なキャリア設計を】
先ほど日本の市場感についてお話しした通り、今は自分自身の市場価値を高めていく必要がある時代。そもそも定年まで今の会社で働き続けることや、今の仕事を継続するだけでは不十分そうですよね。
それではどのような考え方で、キャリア設計していけば良いのでしょうか。

働き方自体も多様化する現在においては、会社の定年や会社名に頼らず自らキャリアを開発していく「キャリア自律」が注目を集めています。
その中でも、組織に捉われず自分でキャリアを育てる「プロティアンキャリア」などがうたわれはじめています。

―プロティアンキャリアとは
社会や会社に捉われず、個人の観点でやりがい、働きがい、生きがいを満たすための手法とも言われています。自分自身を変幻自在に進化させていく柔軟性の高いキャリア概念です。

―経済資本、文化資本、社会資本の3つを鍛える
変幻自在…というだけでは具体的に何をすれば良いかがわかりにくいかもしれません。
プロティアンキャリアの概念においては、「経済資本:お金」「文化資本:語学、デザイン、さまざまなスキル」「社会資本:ネットワークや信頼の高さ」のそれぞれのボリュームを測り、自分にとって今現在どの資本が足りないのかを分析し、自分のステージを捉えるところから始めます。

―経験とネットワークに投資するパラレルキャリアという新しい働き方
まずは足りないところや得意なところを整理した上で、次に「どこをどう伸ばすか」を考えるわけです。せっかく築きあげてきたキャリアや会社との信頼関係もある中で、いきなり転職!とまではいかなくとも、伸ばしたい分野において今の環境とは別のコミュニティーでスキルアップや収入アップを構築していくことができるのはパラレルキャリア。
今までの分野か趣味かに絞る必要はなく、どちらも極めていくことを選択しても良いのです。
関連リンク:転職だけが選択肢じゃない! “複業”という新しい働き方も

そもそも、定年退職後に働き続け、「自分自身がどうありたいのか」からもう一度イメージしてみるところから始めるのもおすすめです。
関連リンク:30歳目前、キャリア設計や新たな挑戦にちゅうちょしてしまう…

定年退職後も自分自身が生きがいを感じながら輝き続けるために、“将来の理想像”とそれを踏まえた”幅を広げるための考え方と新たな挑戦”で、また一歩進んでいけることを応援しています。


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