西村麗子さん

西村麗子

にしむられいこ

Association of Research for Career & Art(生きる技術研究会)代表 国家資格キャリアコンサルタント、GCDF、産業カウンセラー、心理カウンセラー

(株)リクルートにて、住宅情報事業部・人材総合営業部にて営業活動に従事した退社後独立。 名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。

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社内円滑Happyコミュニケーション

プライベートでも仲の良い先輩から関係のない仕事まで頼まれるように…。仲良くするのはあきらめたほうがいいのでしょうか?


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

プライベートでも仲の良い先輩から関係のない仕事まで頼まれるように…。仲良くするのはあきらめたほうがいいのでしょうか?

プライベートでも仲の良い先輩から関係のない仕事まで頼まれるように…。仲良くするのはあきらめたほうがいいのでしょうか?Q

職場で仲の良い先輩がいます。年齢が近く趣味も合うので、プライベートでも食事に行ったり、旅行に行ったりするほど。
でも、仲が良いから言いやすいのか、直接私が関係していない仕事も私に依頼してくるようになりました。それは違うのでは、と軽く伝えると先輩はムッとした態度に。これ以上断ると険悪な雰囲気になりそうなので、その後はしかたなく仕事を引き受けていますが、ほかの業務に支障をきたすこともあるので、納得いきません。
先輩との間で仕事に線引きを求めた場合は、プライベートで仲良くするのはあきらめたほうがよいのでしょうか…。

素直に自分の気持ちを伝えるー伝え方を工夫してみましょうQ

結論から言えば、仕事で線引きを求めたとしても、プライベートで仲良くするのをあきらめる必要はありません。先輩と真に良好な人間関係を築いていきたいと願っているのであれば、あなた自身が先輩を変えてあげる存在になってほしいと思います。

相手の意識と行動を変えるためのコミュニケーション技術「自己開示メッセージ」についてご紹介しましょう。カウンセリングの基本技術の一つですが、「私メッセージ」とか「Iメッセージ」とも言われています。

コミュニケーションにおいて、どちらか一方が我慢をしたり、無理をしたりすることは好ましくありません。
相手の行動があなたや周囲に悪い影響を与えている場合、相手にそのことを認識させて自らの行動を変えようと自覚させなければなりません。無関係の仕事を引き受ける必要はないわけですから、そのことをはっきりと伝えるべきでしょう。その際の「伝え方」がポイントとなるわけです。

通常のコミュニケーションでは、「先輩に悪いから“軽く”伝えておこう」という意識が働くのは当然だと思います。
ですが、相手と自分も大切にするコミュニケーションであるならば、「自己開示メッセージ」を毅然とした態度で使います。具体的に言うと、「○○先輩がその仕事を私に依頼することで、他の業務に支障をきたして多くの人に迷惑をかけることになるので、心苦しいのです」というような言葉掛けになるでしょうか。

これは、自己開示メッセージの典型的な発言例ですが、もう少し詳しくみていきます。自己開示メッセージを使う場合、以下の3つの観点を含めることを覚えておいてください。

・相手の行為を責めることなく表すこと
・その行為の具体的な波及効果を表すこと
・行為と波及効果に対する感情を表すこと

先ほどの事例では「○○先輩がその仕事を私に依頼することで(行為)、ほかの業務に支障をきたして多くの人に迷惑をかけることになるので(波及効果)、心苦しいのです(感情)」となります。

いかがでしょうか? このような伝え方を意識するだけで、相手は責められていると感じることもなく、自分自身の感情も素直に伝えられる、WIN-WINのコミュニケーションとなります。相手の立場を理解しようと尊重しつつ、素直に自分の状態を伝えていくことで、相手の心に変化が現れてくるものなのです。
もちろん、相手を変えてやろうという思いが心の中に強くあると、しつこく何度も同じメッセージを出すことになるので、それは、圧力となって相手に伝わってしまいますから注意が必要です。

いきなりコミュニケーションスタイルを変えることは難しいかもしれませんが、仕事での線引きをプライベートと天秤にかける必要は全くないので、素直に自分の気持ちを伝える努力をしてみてくださいね。


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