西村麗子さん

西村麗子

にしむられいこ

Association of Research for Career & Art(生きる技術研究会)代表 国家資格キャリアコンサルタント、GCDF、産業カウンセラー、心理カウンセラー

(株)リクルートにて、住宅情報事業部・人材総合営業部にて営業活動に従事した退社後独立。 名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。

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社内円滑Happyコミュニケーション

子どもが小さくて、以前のように働けないもどかしさと、第二子をどうするかで悩んでいます


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

子どもが小さくて、以前のように働けないもどかしさと、第二子をどうするかで悩んでいます

子どもが小さくて、以前のように働けないもどかしさと、第二子をどうするかで悩んでいますQ

3歳になる子どもを保育園にあずけながら、働いています。
産休・育休に入る前と同じ部署に復帰しましたが、そこそこ残業もある忙しい職場なので、どうしても以前と同じ働き方ができないし、仕事量もこなせません。
振られる仕事は雑用ばかりで、同僚や後輩がバリバリと責任ある仕事をしているのを見るのも複雑です。どうせ100%は働けないのだから、今のうちに第二子を…との思いもありますが、かつて先輩の事例で「休職ばかりしていて迷惑」と周囲の女性たちが陰で言っていたのを知っているだけに、こちらも決心がつきません。これからのキャリアプランをどう、考えたらいいでしょう?

まずは問題を細分化して、優先順位をつけることから始めてみましょうQ

子供を抱えて働く女性であれば、誰しもが悩んでしまう問題ですね。シンプルに考えることが難しく、多方面からどうすればベターな選択が出来るのかを紐解いていかなくてはならない問題でもあります。
こういった悩みの場合は、直接お話を伺いながら悩みを掘り下げ、最も心にひっかかっている悩みは何であるのか探り出すのがいいのですが、まずは、悩みをもう少し具体的に細分化してみることにしましょう。

・以前と同じ働き方が出来ないこと。
・仕事が雑用ばかり
・同僚や後輩が活躍している
・第二子が欲しい
・周囲からの見る目 

簡単に切り分けてみても5つになります。更に深くお話を聴いていけば、3歳の子供の状態、夫や祖父母のサポートの有無、職場の忙しさの本質、自分自身の仕事に対するモチベーション、職場での理解を得られるかどうか等、更に細かくしていくことも可能でしょう

女性に多く共通しますが、全ての問題をまとめて何とかしようとすると、ますます複雑になり、結局ダラダラと同じことばかり考えて悶々としてしまいます。考えが複雑になるのは仕方のないことですが、「シンプルに優先順位をつける」ことから始めてみましょう。

あなたは、あなたの人生の中で何を最も重視しますか?

「キャリア」は働き方であり、生き方そのものです。周囲の雑音は一旦棚上げして、自分の心の奥深くにある本当の願いを探り出してみてください。30分間でも構いませんので、自分一人だけの時間を持って、自分が一番リラックスした状態で、瞑想してみてください。あなたの本当の願いは何でしょうか。

優先順位をつけることさえできれば、自ずとこれからのキャリアプランは決めていけます。あなた自身がどうしたいかが、一番の問題なのです。

仮に、以前と同じ働き方にこだわりたい、という結論にいたれば、ワークライフバランス推奨の時代ですから、職場の上司や人事関係者とも相談しながら、時間が短い中でも以前と同質の仕事を回してもらえるように、周囲に働きかけていくことも重要な役割になるかと思います。

また、今のうちに第二子を授かりたいという結論にいたれば、ここは周囲の声は周囲の声だと割り切って、自分の選択を貫く姿勢を示すのが良いでしょう。

休職することで周りの人への負担は重くなってしまうかもしれませんが、休職前や復職後の周囲への気配りや配慮、仕事への取り組み姿勢、感謝の気持ちを積極的に伝えるなどの工夫によってなんとか乗り越えていくしかないでしょう。

どんな結論にいたろうとも、いたった結論を最優先にして、何らかの行動に移していくようにすることで、少しずつ今後のキャリアプランは見えてくるようになります。

働くことで得られるものは何ですか?

どうしてもすぐに結論が出ない場合、結論が出るまで悶々と過ごしていてはあなた自身や職場にとって良い状態ではありません。今すぐに取り組めることは、自分の気持ちを切り替えることです。
キャリアの相談にこられる方へのアドバイスに共通するのですが、与えられている職場・仕事に対して一日につき10個の「感謝できること」探しを始めてみてください。他人と比べていても気持ちがどんどん落ち込んでいくだけです。前向きな気持ちになれるように、「仕事をさせていただいている」という感謝の気持ちで取り組めるように努力してみてください。

この、「感謝する」という考え方は、キャリアプランを考えていく上で、とても大切なことです。
何のために働いているのかということまで突き詰めなくとも、働くことで得られている対価、喜び、希望、人間関係、等々を見つめ直してみることで、毎日の仕事の姿勢も、仕事を通じて見えてくるものにも、変化が起こってくるはずです。
“キャリア“は一朝一夕にできあがるものではありません。長い人生を通じて積み重ねて作り上げていくものですから、焦る必要はないのです。

毎日毎日の積み重ねが何よりも大切なものですから、シンプルに、「今」をみつめて過ごしてみてくださいね。


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