西村麗子さん

西村麗子

にしむられいこ

Association of Research for Career & Art(生きる技術研究会)代表 国家資格キャリアコンサルタント、GCDF、産業カウンセラー、心理カウンセラー

(株)リクルートにて、住宅情報事業部・人材総合営業部にて営業活動に従事した退社後独立。 名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。

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社内円滑Happyコミュニケーション

仕事のスピードが遅く、間違いも多い同僚。時給は同じなのに…。


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

仕事のスピードが遅く、間違いも多い同僚。時給は同じなのに損した気持ちに…。Q


一緒に仕事をしている同僚が、仕事のスピードが遅すぎます。そのほかにも間違いが多い、途中で忘れてそのまま他の仕事をやりだす、など…。いつもフォローをしないといけないのですが、時給が同じなので、どうしても自分が損をしている気分になります。どうしたらいいでしょうか?

損して「徳」を積め! 職場のHAPPYを増やそうQ

損している気分が長く続いている状態は良くない心理状態です。あなたがどのくらいの期間その同僚と一緒に仕事をしているかにもよりますが、同僚との関わり方を見直してみる必要がありそうですね。

まずは、同僚の仕事ぶりについて、あなたが困っているということを職場の責任者に率直に伝えてみましょう。時給で仕事を請け負っているわけですが、仕事のクオリティーに関して責任を負うのは発注者である雇い主です。同僚の仕事のスピードが遅いことはさておき、間違いが多く、仕事を途中で忘れてほかのことをやりだすということが事実であるならば、ほかの業務にも影響が出てこないわけではありません。損したと思うよりも前に、状況を改善するため、真っ先に責任者に相談してみてください。
あなただけがフォローしていても何の解決にもなりません。長い目で見れば、同僚本人も職業人として成長しないままとなり、社会不適応につながりかねません。

フォローすることをやめてみる勇気もときには必要かも
次に、責任者が同じ職場にいない、話を聞いてくれないという場合は、フォロー役を一定期間自らやめてみることをお勧めします。仕事はチームで行うものですから、できない人をカバーし合うことは社会人としては基本中の基本です。ですが、どうにもならない本人の事情があるにせよ、同僚の状態が改善されないならば、今の状態がいつまでも続く可能性があります。職場の同僚という間柄は、友達でもありませんし、仕事を通じてつながっているだけの他人という薄い関係でもあります。信頼関係がなければチームとして仕事に向き合う気持ちもなえてしまいます。話し方には注意が必要ですが、あなたをフォローすることはできないということを、態度で、あるいは直接的に言葉で伝えてみてもいいかもしれません。もちろん、とげとげしく話すのではなく、気持ちを柔らかくニュアンスを慎重にして話す必要はあります。

「得」ではなく、「徳」が大切
最後に、「損をしている気分」について、自分なりに感情の整理をするようにしましょう。
「損している」という考え方は否定的な考え方です。否定的な考えにとらわれすぎると、精神的な問題が出てきてしまう場合もあり心配です。ポジティブな考え方に転換してみてはいかがでしょうか?

「損して徳を積む」という考え方があります。「得」ではなく、「徳」が大切なのです。世知辛い世の中ですし、「時給以上の働き方をして何になるんだ。楽をしている人はずるい!」と考える人も多い時代ですが、オフィスで働くことができているだけでも、素晴らしいことですよね。同僚のフォローは大変ですが、その関わりを通じて、あなたには実力、度量などが身につき、人として大きく成長をしているはずです。長い職業人生において、いつ自分がフォローされる立場に回らないとも限りませんし、できるときに困っている人を助けてあげる行為は、「損している」どころか、むしろ素晴らしい「徳のある」行為でもあります。
ココロ安らかに、おおらかな気持ちで困っている同僚を助けてあげてください。それであなたの周りに笑顔が増えたのなら、職場全体もHAPPYになれますよ。


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