西村麗子さん

西村麗子

にしむられいこ

Association of Research for Career & Art(生きる技術研究会)代表 国家資格キャリアコンサルタント、GCDF、産業カウンセラー、心理カウンセラー

(株)リクルートにて、住宅情報事業部・人材総合営業部にて営業活動に従事した退社後独立。 名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。

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社内円滑Happyコミュニケーション

本当にやりがいを感じられる仕事って? 自己分析とアクションの仕方を知りたい


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

本当にやりがいを感じられる仕事って? 自己分析とアクションの仕方を知りたいQ

31歳、正社員です。まだ結婚は考えておらず、もう数年は自分のやりたいことを優先するつもりです。今一番の関心・悩みは、自分自身のキャリアアップなのですが、正直、本当にやりがいを感じられる仕事は何なのか、わかりかねています。やりがいを感じられる仕事を見つけるには、どう自己分析し、どれぐらいのスパンで目標を立てアクションしたらいいのでしょうか?

まずは「やりがいを感じる源泉」が何か考えてみてQ

相談者さんに限らず、長い職業人生を考えると、どんなに素晴らしい職業に就いているのだとしても、「飽き・倦怠感」は必ずやってきます。ライフワーク、天職といわれるような「職業」に若いうちに出合える人は多くはありません。
「やりがい」とは何でしょうか? 多様な会社・職業が存在しますので、あなたにとって「やりがいを感じられる仕事」は、結局、あなたの受け止め方次第になることは理解いただけると思います。

モチベーションリソースと言われる、「やりがいを感じる源泉」が何かということについて考える必要がありますが、大きく4つに分類することができます。

「組織型」……報酬や裁量権を重視するタイプ
「職場型」……働きやすさや社内の雰囲気を重視するタイプ
「仕事型」……やりがい、キャリアアップを重視するタイプ
「生活型」……自由度やゆとりを重視するタイプ

自分のタイプと職場のタイプは同じ?
相談者さんは、「仕事型」のモチベーションリソースをお持ちだと思いますが、今所属している会社の中にはどのようなタイプの人が多いですか? 事業環境、業種、経営方針、人事制度によって職場にも「型・タイプ」が何となくできあがっています。あなたの願うやりがいとキャリアアップが得られていないのだとしたら、あなたのタイプと職場のタイプが異なっているのかもしれません。その場合は、同じ会社で仕事をし続けていたとしても、「あなたがやりがいを感じられる仕事」には出合えない可能性もあります。

だからといって、直ちに転職を検討するということではなく、自分の志向性を追求しつつも、現在の職場の環境、業界全体の行く末、一緒に働く同僚や経営者の考え方なども詳しく見ながら具体的に目標を立てていくべきでしょう。管理職やチームリーダーという「人を動かす」立場を経験しているかどうかも、今後のあなたのキャリア形成には影響が出てきますから、同じ職場に長く勤めることも大切な視点です。

一番は自分の“好き”と“心地よさ”
未来のことは誰にも分かりません。不確実さを前提としてキャリア形成していくためには、「キャリアオーナーシップ」を持つことが大切です。誰かがあなたの人生を代わりに生きてくれるわけではありません。あなたが大切にしている価値観にはある程度こだわりながら、「●●したい」と湧きあがってくる情熱やパッション(内発的動機)を大切にし、自ら主体的に動きながら仕事をすることがポイントです。これまでに多くの人の「キャリア形成の悩み」に向き合ってきた経験からすると、やりがいを探す際には「自分にとっての好きと心地よさを追究する」ことが一番なのかなと感じています。

目標は最短3カ月の単位で細かく区切って
人が「変わる」ために必要な期間は3カ月です。31歳という年齢も焦りを生じさせるかとは思いますが、大きな目標は1年、3年、5年という中長期で掲げつつ、短期の目標は3カ月の単位に細かく区切り、今の職場でできる最善を尽くしてください。3カ月間を1タームにして新しい習慣を獲得しましょう。与えられている仕事の中で何か一つ工夫をしてもいいですし、英語力を強化するとか、心理学を学んでみるとか、これまでに読んだことのないジャンルの本を読んでみる、新しい人間関係を創り出すなど、仕事とは直接関係のないことでも構いません。小さな具体的な目標を立てて、確実に達成することを繰り返すと、成長実感が持てますし、自信も湧いてきます。

チャンスは、オープンマインドで好奇心と意欲を持って探し続けていなければつかみ取ることはできません。今の環境の中で最善を尽くしてできることに向き合い、仕事を楽しみながら、前向きに自分自身の視野を広げ、目の前のことに3カ月単位で取り組めば、おのずとやりがいも見いだせるようになるはずです。


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