西村麗子さん

西村麗子

にしむられいこ

Association of Research for Career & Art(生きる技術研究会)代表 国家資格キャリアコンサルタント、GCDF、産業カウンセラー、心理カウンセラー

(株)リクルートにて、住宅情報事業部・人材総合営業部にて営業活動に従事した退社後独立。 名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。

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社内円滑Happyコミュニケーション

忙しさとストレスでうつ病に。休職するか、会社を辞めるか悩んでいます


「新人の叱り方がわからない」「上司にどうやって伝えれば?」など、社内の同僚や先輩に聞きたいけれど、「こんなことを聞いてもいいの?」と悩んでいる人もいるはず。あなたがもっと社内でいきいき働けるようになるために、あなたの仕事の悩みを解決します!

うつ病と診断。これからどうすればいいのでしょうか?Q


仕事のプレッシャーと忙しさから、心が疲れてしまいました。自分の努力や我慢だけではどうにもならず、精神科に行ったところうつ病と診断されました。これを機に休職するか、会社を辞めるか悩んでいますが、いずれにせよ職場に迷惑をかけるのが怖くてどう決断すればいいのかわかりません。

真面目な人ほどうつ病になりやすいQ

直接対面しているわけではありませんので、表情や体調など、相談者さんがどんな状態に置かれているのか推測するしかありません。うつ病との診断、ショックが大きかったのではないでしょうか?
ちまたでよく言われていることだとしても、「どうして自分が?」と落ち込んでしまっていませんか? 責任感が強く、真面目で熱心だった人のほうがうつ病になりやすいと言われています。きっと、努力し、我慢し、工夫し、頑張り続けてきてしまった結果、心が疲れてしまったのですね。

まだ間に合うから、職場に頼って
休職するか会社を辞めるかを冷静に悩むことができているのであれば、まだ大丈夫です。うつ症状が進むと、何も考えられなくなりますから。まずは、大きく深呼吸して心を落ち着かせてください。職場に迷惑をかけるのが怖いとも考えていらっしゃいますが、これまでに職場に貢献してきたあなたの努力を考えれば、迷惑どころか、職場に頼ってもよいときです。

ソーシャルサービスを最大限利用しよう
厚生労働省では職場におけるメンタルヘルス対策を推進しています。大企業と中小企業では対策の進捗が異なってはいますが、まずは会社を信じて頼るほうがよいでしょう。休職が可能なら、なるべく早く休職して、自分を取り戻しましょう。専門医からの薬も上手に頼って使いながら、カウンセリングなどの外部サポートも活用できるといいですよね。カウンセリング技法として有効なのは「認知行動療法」です。自己肯定感を高め、自分の認識の間違いを修正していくことは、メンタルヘルス対策にも有効です。職場を辞めても、次の職場が簡単に見つかるとは限りません。治療に専念しつつ、ソーシャルサービスも可能な限り活用してください。
労働法、憲法などは、働く「個人」を守るためのものですし、全国350カ所ある「地域産業保健総合支援センター」などの行政サービス、厚生労働省が運営する「こころの耳」などのサイトの中にも具体的にどうすればよいのかということが、詳しく書かれています。

完璧さを求めず、真面目さを捨てて
カウンセラーとして、一言助言するとすれば、結局自分の身を守るのは自分でしかないので、症状が軽いうちに自分の認識の間違いを治すことをおすすめします。
うつ病は、真面目で責任感が強く、融通がきかない、昔気質な人が発症しやすい病気とも言われています。専門的な解説はここではいたしませんが、簡単に言えば、「真面目さを捨てる」ことで、ストレスを軽減することができます。

自分一人ですべてを背負い込まない、「~すべき思考」を止める、完璧主義を否定することで、これまで自分が見ていた視界・視野が狭かったことに気付く人が多いです。世界は広いのです。「なるようになる」と気楽に考え、大きく深呼吸して、自分がこれまでに見てきた世界以外に目を向けてみてください。芸術やスポーツを始めてみることも効果的です。もっと簡単には、観葉植物を育ててみる、カラフルな絵を描く、夜型の生活をやめる、メディアから離れて本を読むなど、“マインドフル”な状態を取り戻せるように、リラックスできる時間、空間に身を置いてみてください。アロマセラピーなど高額なものに手を出さなくても、自然に触れてみる、公園を散歩してみる、空を見上げてみるなどでも、とても癒やされます。

努力しなくていいから、ゆっくり治していこう
人と比較せず、自分にしかない「好き」を新しく創造するつもりで、まずは、病気と付き合ってみてください。治そう!と努力すると元のもくあみです。生活習慣、考え方の習慣をゆっくり修正していきましょう。無理は禁物ですよ。

【おすすめのサイト】※外部サイトに飛びます
・厚生労働省「こころの耳」 http://kokoro.mhlw.go.jp/
・しなやかな心を育てる 心のフィットネスジム「cotree(コトリー)」 https://cotree.jp/


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