TAMAYOの媚薬的セクシー論「最終回」


TAMAYOの媚薬的セクシー論

ご好評頂いておりましたTAMAYOのお悩み相談。今回が最終回となりました。
セクシーになるために。あなたがあなたらしくあるために。これまでワタクシはその扉を開けるお手伝いをしてきたつもりです。
今回はその総集編として、これまでの連載の中からでてきたキーワードを集め、改めてセクシーについて思いをはせてみることにいたします。

さあ。扉を開ける鍵作りの旅に出かけましょう。

セクシーへの鍵を見つけるプロセス~ セクシーなあなたを作る、心の在り方についての5ステップ ~

ステップ1 ●乙女心を忘れない 

まず何より、自分が女性であるということを改めて意識すること。自分がセクシーと無関係なところにいると思わないで。
まずは、自分の感情に触れましょう。日々の生活の中で押し殺してしまっていた沢山の気持ち~恋する甘さ、切なさ、そして喜び。きれいになりたい。大人になりたい。何よりでセクシーでありたいという想い~そんな、あなたの中の乙女心に気づいてあげましょう。
せっかく女に生まれたのだもの。欲張りでいなくては。たくさんの気持ちを楽しまないともったいないわ。
(※参考連載第6回)

ステップ2 ●気持ちを消化させてあげないと、身体と心に悪い 

欲望の泉の蓋が開いたら、次は我慢しないで、どんどん放出させましょう。
自分には向いていない、自分には無理、なんてつまらない言い訳はやめて、気持ちに正直でありましょう。
もしかしたら、それはちょっと勇気がいるのかもしれない。そして傷ついてしまうかもしれない。でも、本当の気持ちを封じ込めて、我慢して諦める労力に比べたら、一歩踏み出す勇気なんて、どうってことはないはずよ。
(※参考連載第13回)

ステップ3 ●頭で考えすぎず、身体が欲することに正直になる 

これまで考えすぎてきたのだもの。次は違うやり方をしてみましょうよ。
ご自分の身体を考えてみて。頭なんて体のほんの小さな割合しかしめていないでしょう? 手や足、胸やお腹。腰。首から下の身体の方が自分の身体のほとんどを占めているの。だからこそ身体に答えをきいてみましょうよ。
身体の中心は頭ではなく、おへその下あたり、丹田。そしていわゆるそこの奥にあるのは子宮。命の源。ここに身体の中心を置く。身体が、子宮が、本能が欲することに忠実になってみてはいかがかしら。
(※参考連載第3回)

ステップ4 ●本気で男性に向き合い、恋や愛をきちんと経験する。妄想だけで終わる恋なんて女磨きの何の足しにもならない 

シミュレーションなんて、あくまであなたの頭だけで完結している物語にすぎないの。未知なる相手と直接関わることで、思ってもみなかった化学反応がおきるのよ。思いがけないことばかりが待っているの。ワクワクするわね。
そしてその経験があなたに驚きと幸せや、ときには怒り悲しみなど、たくさんの豊かな感情を呼び起こすのよ。心を層がどんどん厚くしなやかで強いものになるでしょう。どんなマニュアルよりも、信頼できる答えがあなた自身の心の中から自然に発生するはず。あなたの心が出した答えが、いつだって正解なの。
(※参考連載第14回)

ステップ5 ●なりたい自分の理想像をみつける 

心の準備ができたら、次は具体策に行きたいわね。
でも、漠然としたイメージをもつよりも、より具体的にこうありたい、ああなりたいという目標があるとわかりやすいわね。やみくも進むのではなく…そうね、宝探しには地図がないといけないわね。
たとえば、好きな女優さんになぞらえてみるとか。具体的に「なりたい女性」のお手本を探してみては。
私はハリウッドや昭和の往年の名女優たちをお手本にすることをおすすめするわ。もちろんそれ以外でも問題なし。貴女にとっての憧れは誰かしら。
できれば、長く愛されている女性を探してみることね。今もなおそれぞれ普遍的な存在であるということに様々なヒントがあると思うの。
見つけたら、徹底的に真似て、自分に引き寄せて生きていきましょう。
最初は、真似でいいと思うの。どんなに真似ても、そこには必ずオリジナリティがでてくるものよ。
(※参考連載第10回)

さあ。心の在り方が定まったところで、より具体的に行動していきましょう。~ セクシーなあなたを作る、5ステップ+α ~

ステップ6 ●セクシーだなと思う女性を観察してみる 

自分の周りの環境にも目を配ってみましょう。目線を変えると、お手本な素材がたくさんあるものよ。
セクシーだなと思う人を観察して、なぜセクシーに見えるのか、どこがセクシーなのか、よく考えるの。憧れだけの目線から、自分がそうあるために。その違いも含めて、具体的に観察してみましょう。
セクシーとは固定的なものではなく、球体のようなもの。十人十色。
沢山のセクシーを発見できるといいわね。
(※参考連載第5回)

ステップ7 ●女であることを徹底的にやる 

さあ。躊躇している間に時が過ぎていくのが勿体ないわ。
具体的に、自分が思っている「女」のイメージを徹底的に具体化してみましょう。思いがけず、今まで気付かなかった自分のセクシーのイメージがふと浮かびあがるはずよ。
(※参考連載第11回)

ステップ8 ●下着をセクシーで女性らしいものに変えてみる 

いきなりのイメチェンは誰だって勇気がいるもの。
だったら、誰もみていない下着から始めてみてはいかがかしら。自分だけの秘密の冒険よ。その冒険はきっと、貴女にもっとも大きな自信と喜びを発見させてくれるわ。誰にも知られないのだから、思い切り大胆に楽しんみてはいかがかしら。
(※参考連載第1回)

ステップ9 ●身体のラインが出る服や、女っぽい服にチャレンジしてみる 

下着で味を占めたら、次に次にと行きたくなるのが女の欲求。次は、装いにもチャレンジを。

セクシーとは、露出ではなく、隠すことなの。
恥じらいの気持ちが、セクシーには一番大切なの。

恥ずかしいから、足をそろえる。谷間が見えてしまいそうだから、姿勢を正してみる。スカートが翻るから、立ち居振る舞いに気を付ける。
「恥ずかしい」と思う気持ちが、貴女をきちんと見られるセクシーな女性に変身させてくれるわ。
(※参考連載第6回)

ステップ10 ●常に360度からの視線を意識する 

街で、はしたない女性やみっともない女性をみかけると、眉をしかめるより、
可哀そうと思うときがあるわ。
そう。あなたが、いつでも人目につくイイ女ありたいのであれば、見られていることを意識しないとね。
いちばん無意識になってしまうのは背中。自分の視界に入らない背中は、油断している素の状態かもしれないわよ。注意してね。
どんなにきれいでも、愛らしくでも、猫背は台無しよね。凛と美しく存在していく自分だもの。360度全部みられても、スキなし! そんなスタンスで参りましょう。
(※参考連載第4回)

ラストステップ ●ときには、いやらしい!と思うことを目一杯やってみる 

せっかく『あなたのセクシー』を見つけてきたのだもの。最後は、セクシーをめいっぱい楽しんでみましょう。
エロスは女性にとっても大事な欲望。エロティックなこと。いやらしいこと。なにも恥ずかしくないのよ。大胆に。徹底的に。欲望の解放へと進んでみてください。エロスが特別なものではなく、自分に常に寄り添う日常的なものだという事実をきちんと受け入れて、恋を人生を楽しみましょう。
(※参考連載第7回)

最後に、セクシー番長からのみなさんへのメッセージ

いかがでしたか。あなたなりの、セクシーへの鍵がみつかったかしら。
これまで、勇気をだして悩みを打ち明けてくれてみなさん。本当にありがとう。
あなたの勇気がきっと、沢山の臆病な子猫ちゃんたちの勇気にもなったわ。
連載を通していつも感じていた事。それは、みなさんが本当に臆病で傷つき下手の、かわいい怖がりさんだということ。こうでいいのかな。ああでいいのかな。迷いながら、答えだけを欲しがっているのよね。常にお利口でいないといけないと思っているのかしら。でもね、いつでも唯一の正解を出せばいいというものではないの。

答えは、常に一つではないのよ。
大事なことは、結果ではなく、プロセス。あなたが自分の身体で、観て聴いて、何より感じて初めてあなたの答えが出来上がるわ。
傷つくことは誰だっていやね。私も嫌よ。でも、傷ついたら、人はその分美しく優しくなれるもの。
これまで私は、恋に愛に、そして女であることに、悩み、時には絶望し、辛い思いも沢山してきた。でもね、後悔はしていないの。やらないことや知らないことがあるよりも、沢山のことを経験したいし、知っていたいから。傷ついた分だけ、しなやかに立ち回れるわ。

『セクシー』は、いろんな顔を持っていて、それはコロコロと変わる女の表情のようなもの。飽きることのない、尽きることのない、欲求そのものだと思うの。
こんなに魅力的なものをくださるなんて、神様は粋なことをするわよね。そしてそれは、過去の様々な出来事の中で傷ついた私たちへのご褒美のように、内側からキラキラとあなたを輝かせるのよ。
わたくし自身にも、まだまだ知らないことが沢山あるわ。いろんな輝きをみつけて、魅せていきたいわね。

あなたの鍵ができたなら、次は、扉の鍵穴を探すだけ。鍵穴なんてすぐわかるわ。ただ見落としているふりをしているだけでしょう。
さあ。あなたの扉の鍵を開けて。答えは全て、あなたの中にあるわ。
私なりの あなたなりの セクシーを。

「セクシーとは、外見で取り繕うことでも、媚びることでもない。
セクシーとは、あなたの生き方そのもの。」 TAMAYO

ご愛読いただきまして。本当にありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

バーレスクダンサー・振付師・女優。全国のグランドキャバレーでのショウ経歴を持つ。セクシーダンスの現場は全て網羅。確かな経験と実力に裏打ちされたショウは国内外で評価が高い。振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。数少ないプロとして日本のバーレスク界を先導し、あらゆる角度からバーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演。 バーレスク関連の映画での連動企画、トークショウ、テレビ雑誌等にも多数出演。 http://www.saorism.jp/

backnumber


Back Numberバックナンバー

表示エリアを選択

最寄りのエリアや、情報をお探しのエリアを選択してください。
設定に合わせた情報を表示します。エリアはいつでも変更できます。

ページトップ