TAMAYOの媚薬的セクシー論

TAMAYOの媚薬的セクシー論 第15回


TAMAYOの媚薬的セクシー論

はじめに
シティリビングWebの皆様。
はじめまして。バーレスクダンサーのTAMAYOです。
このたびは、「セクシー番長」の称号をいただき、
皆様の人には言えない女の悩み相談をお受けすることになりました。
大変光栄に思っております。
私はこれまで、あらゆるセクシーを仕事にしてまいりました。
仕事を通じて身に着けた、技術として、振る舞いとして、人としての「女」を皆様にご指南できましたら嬉しいです。
この連載では、私は貴女自身が持っている“輝く扉の鍵”を開ける鍵屋さんとなり、より一層、女として花開くお手伝いをいたします。

一緒に「魅惑の自分」の鍵をあけていきましょうね。


お悩み15 『交際中の彼と結婚を前提に同棲することになりました! でも、毎日一緒にいると飽きられたりしないか、不安です。TAMAYOさんは、結婚前の同棲についてどう思いますか?』 (りか)

まあ、ぜいたくな悩みね。結婚というゴールのために、同棲が弊害にならないかと心配しているのかしら。でも、結婚はゴールではなくスタートなのよ。

私は結婚前の同棲には大賛成。むしろするべきだと思うわ。

恋が求め奪い手に入れたいという欲求だとしたら、愛は与えて育むもの。
根本の性質が違うの。結婚は恋ではなく愛、そして暮らしなの。結婚したら、ともに生活してお互いの生きていく支えになっていくものでしょう。

恋人というステージから一歩踏み出して、新しい関係性のステージにいくことはとても素敵なことだと思うの。

ドキドキするようなことはなくなるかもしれないけれど、一緒にいる安心感や明日への活力源のような幸せを手にいれられるのよ。

それに、あなたは彼に飽きられないかと不安になっているかもしれないけれど、もしかしたらあなたの方が飽きたり、呆れたりする可能性だってあるのよ。

そして、結婚において何よりも大切なのは「暮らし」なの。

一緒にいて楽しいね。幸せだね。ドキドキするね。
でも、それだけでは暮らしていけないのよ。
疲れているときも、機嫌の悪いときも、辛いときも、一緒に時間を過ごしていかなければならない。まさに「病めるときも、健やかなる時も」なの。

あなたと彼はひとり人暮らしかしら? それとも実家暮らし?
そのどちらだとしても、それぞれの今までの暮らしのリズムや暮らし方があって、同棲したら、それこそ目覚まし時計の消し方ひとつ、石鹸の使い方ひとつを共有していくことになると思うの。

そこで、これまで見えてこなかった彼の、そしてあなたの暮らしぶりが見えてくるわ。
それは新たな発見であり、もしかしたら落胆するかもしれない。
あなたにとって、彼の暮らし方が合う・合わない、許せる・許せない、これは肌感覚で判断することだけど、そのお試し期間として、結婚前の同棲はとても大事なこと。

彼があなたの好みにあわせて、何をしてくれるかではなく、お互いの暮らし方をうまく摺り寄せて、新しいふたり人の暮らし方を作っていけるのか。それが結婚。

これまで見えてこなかった相手の「嫌なところ」。それを許せるような工夫を見つけられるかどうかが重要。

彼の嫌いなところが増えて、恋の魔法が消えてしまうか。
恋というフィルターが外れても、彼の嫌いなところも含めて愛すべき存在だと思えるか。

彼の日常を何も知らないまま結婚して、実際にふたを開けてみたら、全然暮らし方が合わなかった。
そしたらどうしましょう。離婚する?
大好きな彼だったはずの人がどんどん嫌いになっていく。
まさに「こんなはずじゃなかった。」
そんな生活が一生続いていくのなら、苦悩でしかないと思うわ。

私が思うに、殿方と私たち女性は生き物として性質が違うから、生活の雑事に関しては、あまりあてにしない方がいいわ。
何でも一緒に、平等にという訳にはいかないの。
かといって、料理、洗濯、掃除、片づけ。すべての雑事を女性がすることはないけれど、過去の経験上、おそらく女性の方がそういう雑事に手を出すタイミングがちょっと早いかもしれないわね。
たとえば掃除ひとつをとってみても、彼は後でやるつもりだったけど、あなたが先に手を出したので、結果的にあなたがやることになってしまった。
こんな風に、お互い「ムカッ!」とすることは、同棲、結婚暮らしのビギナーには多々発生するもの。いわゆる、どうでもいい雑事、もめごとなの。

これは、お互いに当然相手がやってくれるものと思っているから揉めごとになるだけで、相手がしてくれたことに感謝するようにすれば、クリアになる問題。「ありがとう」と「ごめんなさい」を忘れなければいいの。簡単なことだわ。

でも、同棲が長く続いて、結局は婚約を解消してしまったという方も多くいるのも事実。
結婚前提なら(そもそも結婚前提じゃない同棲ってあるのかしら?とも思うけど)、期間は1年と決めた方がいいわね。
恋人じゃないふたりで春夏秋冬を乗り越えられるか、そして、それを越えても一緒にいたい人なのか。

その経験は、結婚への不安を払拭してくれる最大の武器。あなたに彼自身を、そして彼への愛を判断する力を授けてくれるわ。半年間、一緒に暮らしてみれば、きっとその力が備わると思うわ。まずは経験してみましょう。

これまでと違ったふたりの関係が素敵に始まるといいわね。

>>第14回コラム『去年のクリスマス、片思い中の彼からメールが来たので返信したら、彼からは返信がありませんでした。この感じだと、あきらめた方がいいですか?』

バーレスクダンサー・振付師・女優。全国のグランドキャバレーでのショウ経歴を持つ。セクシーダンスの現場は全て網羅。確かな経験と実力に裏打ちされたショウは国内外で評価が高い。振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。数少ないプロとして日本のバーレスク界を先導し、あらゆる角度からバーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演。 バーレスク関連の映画での連動企画、トークショウ、テレビ雑誌等にも多数出演。 http://www.saorism.jp/

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