TAMAYOの媚薬的セクシー論

TAMAYOの媚薬的セクシー論 第13回


TAMAYOの媚薬的セクシー論

はじめに
シティリビングWebの皆様。
はじめまして。バーレスクダンサーのTAMAYOです。
このたびは、「セクシー番長」の称号をいただき、
皆様の人には言えない女の悩み相談をお受けすることになりました。
大変光栄に思っております。
私はこれまで、あらゆるセクシーを仕事にしてまいりました。
仕事を通じて身に着けた、技術として、振る舞いとして、人としての「女」を皆様にご指南できましたら嬉しいです。
この連載では、私は貴女自身が持っている“輝く扉の鍵”を開ける鍵屋さんとなり、より一層、女として花開くお手伝いをいたします。

一緒に「魅惑の自分」の鍵をあけていきましょうね。


お悩み13『一緒にいて身体もココロも楽ちんな結婚前提の彼氏がいます。でも、私は男性全般と接触(手を握る、触られる、キスするなど)するのが苦手。彼は、今のところは待ってくれていますがいつまでもとはいかなさそう。どうしたら、ちょっとずつでも彼に近づけるでしょうか。』(片耳のうさぎ)

何かしら。この質問の違和感は。
一見、とてもシビアな要素を含んでいるようにみえるけれど、ずばり言ってしまえば、臆病でただのわがまま。

男性全般との接触が苦手というのは、難しい悩みではあるけれど、好きな男性という存在は、それを度外視した特別なものではないのかしら。

愛しいから触れたくなるのが人の心情というものだと思うのだけれど、そこに行きついていないということは、本質的にはまだ何も異性と向き合っていない臆病な子供だと思うのよ。
そんな子供には、結婚なんてできませんよ。

結婚を前提とした彼を、男性全般の一括りと一緒にしたら、失礼じゃないかしら。

というか、これはつまり、まだ付き合いがそんなに深くないということよね。
よくそれで結婚前提という話ができるわね。

本当にあなたは、その人が好きなのかしら。その人と結婚、つまり生活を共にしていく気があるのかしら。
あなたにとって、彼は一緒にいるのが楽ちんなだけの都合のいいお友達では?それは果たして愛する人といえるのかしら。

そして、触れ合ってもいない彼の何を知っているの? きっと何もわかっていないと思うのよ。

そんなに触れられるのが嫌なら…そうね。
あなたの替わりに触れ合ってくれる公認の女性を彼にあてがうことね。
あなたも苦手なものから解放されるし、彼の欲求も満たされる。彼のためにもなるわ。
よかったじゃない。何の苦労も伴わないわね。

なんて本当にそれでいい?

男性全般との接触が苦手というのは、過去に何か嫌なことがあったのかしら。
辛いかもしれないけれど、それをまず克服しないといけないわね。

それがどこまでシビアな問題なのか、程度にもよると思うけれど、
ひとつ言えるのは、おそらく少ないであろうその経験だけで物事を決めつけてはいけないわ。
嫌悪感を感じていたのは、もしかしたら、その相手の男性があなたに合わなかっただけで、
それが次も、そして彼も同じとは限らないのよ。
もしかしたら、その嫌悪感の根底には、あなたは本当は女性の方が好きなのかもしれない、ということもあるかもしれないし。そんな新たな方向性だってみえてくるのよ。それはそれで、とても大事な発見よ。

私だって、見ず知らずの殿方だったら、隣に座るのも避けたいと思うほど気持ち悪くて嫌よ。
だって、生き物として女とは違うのだもの。
でも、たとえそれが汗臭くても、ヒゲだらけでも、汚くても、好きな殿方だったら許せるわ。

それが、人を好きになるということだと思うの。触れてみたい、触れていたいって、大事な気持ちじゃないかしら。
だからこそ、何故それができないのか。その苦手意識ときちんと向き合ってみましょうよ。

彼を本当に好きだったら、そして彼もあなたのことを好きでいてくれるのであれば、一緒に克服してごらんなさい。

何が嫌悪感の原因なのか。ひとりで向き合い、克服するのは辛いけれど、それこそ身も心も楽ちんな彼と一緒だったら、乗り越えられるのではないかしら。

それは嫌、あれも嫌ではダメなのよ。
なぜ嫌なのかを見つけるの。あなたが嫌悪感を感じないポイントを探らなければ、いつまでたっても何も楽しくないわよ。
じゃれあう子猫みたいに、これはダメだけどあれはいいかも、あんな感じは嫌だけれど、こんな感じだったら楽しい、気持ちいいと。遊びみたいに、ゲームみたいに気楽な気持ちで、面白がりながら、ふたりでいろいろ探ってみたらいいと思うわ。

もっと知りたい、もっと楽しいというスキンシップの延長線上にメイクラブ。すなわちセックスがあるのよ。

そんな素敵な男と女の営みを一概に忌み嫌っていてはだめよ。

彼だって男なのよ。大好きなあなたと交わりたい欲求を大切に思ってるからこそ、ずっと我慢してくれているのよ。かわいそうに。

それとも、1回位は身体を重ねたけど、やっぱり苦手だったということかしら。

1回で、ものの良し悪しなんて計れませんよ。
考えてごらんなさい。
最初はお互い緊張しているんだから、ぎこちないに決まっているじゃない。
何度も何度も触れ合って、なじんで、お互いが同じ肌感覚になって、初めて身も心もつながっているといえるのではないのかしら。

本質的な意味で、心も身体も向き合っていかないと何も未来はないと思うわ。

世の中には男と女しかいないのよ。そして、今あなたが好きなのは、触れるのが苦手と思っている男性なの。これは事実なのだから。一気にとは言わないわ。ちょっとずつ、ちょっとずつでもいいの。

楽ちんな彼がいつまでもずっとあなたの元にいてくれる確証なんて何もないのよ。
さ、勇気をだして、あなたの誠意と愛情で克服しなさい。

まず、最初の一歩は、あなたがその手で、彼の肌に触れてみて。

>>第12回コラム『数年間にわたり、食事に何度か誘われる男友達が数人います。それ以上の関係にはならないのに、食事に誘われるのはどういうことでしょうか?』

バーレスクダンサー・振付師・女優。全国のグランドキャバレーでのショウ経歴を持つ。セクシーダンスの現場は全て網羅。確かな経験と実力に裏打ちされたショウは国内外で評価が高い。振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。数少ないプロとして日本のバーレスク界を先導し、あらゆる角度からバーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演。 バーレスク関連の映画での連動企画、トークショウ、テレビ雑誌等にも多数出演。 http://www.saorism.jp/

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