TAMAYOの媚薬的セクシー論

TAMAYOの媚薬的セクシー論 第11回


TAMAYOの媚薬的セクシー論

はじめに
シティリビングWebの皆様。
はじめまして。バーレスクダンサーのTAMAYOです。
このたびは、「セクシー番長」の称号をいただき、
皆様の人には言えない女の悩み相談をお受けすることになりました。
大変光栄に思っております。
私はこれまで、あらゆるセクシーを仕事にしてまいりました。
仕事を通じて身に着けた、技術として、振る舞いとして、人としての「女」を皆様にご指南できましたら嬉しいです。
この連載では、私は貴女自身が持っている“輝く扉の鍵”を開ける鍵屋さんとなり、より一層、女として花開くお手伝いをいたします。

一緒に「魅惑の自分」の鍵をあけていきましょうね。


お悩み11『いわゆる、女・女した感じにしたくないけど、世間が女性らしさを求めてくるのが煩わしいです。どうしたら自分らしく生きられますか? 個性はいらないんですか?』(まぁしゃん)

女性らしさを求めているの世間というのは、一体、どの世間なのかしら?
そんなに煩わしいなら、ほっておいていいのでは?

「個性はいらないんですか?」というあなたの個性は何かしら?
あなたの自分らしさって何? あなたの望む「女」とはどういった姿勢? スタイル? 
あなたのいう「女・女した感じ」があまりに大雑把すぎて、それこそステレオタイプなものにしか聞こえないから、あなたの自分らしさが全く見えてこないわ。

別にしたくないならしなくていいのよ。
強制させられているわけではないでしょう? 誰もあなたにお願いしているわけではないはずよ。あなたは、不本意ながらもそうしなくてはいけないと思っているだけ。

女・女した感じに一番固執しているのは世間ではなくて、あなた自身。
煩わしいと言っているけど、本当はとても気にしているのに、女であることをこなせていないだけではないかしら。

女・女したいけどできない。どうしていいわからない。
そして自分らしさも曖昧でわからない。あなたのお悩みは、それを世間のせいにする言い訳にしか聞こえないのだけれど、いかがかしら。
それはただの強がり、そして、コンプレックスよ。

でもね、コンプレックスって、最大の武器なの。コンプレックスがあると、本当はすごく強いのよ。なりたい自分への原動力があるのだから。

きっとあなたは、自分の女である部分を発見してしまうのが怖いのね。
たとえ言動がボーイッシュでも、何であろうとも、あなたは何をやっても女なのよ。

まずは、なりたい自分の理想像をみつけましょう。世間に文句を言う前に自分と対峙しましょうか。
そうすれば、あなたの個性、本質がわかるはず。
自分と向き合わないで、答えだけ欲するのは格好悪いわね。
答えは常に教えられるものではないわ。あなた自身の中から見つけだすものだもの。

もし、コンプレックスではなくて、女である自分の身体と心に違和感があるという性同一性障害のようなことがあるとしたら、それはそれで解決法があるのだから、問題がクリアになるわ。
原因がはっきりしないと何も解決できないもの。

あなたが感じている煩わしさは、いったい何が原因なのか、そしてあなたにとっての理想的な女の在り方とは何なのか。具体的に探しましょうよ。

「煩わしい」と感じるのはね、女であることを徹底的にやっていなくて、完璧にできないから煩わしいのよ。

仮にあなたのいう世間が女・女したものを望んでいて、それをせざるを得ない環境にいるのであれば、文句をいうより、表面上は完璧なまでにこなして、自分を装いながら、密かにアンチテーゼを楽しむ方が面白くはないかしら。

たとえばフェミニンな格好だけど、下着はトランクス。ふんどしだっていいじゃない。昔流行ったスタイルだけど、おかっぱと思いきやアップにしたらカリアゲとか。表面上はわからないから誰も文句は言わないわよ。

でも、物事にはTPOというものが必要だということは忘れないで。
ファッションやスタイルには個性も大事だけれど、その場にあわせて最低限押さえておかなければいけない基本、セオリーがあるもの。
それを無視して、ただ声高に個性を主張するのは、残念ながら子供じみた行為ね。

規制の中にある方が、人は工夫するもの。
その工夫もなしに、個性、個性というのは自分の愚鈍さと無知をアピールしているようなものよ。

そして何より、あなたは個性的であることに踏み込むのが怖いのかもしれないわね。
別に格好やスタイルは、誰のものでもない自分のためのものだもの。
自由でいいのではないかしら。でも、それを自由に扱えるスキルをもっている?

やってもいない、できもしない、探しも考えもしない。
それなのにいう文句だけを言うほど格好悪いものはないわよ。
文句をいうのは、努力をしていない二流の証拠。

問題なのは、こういう質問を投げてくるあなたが全然個性的じゃなくて、その姿勢こそが、よっぽど女・女している女々しい行為であるということよ。

悲観する前に、まずは行動してみましょうか。
同じ人。同じ女。なんて一人もいないのよ。もっともっといろんなことを観察するべきね。

さあ。冒険しに行きなさい。もっと周りをよく見まわしてごらんなさい。
そして自分を見つめなさい。

それがあなたの自分らしさや、あなたが望むいい女への第一歩だと思うわ。

>>第10回コラム『ふんわり系ファッション・メイクをしているのに、飲み会では毎回セクシーだと言われます。男性がお嫁さんにしたいと思うような女性に見える、しぐさや雰囲気の醸し出し方を教えてください』

バーレスクダンサー・振付師・女優。全国のグランドキャバレーでのショウ経歴を持つ。セクシーダンスの現場は全て網羅。確かな経験と実力に裏打ちされたショウは国内外で評価が高い。振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。数少ないプロとして日本のバーレスク界を先導し、あらゆる角度からバーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演。 バーレスク関連の映画での連動企画、トークショウ、テレビ雑誌等にも多数出演。 http://www.saorism.jp/

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