TAMAYOの媚薬的セクシー論

TAMAYOの媚薬的セクシー論 第10回


TAMAYOの媚薬的セクシー論

はじめに
シティリビングWebの皆様。
はじめまして。バーレスクダンサーのTAMAYOです。
このたびは、「セクシー番長」の称号をいただき、
皆様の人には言えない女の悩み相談をお受けすることになりました。
大変光栄に思っております。
私はこれまで、あらゆるセクシーを仕事にしてまいりました。
仕事を通じて身に着けた、技術として、振る舞いとして、人としての「女」を皆様にご指南できましたら嬉しいです。
この連載では、私は貴女自身が持っている“輝く扉の鍵”を開ける鍵屋さんとなり、より一層、女として花開くお手伝いをいたします。

一緒に「魅惑の自分」の鍵をあけていきましょうね。


お悩み10『露出は控えめ、黒髪を軽く巻いたヘアスタイル、薄いベージュやピンクなどのふんわり系ファッション・メイクをしているのに、飲み会では毎回セクシーだと言われます。姿勢よく、エレガントでゆったりとした行動を心がけているのに不思議で仕方がありません。男性がお嫁さんにしたいと思うような女性に見える、しぐさや雰囲気の醸し出し方を教えてください。』(まなか)

ずばり言ってもいいかしら。きっとね、全体的にあざとすぎるのよ。
あなたが言われる「セクシー」というのは、「君、作ってるね」という意味ではないかしら?

今回の質問に書かれてある髪型や服装、そのすべてが「男を選ぶために、あえて狙っている」という雰囲気。
ごめんなさい。残念ながら、単純に男に選んでほしくて、媚びている小娘さんにしか見えないわ。

あなたにとってのエレガンスは何かしら、いいしぐさってどういうこと?
もしかしたら、こうすれば「男にモテるしぐさ100選」みたいなものを読んで、そのまま、まねてるだけかしら。
しぐさや振る舞いなんて、ただの記号でしかないのよ。
そんな記号だらけのあなたには、記号しかとらえないつまらない男しか寄ってこないわ。

もちろん、姿勢よくエレガントでいることを心がけるのは、とても素敵なことだと思うの。
立ち居振る舞いって、とても大事なことだもの。

でも、それが「モテたい」という理由のためだけにやっているのなら、何だかがっかりね。
たぶん、あなたはそれをモテる要素のひとつとして、我慢してやっているのでは?

計算でやっているから、あざとくみえてしまうのよ。
お友達が何も言わないのは、素のあなたを知っているから。
モテるために「にわかエレガンス」に変貌しているあなたに困惑しているのではないかしら。
きっとお友達も「普段のあなたの方が自分らしくて、かわいいのにな…」と思っているのでは?

計算高いイイ女を気取っているつもりが、実は隙だらけということはよくあるわ。
エレガンスや美しいしぐさは、じっくりと時間をかけて、自分のために磨くもの。
付け焼刃の金メッキはすぐ剥がれてしまうもの。
実は、自分では気がつかないうちに素の自分を出してしまっているかもしれないわ。

案外、殿方はその辺をよく見ているものだから、一瞬だけモテるかもしれないけれど、それはあなたが媚びているから、簡単に落とせる低い女として見られているのかもしれないわ。

そして、何よりも大事なことだけれど、あなたはお嫁さんになりたいの? そして、誰のお嫁さんになりたいの? ただ結婚できたらいいのかしら。

結婚はゴールじゃなくて始まりだから、初めは媚びることで男性の心をつかめても(そんなことで手に入る男なんて、ろくなものじゃないと思うけれど)、
それだけで、結婚を決められるようなものではないと思うの。

エレガントでいようと一生懸命、自分自身を磨いていれば、
それをきちんと見つけてくれる殿方は現れることでしょう。

自分を磨き、きちんとしようと心がけているあなたに惹かれる殿方はいるかもしれないけれど、狙ってやっているあなたには、いい殿方は寄ってきませんよ。

お嫁さんにしてもらいたかったら、
普段のあなたらしさを出せばいいのではないかしら。
休日のあなたの立ち居振る舞いの方が、男性はよっぽどお嫁さんにしたくなるのではないかしらね。

あなたの計算は、結構、間違いだらけ。
何が正解か、間違いかを理解できるような知識と教養をあなたの身体に染みこませていかなければダメ。
あなたが本当にいい女でエレガンスだと思う女性達をじっくり観察してみて。
実際に会って話してみるのもいいわね。
まだまだ、発見していないさまざまなエレガンスがみつかるかも。
振る舞いやしぐさ、醸し出す雰囲気。そしてセクシーさ。
全て、作り出すものではないの。自分の中から、おのずとわいてくるものなのです。

表面だけを取り繕わないで。
あなたが自分自身のためにエレガンスを身に着けて、素敵なレディとなってほしいわ。頑張ってね。子猫ちゃん。

>>第9回コラム 『彼氏が浮気をしています。私は別れたくないので、気づかないふりをしていますが、このままでも大丈夫でしょうか? それとも、やはり別れた方がよいでしょうか?』

バーレスクダンサー・振付師・女優。全国のグランドキャバレーでのショウ経歴を持つ。セクシーダンスの現場は全て網羅。確かな経験と実力に裏打ちされたショウは国内外で評価が高い。振付師としても、劇場、CM,映画等の振付やショウ構成、ダンス指導を行う。数少ないプロとして日本のバーレスク界を先導し、あらゆる角度からバーレスクダンスの普及、若手の育成に力を注ぐ。映画「バーレスク」ではパンフレット監修、オープニングショウの構成・振付と出演。 バーレスク関連の映画での連動企画、トークショウ、テレビ雑誌等にも多数出演。 http://www.saorism.jp/

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