高良健吾さんにインタビュー


高良健吾さんKengo Kora

「大きな壁は成長のチャンス」
20代の経験の集大成で挑んだ意欲作

「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」で、ひかれた女性みんなとつきあっていたらいつのまにか5股(また)をかけていた“ダメンズ”主人公・星野を演じる高良健吾さん。借金清算のために“とてもじゃないけど人間の生活が送れない”場所に連れて行かれることになり、5人の恋人たちに別れを告げる数日間が描かれる。「星野のやっていることは、めめしくてだらしないところもあるけれど、ただの女好きで5股しているなら、ちゃんとお別れには行かないと思う。関わった人や物事に真剣に向き合う責任感のある男です」

星野を監視する、大柄で横柄で毒舌な女性・繭美は城田優さんが演じる。「繭美は優くん以外考えられないと思わせるのがすごい。脚本を読んで、誰が繭美を演じるんだろうと思っていたけれど、最初からなんの違和感もありませんでした」。繭美は、視聴者が星野に対して思うことを代弁してくれる存在。「繭美の態度は強烈だけど、正しいことを言っている。繭美が言ってくれるから、見ている方は星野を許せると思います」

自分に必要ない言葉を塗りつぶした“マイ辞書”を持ち歩く繭美は、「切なさも併せ持つ魅力的な女性」と高良さん。自身がマイ辞書から消したいのは“卑屈”。「悩むとも落ち込むとも傷つくとも違う。卑屈は何も生みません。でも完全に消すのはまだまだ難しいです」

昨年11月に30歳を迎えたばかり。「これまで準備に数週間かけていたものを、今は数カ月かけたいと思うようになりました。経験を積んで、自分の得意なことや足りないことがわかるから、どう向き合い攻略するかを考えていくと、準備することは増えましたね」

「今は大きな壁が現れると、ありがたいと思う。これまで自分を成長させてくれたのは壁しかない。それはすべて乗り越えているわけではなく、そのときはダメだったけれど、数年後には越えられるようになるかもしれない。壁は成長のチャンスだと思って立ち向かいます」

コレに出演!
「連続ドラマW
バイバイ、ブラックバード」

伊坂幸太郎作品を初の連続ドラマ化。多額の借金清算のため、悲惨なある場所に連れて行かれることになった星野(高良健吾)。監視役の繭美(城田優)とともに、5人の恋人への「お別れ行脚」が始まる

2月17日(土)WOWOWでスタート(全6話)。毎週土曜22:00放映。第1話無料放送

PROFILE

1987年、熊本県生まれ。2005年芸能活動スタート。2006年「ハリヨの夏」で映画デビュー。以降、映画「蛇にピアス」「きみはいい子」「シン・ゴジラ」、大河ドラマ「花燃ゆ」、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など、出演作は多岐にわたる。故郷・熊本の「熊本市わくわく親善大使」も務める

取材・文/高木明日美(シティリビング編集部)、撮影/遠藤麻美


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