ジョニー・デップさんにインタビュー


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ジョニー・デップさんにインタビュー

僕の子供たちは頭が良いから、
僕にコンピュータの質問なんてしてこないよ

 ジョニー・デップの最新作「トランセンデンス」は究極の恋愛映画。ジャンルはSFながら、今作が描くのは、科学者夫婦の強い愛。ウィル(デップ)が死ぬ間際、妻は彼の意識をコンピュータにアップロード。肉体はなくなったものの機械の中で生きるウィルと妻は、コミュニケーションを取り続ける。

 「もし愛する人が死にそうになったら、僕だって、迷いもせずに同じことをするだろうね。それは、人間の本能だよ。一瞬のうちに判断しなきゃいけない状況で、『そうしない』と言う人がいたら、僕はむしろ驚くな。アップロードされてからのウィルを演じるのは、難しかったよ。コンピュータに入ったウィルの意識が感情をもつのかどうかをあいまいに表現したかったんだ。ウィルは本当にそこにいるのか、観客の間で意見が分かれたらいいな、と思ったのさ」

 ジョニーたち出演者がリサーチで会った専門家はみんな、人工知能が人間を超える時代はすぐそこに来ていると口をそろえたとか。でもジョニー自身は、完全にアナログな人間。

 「僕の子供たちは頭が良いから、パパにコンピュータの質問はしないほうがいいとわかっているよ(笑)。映画のロケでどこか違う街に行くとき、僕が持って行くのは、アコースティックギター、レコードプレイヤー、古いブルースなんかのLPレコード、そして旧式のタイプライターだ。コンピュータなんか、絶対に持っていかない」

 とは言いつつ、時にはアプリを使って楽しむこともある様子。「自分が撮った写真をすぐに抽象画みたいに変換してくれるアプリが気に入っているよ。テクノロジーが後戻りすることがないのは明らか。だからせめて、どうやってうまくつきあっていくのかを学んでいかないとね」

「トランセンデンス」は6月28日(土)から全国公開
(c)2014 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

PROFILE

アメリカ出身。1984年「エルム街の悪夢」で映画デビュー。1990年の「クライ・ベイビー」で映画初主演。同年、ティム・バートン監督の「シザーハンズ」に主演し人気を確立。その後「ギルバート・グレイプ」、「エド・ウッド」などに出演。2003年「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」でアカデミー主演男優賞にノミネート。その後も「チャーリーとチョコレート工場」、「アリス・イン・ワンダーランド」などで活躍

Photo: Magnus Sundholm. Copyright: For JAPAN only、取材・文/猿渡由紀


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