永野芽郁さんにインタビュー


永野芽郁さんMei Nagano

落ち込んで余裕のないときこそ
「私は私でいいんだ」とラフに考えます

「余命わずかというはかなさだけではなく、底ぬけの明るさもあるギャップが魅力です」。映画「君は月夜に光り輝く」で永野芽郁さん演じる「まみず」は病気を感じさせない。「人と会うことが苦手だった彼女が、卓也(北村匠海)に出会って女の子らしくなっていく変化も、卓也に対して内心はうれしいのに“別にうれしくない”ってツンデレなところもかわいい。ちゃんとうれしいって言えばいいのにね。でも実は私も、好きな人が現れても“別に何か?”くらいの態度をとっちゃう感じです(笑)」

まみずは病床でできない体験の代行を卓也に依頼。「きっと近づく死を避けたくて、そうでもしないと苦しかったんだと思う。でも、他の誰かが自分のできないことをやってのけるのも辛くて。だからこそ、好きな人になら自分の見えない景色を代わりに見てほしいと思ったんじゃないかな。演じている私自身も葛藤しました」

「私は私で良かった」。まみずが残すメッセージを永野さん自身はこんなふうに肯定する。「気分が落ち込んだり、余裕がないときこそ、私は私でいいんだよって、ラフに考えようとしています。どれだけ悩んだって私は私なんだから、トコトン向き合えば、いつかそれで良かったって思うでしょって」

まだ19歳ながら10年のキャリアで成長したメンタル。「自分を見つけるはずが、自分を客観的に見なくちゃいけないことがありすぎて、余計にわからなくなりました(笑)。自分が思う自分と周りが見る自分とがかみ合わなかったり、うまくそれが伝わらない力不足に悩んだり。仕事を辞めたかった時期もあって、そこで長く悩んだおかげで考え方も価値観も変われたのが大きいです」

「今回の作品では、ちょっとしたことでもうれしく思うことの大事さを感じました。青い空の下で深呼吸できることに感謝する心地よさというか。忙しいと心がすれてしまうこともあるけれど、何に対しても純粋でいたいと思います」

コレに出演!
「君は月夜に光り輝く」
 “発光病”という不治の病で入院中の渡良瀬まみず(永野芽郁)は、同級生・岡田卓也(北村匠海)に、かなえられない願いの代行体験を依頼する。代行体験を重ねるうちにまみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に引かれていく。

全国東宝系で公開中 (c)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

PROFILE

1999年東京都生まれ。2009年に映画デビュー。2015年に映画「俺物語!!」やCMの出演で脚光を浴びる。2018年NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で主演。最近の主な出演作にドラマ「僕たちがやりました」「3年A組-今から皆さんは、人質ですー」、映画「ひるなかの流星」「帝一の國」「ミックス。」他。ファースト写真集「moment」販売中

キャスティング・文/かしわぎなおこ(モアナ・サンライズ)、撮影/大仲宏忠、スタイリスト/岡本純子、ヘアメイク/ KUBOKI(Three PEACE)


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