北山宏光さんにインタビュー


北山宏光さんHiromitsu Kitayama

たまに怒ってくれる奥さんが理想
仕事は今でも“ちゃんと怖がって”います

「自分に娘がいたらきっとこんな感情なんだろうなと父性が芽生えました」。北山宏光さんは映画「トラさん~僕が猫になったワケ~」でダメ夫かつ父親役を体験。大切な人に思いを伝えることが映画のテーマの一つでもあるが「寿々男(役)は家族に『愛してるよ』と言えるところがすごい。これが言えたら合格だと思うけど、僕は母親には難しい(笑)。言葉じゃない伝え方で伝えられたらいいなと思います」

自身の将来の家族像にも思いをはせる。「今回の奈津子みたいな奥さんがいいな! 子どもに旦那の悪口は言わず、程よく遊ばせてくれて度が過ぎたら、『ちょっと最近たるんでるんじゃないの? 仕事しなさいよ!』って怒られたいです(笑)。大人になると怒られなくなるけれど、誰かを怒るってすごいカロリー。だからそんなふうに言われたら愛情を感じます」

一方で「仕事の面では、寿々男の“なりたい理想となれない現実”に対する葛藤に共感した」と言う。「メンバーは友達ではないけれど、『仕事仲間』というほどドライでもない。僕にとっては“戦友”という感じです。僕らはジュニア時代が長くて、自分の思いだけではデビューできなかった。当時、理想の姿ははるか遠くにあって、周りに認めてもらえて、タイミングも運も全てそろわないとそこにはたどり着けませんでした。ジュニアの時は自分と同い年の華々しく活躍している子を見て葛藤していました」。今はグループの成長を組織的に考える。「メンバーとどうしたらさらに楽しくなって、デカくなれるのか。僕一人の仕事でもグループを知るキッカケにして、グループに還元したいと思う。うちのメンバーはお互いで補い合ってバランスを取っている。そこが良さだから大切にしたいし、誰かと比べたりしないオリジナルの強みかな」

「今でも一つ一つの仕事に“ちゃんと怖がって”取り組んでいます」。理想に近づいたからこそ慎重さも。「上ばかり目指すんじゃなくて地盤をきちんとしたいから。自信や勢いもいいけど、僕は恐怖心を持つことは大事だと思っています」

コレに出演!
「トラさん~僕が猫になったワケ~」
 売れないマンガ家・高畑寿々男(北山宏光)は妻・奈津子(多部未華子)がパートで稼いだ金をギャンブルに使いお気楽生活をしていたが、交通事故で死んでしまう。“あの世の関所”で寿々男は「過去の愚かな人生を猫の姿で挽回せよ」と判決を受け、猫として現世に戻される。

2月15日(金)から全国公開 (c)板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会

PROFILE

1985年、神奈川県出身。2011年Kis-My-Ft2としてCDデビュー。同年に「美咲ナンバーワン!!」でドラマ初出演、「美男(イケメン)ですね」で舞台初主演を果たす。多くのバラエティー番組でも活躍し、現在「10万円でできるかな」他レギュラー出演中。Kis-My-Ft2として本作の主題歌「君を大好きだ」が発売中

キャスティング・文/かしわぎなおこ(モアナ・サンライズ)、撮影/大仲宏忠、ヘアメイク/大島智恵美(メーキャップルーム)、スタイリング/村留利宏(Yolken)


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