佐藤健さんにインタビュー


佐藤健さんTakeru Satoh

周囲に合わせるラクな幸せよりも
自分の大切なものを貫きたい

「お金があれば幸せとか、お金なんかなくてもいいと思っている人はさすがにいないだろうから、わかりきっていることはテーマにしたくなかった」。3億円という大金を通して、お金との付き合い方やお金の正体をグサリと突いてくる映画「億男」。佐藤健さんも答えを探りながら臨んだ。「僕はお金は絶対あったほうがいいと思っていますが、まさに一男(役)のようにお金にとらわれ過ぎると本質的なものを見失ってしまう人は多いと思うし、お金は使うものであって振り回されて使われてはいけない、という言葉その通りです。でも3億円あったらどう使うかは難しい。その答えが僕も映画を通して見つけられた気がします」

「最近お金の使い方が変わった」そうだ。「お金は大事だし無駄遣いしないようにガマンも必要だけど、最近は欲しいものには使うことにしています。昔は毎日のように服を買っていましたが、最近は滅多に買いに行かなくなったから、欲しいものに出会ったら買う。2つ気に入ったら両方買う。値段であきらめても結局は欲しくなるし、世の中、僕らが欲しいものは大抵予算オーバーになっているから(笑)」。“買い物あるある”への説得力も。「僕も衝動買いするし、『同じようなものまた買っちゃったー』もよくある。でも、衝動も正しい欲。買わなければよかったと思うなら戒めたほうがいいけれど、買った後が幸せなら後悔しなくていいと思う」

一方で、幸せを求めていない人生観はずっと変わっていないと言う。「自分の幸せを突き詰めたらラクなほうに行ったほうがいいし、きっとずるく生きたほうがいい。裏切られても表向きは許して“みんな大好き”って生きたほうが幸福度は高いかもしれませんが、僕はそれよりも誇りとか大切なことがあると思っています」。幸せに生きるより、自らの誇りを貫く昔の武士に共感。「切腹もその方法だったけれど、周囲に流されず、自分の脳みそで考え柔軟に生きた坂本龍馬のようなタイプが好きです」

コレに出演!
「億男」
 兄が残した借金返済に苦しみ、妻(黒木華)にも出て行かれた一男(佐藤健)は宝くじで3億円当選。起業して億万長者になった親友の九十九(高橋一生)に助言を求めると3億円と九十九が消え、お金を巡る冒険が始まる。

10月19日(金)から全国東宝系で公開
(c)2018映画「億男」製作委員会

PROFILE

1989年、埼玉県生まれ。ドラマ「龍馬伝」「天皇の料理番」「半分、青い。」「義母と娘のブルース」ほか映画「ROOKIES-卒業-」「るろうに剣心」シリーズ、「バクマン。」「世界から猫が消えたなら」「亜人」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」などに出演。映画「ハード・コア」11月23日(金・祝)公開予定

キャスティング・文/かしわぎなおこ(モアナ・サンライズ)、撮影/大仲宏忠、ヘアメイク/古久保英人(Otie)、スタイリング/橋本敦(KiKi)


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