「後悔の数」は「不幸の数」!? 幸せな未来を生きるヒント


5万人を占ってわかった

崔燎平の「幸運に愛される法則」


望みをかなえるために行動しよう

突然ですが、お聞きしてみましょう。
はたして人は、結婚できたら幸せなのでしょうか。子どもが生まれた人は幸せで、生まれなかった人は不幸なのでしょうか。あるいはバツ3の人は不幸で、結婚生活が40年続いている夫婦は幸せでしょうか。

あなたなら、何と答えますか。僕には、どれも答えがわかりません。なぜなら、幸せの要素はさまざまだからです。一方、不幸というものにはひとつ、非常に大きな共通点があります。それが、過去においてきた「後悔」なのです。

恋愛運が高まっているのに行動しない女性たち

「今、いい感じで恋愛の相が出ていますね。結婚を考えているのなら、今こそ婚活パーティーや合コンに行ってみては?」。僕はよく、こんなアドバイスもするのですが、「いえ、私は婚活パーティーとか合コンというのはちょっと…。自然に出会えればいいと思ってますから」と、抵抗感を示す女性は少なくありません。

仮に20代だったとして、せっかく適齢期にいい流れが来ているというのに、行動を起こさない。「そういうのはちょっと…」と言っているうちに、さしたる出会いもないまま、あっという間に30代、40代です。ちなみに、30歳から婚活を始めて結婚できる確率は約36%、35歳からだと約15%、さらに40歳からだと約5%にまで下がるといわれています。
そうなってから、「そういえば20代のころに、恋愛の相が出ているっていわれたっけ。あのときに、もっと出会いに積極的になっていれば…」なんて後悔しても、後戻りはできません。そして、このときにする後悔が、不幸の元になるのです。

「ベストを尽くさなかった」が後悔の元

その一方で、結婚しなくても幸せな人はいます。子どもがいなくても幸せな人はいます。3度の離婚を経て、今はシングルマザーでも幸せな人はいます。
なぜ幸せなのか、なぜ不幸ではないかというと、どこにも後悔がないからです。そしてなぜ後悔がないかというと、そのつど自分の意思をもって選択してきたからです。

人は、失恋することや結婚できないことで不幸になるのではありません。好きな人に思いを告げなかった、あるいは結婚に向けて努力しなかった、そして後から「あのとき、こうしていれば…」と後悔することで、人は不幸になるのです。

大切なのは、自分の求める道を選択し、それに向かってベストを尽くすこと。恋愛したいのなら、すぐにでも好きな人に思いを告げればいいし、結婚したいのなら、婚活パーティーや合コンなど、出会いの場に積極的に出かければいいのです。
運命は、そうやって自分で切り開くものであり、その先に、後悔のない幸せな未来があります。

「未来は変えられないが、過去は変えられる」とは?

「未来は変えられないが、過去は変えられる」と、僕の先生はよく言っていました。
きっと不思議に思いましたよね。「え?『過去は変えられないが、未来は変えられる』というのならわかるけど…?」と、僕も最初は、先生の言っている意味がわかりませんでした。

でもあるとき、自分自身の経験から、その意味をさとりました。

僕は20代半ばで東京の商社に就職し、当時の彼女とは結婚の約束をしていました。その後、故郷に戻って起業したのですが、事業が軌道に乗るまでは、だいぶ苦労しました。その間には大きな借金も背負うことになり、そのことを知った彼女は去ってしまいました。

自分の意思で始めたこととはいえ、この先どうなるかもわからない、前途多難の毎日。そんなある日、街中でファミレスの前を通りかかりました。
ふと店内を見ると、窓の向こうでは家族連れやカップルが食事をしていました。当時の僕には、ファミレスで食事をするお金すらなく、おまけに恋人に去られたばかりで、困難を共に乗り越えてくれる人もいません。
自分はこんなに苦しいのに、窓1枚へだてた先には、互いに笑みを交わしながら、おいしそうに食事をする人たち…。
本当に情けなく恥ずべきことですが、正直、彼らの幸せそうな姿を、僕は心底ねたみました。

でも、無事に借金を返し終え、家族にも恵まれた今、振り返ってみると、そんなふうには露ほども思いません。赤の他人を思いやれるくらいの心の余裕が、今はあるからです。
「あのときのカップル、結婚して幸せになっていたらいいな」「あの家族、そろそろ子どもが大学に入ったころだろうか。今も家族みんなで幸せに暮らしていたらいいな」と心から思います。

僕のなかで、あの過去の風景は「ねたましい風景」から「ほほ笑ましく、みなの幸せを願わずにいられない風景」に変わりました。
「過去は変えられる」-この言葉の真意は、つまり「自分のとらえ方が変わることで、過去は変わる」というところにあったのです。

「未来は変えられない」の真意とは?

では「未来は変えられない」とは、どういうことでしょう。ここが一番理解できなかったので、「未来は変えられないって、どういうことですか?」と先生に聞いてみたことがあります。
すると先生はひとこと、こういいました。「未来を100%予測することは不可能だからだよ」。そういわれても、「?」ですよね。僕もそうでした。ただ、よくよく考えてみたら、すんなり腑に落ちたのです。

そもそも「変える」「変わる」には、ビフォア&アフターがあるはずです。「A」というものを「B」に変える。過去に見た風景が「ねたましい風景」から「ほほ笑ましく、みなの幸せを願わずにはいられない風景」に変わる。変わる前のビフォアがあるから、変わった後のアフターがありえます。

でも、未来はこれから起こることです。何が起こるかは、誰にもわかりません。わからないということはビフォアがなく、アフターもない、したがって未来を変えることはできないということなのです。

「未来を変えることはできない」と聞いて、「これから起こることは、すべて定められているから、すべての努力は無駄になるんだ」と、絶望的な気持ちになったかもしれません。
でも先生の言っていた真意は、まったく別のところにありました。未来は「決まっていない」からこそ、「変えられる」とか「変えられない」とかではない、未来は「自分でどうすることもできる」ということなのです。

幸せな未来を生きるには

では、未来を決めるのは何でしょうか。それは自分の選択です。

自分の目標、決断、努力―何を選ぶかによって運命が切り開かれます。運命とは神様が決めることではありません。自分が選択を積み重ねることで運命が切り開かれ、そうして未来は決まっていくのです。
今このときに、自分はどう考え、何を決め、どう行動するか。今の状況を受け入れ、どう向き合うか。それによって未来が決定していくということです。

未来は、今の自分の行動が生み出す必然の結果。今の延長線上には、自分の選択によって「そうなるべくしてなった」という未来しかありません。
だから、先ほども言ったとおり、望むものに向かってベストを尽くすことが大切なのです。「後悔のない幸せな未来とは、自分が選び、運命を切り開くことでつくっていくものなんだ」と考えてください。

占いのお客さんからよく聞くのは、「友だちが次々と結婚しているから、私もそろそろ結婚したい」という声です。つまり「他人はどうしているのか」で自分の人生を考えてしまっている。自分軸で将来を思い描けていないのです。

でも、人と競い合うようにして、「とりあえず誰でもいいから結婚したい」と焦って20代のうちに結婚するのと、自分の幸せを突き詰めるなかで、35歳で結婚するのとでは、結果的にどちらが幸せでしょうか。

あなたは、自分の10年後、20年後の姿を思い描いていますか。10年後、20年後の「なりたい姿」に向かって何をすればいいのかと、考えたことはあるでしょうか。
他人軸ではなく、自分軸でビジョンを描くこと。これは過去に後悔を残さず、幸せな未来を生きる必須条件です。

さて、これで僕の連載コラムを終わりにしたいと思います。
これからも書籍や講演会で、幸せになるヒントをお伝えしていきたいと思います。あなたの幸せを願って。またお会いしましょう。


崔 燎平さんのスペシャルトークショーを福岡で開催! テーマは「5万人を占ってわかった愛を叶える人の共通点」。「幸福に愛される人」の共通点や、その法則について伝授してくれます。

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崔 燎平(さい りょうへい)

北九州の経営者であり、占い開運アドバイザー。有限会社テイク代表。13年前に占いをはじめ、今までに5万人以上を占う。口コミで人気が広まり、今では全国から相談者が訪れ、予約がなかなか取れないことでも有名。
著書に「50000人を占ってわかった 99%の人生を決める1%の運の開き方」「50000人を占ってわかった 愛を叶える人 見離される人」(ともに内外出版社刊)。


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