全国13組の同性カップルが同性婚を認めるよう訴え


【同性婚訴訟】

日本では、相続や手術時の同意可否にも関わる婚姻関係が同性カップルには認められていない ※写真はイメージ

2月14日に全国で13組の同性カップルが同性婚を認めるよう訴えを起こしました。「同性カップルに婚姻関係が認められないのは、憲法が求める結婚の自由や法の下の平等に反する」という、カップル間の不平等に着目した訴えです。確かに、異性カップルには法的な結婚が認められて、同性カップルには認められないのは不公平ですね。結婚すれば、パートナーの法定相続人になることも、手術の同意手続きなどもできます。同性カップルにはそれが認められないのです。

2013年に同性婚が可能になったニュージーランドでモーリス・ウィリアムソン議員が行った有名な演説があります。彼は同性婚に反対する人たちに向けてこう言いました。「これは単に、愛し合う2人が結婚できるようにするということです。太陽は明日も昇るし、湿疹ができたり、ベッドからカエルが出てきたりもしません。関係のある人には素晴らしいものですが、関係のない人にはただ、今まで通りの人生が続くだけです」。そうですね。誰かが結婚するせいで、地球が滅んだりはしません。

今年5月からは、台湾で同性婚が可能になります。世界で24番目、アジアでは初めてのことです。日本ではどのような判断が示されるのか、注目です。

小島慶子さん
教えてくれたのは 小島慶子さん
エッセイスト。東京大学大学院情報学環客員研究員。TBSに勤務後独立し、各種メディア出演や執筆業で活躍。近著に小説「幸せな結婚」(新潮社)

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