この差って何? 「資格を生かせない人」と「資格で人生を変えた人」のたった1つの違い


エッセイスト・酒ジャーナリストの葉石かおりさんによる、働く女性のための「資格」コラム。これまで、突然会社を解雇された当時35歳の葉石さんが、「きき酒師」の資格を元にフリーランスで活躍し、新しい日本酒の資格を作るまでを紹介しました。今回は、そんな葉石さんが立ち上げた「サケ・エキスパート」のセミナー受講者に、体験談を聞きました。

資格を「肩書」にして、仕事の幅を広げる

「資格は取得したものの、どうやって生かしていいのかわからない」

こんな相談をよく受けます。
確かに私のまわりでも、10本の指ではおさまらないほど資格を持っていても、全く生かせていない人がたくさんいます。反対に、資格を取ったことで仕事が急に回り出し、「人生バラ色」になっている人も。
ではこの差は何なのでしょう?
それは資格を「肩書」としてアピールしているか、していないかだけの差なのです。以前、私自身の話で、「資格を取って名刺に書いたら、幸運にも書籍出版の話がきた」という話をしましたが、まさにこれ。これだけなのです。せっかく自分で稼いだお金と時間を使って取った資格なのですから、有効に生かさなくては損というもの。今はSNSの時代でもありますし、資格を取得したらどんどんPRしていきましょう。

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受講者の姿勢を見て感じた「仕事は待っているものではなく、自分で作るもの」

秋田でタレント活動をされている桜庭みさおさんは、フェイスブックはじめ各SNSでサケ・エキスパートの資格を取得したことを告知。そうしたこともあってか「お仕事の幅がグンと広まった」そうです。桜庭さんは「フードコーディネーターの資格も持っているため、食事と日本酒のペアリングに関しての相談をされることが多くなった」と言います。以前にも増して、日本酒イベントでもひっぱりだこ。桜庭さんの行動を見ていると、「仕事は待っているものではなく、自分で作るもの」なんだと思い知らされます。

今はティスティング・スキルを磨くため、飲む際は常にお酒と食材、料理との相性を考えながら全てをメモしているそう。「自分の味覚にも自信が持てた」とのことです。

資格は「取得したら終わり」ではなく、取得してからがスタートです。会社の名刺に肩書を入れるのが難しい人は、個人で資格名を入れた名刺を配り、“ここぞ”という時に渡すといいと思います。そしてまた発信ツールがある人はぜひ利用してください。発信すればキャッチしてくれる人は必ずいます。恥ずかしがらず、自分をアピールすることが資格を生かす第一歩になります。

サケ・エキスパートとは?

ジャパン・サケ・アソシエーションが発給する「サケ・エキスパート」では、「すぐにつかえる知識」をお伝えしています。「サケ・エキスパート」の資格について紹介します。

【こんなことを学びます】
①日本酒の造り方…日本酒造りの最新の現場を写真で見ながら学びます。
②日本酒の基礎知識…「純米酒と大吟醸酒の差って?」、「生酒と生詰酒の違いって?」。わかりにくい日本酒の種類(特定名称酒)、ラベルの読み方など。
③日本酒のペアリング…日本酒の4タイプ分類や日本酒と料理の相性を、実践をまじえながら徹底的に学びます。(小さなおつまみつき)*すべての回に日本酒のティスティングがあります。

【こんなことができるようになります】
①日本酒の種類がわかるようになります。

②自分好みの日本酒を選べるようになります。
③日本酒と料理のペアリングができるようになります。
④日本酒をカテゴライズできるようになります。

【こんな資格です】
日本はもちろん、イタリア、タイなどでも発給。イタリア人のソムリエにも認められた国際的な資格です。

【こんなテキストを使います】
協会オリジナルのテキストを使います。
単に知識を詰め込むだけでなく、現役の酒ジャーナリストが最新の日本酒情報をまじえたセミナーです。2,3回目に小テストがあるので、知識の振り返りができます。

【講師】
葉石かおり(ジャパン・サケ・アソシエーション理事長、酒ジャーナリスト)

  「サケ・エキスパート」資格講座に申し込む  

≪葉石かおりさんのこれまでの記事はこちら≫
【第1回】35歳で会社をクビに…。どん底から救ってくれた「資格」の大切さ
【第2回】資格を生かすのは自分の工夫次第! まずは資格名を●●に入れてみる
【第3回】“仕事に直結する”資格の見つけ方は?
【第4回】海外でも注目の「サケ エキスパート」資格&”即行動”のコツ
【第5回】「好き」を「資格」に! “大の日本酒好き”からサケ・エキスパートになった体験談

葉石かおり
プロフィール/葉石 かおり(はいし かおり)

エッセイスト・酒ジャーナリスト
一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長
1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする。そのほか執筆をはじめ、「日本酒のいろは」(NHK Eテレ)など各種メディアで活躍。日本酒と食事をよりおいしく味わえるペアリングの極意を、ロジカルかつわかりやすく解説。
■一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション http://www.j-sake.com


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