“仕事に直結する”資格の見つけ方は?


資格は時間に余裕があるうちに取得しておく

突然、会社をクビになり、その後、何とかフリーランスで仕事をするようになった私ですが、それでも以前に比べて余裕がありすぎるほど時間を持て余していました。その合間にしたのは、「仕事につながりそうな資格を取得する」こと。私の場合は焼酎アドバイザー、着物の和装講師、食生活指導士などの資格をかたっぱしから取得しておきました。和装講師は仕事というよりも趣味の延長でしたが、今、講演などで着物を着る際に大いに役立っています。

資格の選び方は「自分が何をやりたいのか?」というポイントに立ち返った時、必要と思われるもの、関係性があるものを選ぶといいと思います。例えば「カフェを開きたい」というのであれば調理師、「総合的なビューティアドバイザーになりたい」のであれば、サプリメントアドバイザーや食生活指導士といった感じです。時間とお金には限りがあるので、仕事に直結しそうなものを選ぶといいでしょう。

私もそんな風にして資格を取得していきました。そんな中、ネックになったのが「年会費」でした。資格は欲しい、でもそれを維持するためには年会費がかかるものが多く、断念した資格もいくつかありました。そうしたことを踏まえ、考えたのが「年会費無料の日本酒の資格制度を作りたい」ということでした。

「年会費無料」の新しい日本酒の資格

「年会費を無料にして、受講生の負担を減らしたい」
「正しい日本酒の知識を伝えたい」
一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションは、そうした思いに賛同してくれた方々と設立した協会です。サケ・アカデミーを開講し、セミナーを受講し、テストにパスした方には「サケ・エキスパート」という資格が授与されます。

セミナーは合計3回、テストはほぼ筆記スタイルです。筆記にしたのは、「単に暗記だけで資格を取得して欲しくないから」。筆記にすることで、日本酒の知識やペアリングの基本が根本から理解できます。それによって、正しい日本酒の知識を会得し、伝えることができるのです。

現役の酒ジャーナリストによるセミナーで「日本酒の今」を知る

講師は僭越ながら酒ジャーナリストであり、エッセイストでもある私が責任を持って担当しています。古い知識の焼き直しではなく、定期的に訪れる各地の酒蔵で「日本酒の今」を取得してきたことを、生徒の皆さまに全てシェアしています。それ故に私たちのテキストは年々、ページ数が増えています。新しい知識を常に入れ込んでいるからです。そして日本酒の基礎知識を学ぶ際には、単に工程を伝えるのではなく、「その工程にどういう意味合いがあり、それが酒質に影響するか」をお伝えしています。
セミナーのもう一つの特徴は「ペアリングの知識の強化」。世界でも注目されている日本酒と料理のペアリングをロジカルに、わかりやすくお伝えします。受講生からは「すぐに今日から役立つ」と非常に好評です。

「サケ・エキスパート」の資格取得まで約2カ月!

セミナーが3回で試験と聞くと「道のりが長そう」と思われるかもしれませんが、受講してから約2カ月で「サケ・エキスパート」の資格が取得できます。そして筆記と聞くと「難しそう…」と思われがちですが、分かるまで丁寧にお伝えします。試験対策メールをテスト前にシェアしているので、それさえきちんと学んでいれば日本酒ビギナーでも大丈夫です。どうしてもわからない場合はスカイプでの補講もしています。受講生の多くは「日本酒の知識が全くない」という初心者ばかり。飲食店で働く人をはじめ、ライター、編集者、モデル、アナウンサー、専業主婦とさまざまです。日本酒に興味がある人なら、どなたでも大歓迎です。

「サケ・エキスパート」の資格を取得した後は協会の正式会員として認定され、ディプロマ、バッチ、ステッカーが授与されます。正式会員になったあかつきには、特別価格で協会が主催するセミナーや蔵見学に参加できます。

セミナーを心待ちにさせる立地と環境

今期より2部制になり、夜の部も設置したので、お仕事帰りにも受講していただけます。

セミナー会場は東京メトロ・丸の内線「新中野」から徒歩3分。会場の1階では厳選された日本酒が購入でき、さらには日本酒が進む料理と一緒にお酒を楽しめるバーも併設されています。楽しみながら、日本酒の知識を会得することができます。

まもなく新しい期が始まります。この機会にぜひ新しい資格を取得されてみてはいかがでしょう?

★次回は海外での「サケ・エキスパート」の活躍と、海外での日本酒事情についてです。

  「サケ・エキスパート」資格講座に申し込む  

葉石かおり
プロフィール/葉石 かおり(はいし かおり)

エッセイスト・酒ジャーナリスト
一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長
1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする。そのほか執筆をはじめ、「日本酒のいろは」(NHK Eテレ)など各種メディアで活躍。日本酒と食事をよりおいしく味わえるペアリングの極意を、ロジカルかつわかりやすく解説。
■一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション http://jsa20150701.wixsite.com/japan-sake


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