嫌いじゃないのに…不毛なケンカの火種は●●にあり!


本当に憎いわけではないのに、つい彼に思ってもみない暴言や、意地悪なことを言って険悪になってしまう…なんていう経験はありませんか? 特に付き合いが長くなると「なんでも言い合える仲」になれるため、逆に発言に遠慮がなくなってしまいがち。

でも、それで不毛なケンカが増えるのは、精神的にも疲れてしまいますし、最悪の場合、別れの原因になる可能性も…。それなら、できるだけケンカの火種はなくしておきたいですよね。

しかし実は、不毛なケンカの火種は自分が作り出していることがあるのです。

●心の枯渇感がケンカを仕掛けている!?

ケンカが始まるときの心理の一つとしてよくみられるのが、“相手が自分の思っているように動かなかったときの不満”。

例えば、こんな会話をしたことはありませんか?

彼女「今度のデート、久しぶりに動物園に行きたいな」
彼氏「うーん…」
彼女「ねぇ、聞いてるの?」
彼氏「うん、動物園でいいんじゃない」
彼女「ちょっと、そんな言い方ないじゃない」
彼氏「えっなんでだよ、いいって言っただろ」
彼女「私の話なんてどうでもいいんでしょ! もういい!」

最初はデートの話でしたが、最後は「いつも自分の話を聞いてくれない」という話に論点がすり替わってしまいました。字だけを追うと途中まで普通の会話のように見えるので、彼女が「そんな言い方ないじゃない」と急に怒り出すことに違和感を持つ人もいるかもしれません。ところが、この彼女の心に“かまってほしいのに彼氏がかまってくれない不満”がずっと前からあったとすると、見方が変わりませんか?

このように、自分がしてほしいように相手を操作しようとして自滅するコミュニケーションのパターンを、心理学の言葉で「ゲーム」と呼びます。

人は、最終的に後味が悪い展開になるとわかっているのに、「自分を認めてほしい」「寂しい」というような心の枯渇感があると、「ゲーム」を仕掛けてしまうのです。これが不毛なケンカの根本的な要因になっている可能性があります。

●立ち止まって自分の気持ちを整理しよう

では、どうすれば自分から不毛なケンカを仕掛けずに済むのかというと、「心の枯渇感」をなくすことが不可欠。

「ゲーム」は無意識に始めてしまうものなので、自分でコントロールするにはかなり意識して会話をする必要があります。また、自分が注意をしていても相手が無意識に仕掛けてくる可能性もあり、お互いに不満がある状態で「ゲーム」に陥らないようにするのはなかなか困難といえます。

そこで、彼と小さなケンカが増えてきたと思ったら、まずはいったん距離や時間を置き、自分の中にある本当の気持ちや欲求について冷静に考えてみましょう。過去の会話を思い出し「なぜこんなことを言ってしまったんだろう?」、「この言葉の真意は?」と自問自答を繰り返しながら、自分の持つ不満や不安を分析します。

頭の中で考えるのが難しい場合は、紙に書き出すのも一つの手。不満に思うことをたくさん書き出してみると、おのずと気持ちが整理されてくるはずです。

根本的な不満に気づけたら、解決の方法を探ってください。自分の中だけで解決できることならその方法を考える、彼と話し合う必要があるなら、彼に相談をしましょう。もちろん、また「ゲーム」を仕掛けずに済むよう、お互いが冷静に話を聞けるタイミングがベストです。

 

自分が満たされていなければ、周囲も幸せにできないもの。彼との関係だけでなく、日々出合う小さな幸せに気づくことも枯渇感を防ぐ手段の1つです。おいしいものを食べたり、ほしいものを買ったり、時に自分にご褒美をあげることも円満なコミュニケーションへの第一歩。いつでもハッピーをキャッチできると、無駄なケンカも減るはずですよ。

 

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/


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