【パラレルキャリアの3つのステップ】その2:費やす時間と就業規則を確認しよう!


“どれか一つ”の場だけでなく“複数の環境”に携わり、活躍の場を広げていく「パラレルキャリア」。このコラムでは全7回の連載で、新しい働き方であるパラレルキャリアを実現するまでの3つのステップと、実際にパラレルキャリアを実現している女性をインタビュー形式で紹介していきます。第3回目となる今回は、「ステップ2:費やす時間と就業規則を確認し、実現の可能性を考える」についてです。

パラレルキャリアを実践するまでの3つのステップ
●ステップ1:“パラレルキャリア”をする目的を考える(第2回コラム)
●ステップ2:費やす時間と会社の就業規則を確認し、実現の可能性を考える(←今回はこちら)
●ステップ3:どんなスタイルでパラレルキャリアを実現するかを考える(第4回コラム)

費やす時間と就業規則を確認し、実現可能性を考える

第1、2回目コラムでは、「パラレルキャリアとは」と「パラレルキャリアをする目的を考える」についてお話しました。
“今の環境以外の場だからこそ得られる機会や経験”を求めることができる「パラレルキャリア」という選択肢により、自分自身の可能性が広がりそうであれば、本格的にパラレルキャリア実現に向け準備をしていく段階です。
今回は、パラレルキャリア実現のための準備事項についてお話します。

費やす時間を算出してみる

「どんなことに挑戦するか」と同時に考えるべきなのが、「どれくらいの時間を投資できるか」です。1週間もしくは1カ月のうち、何にどれくらいの時間を割いていて、どこでどれくらいの時間を創出できそうか、算出してみましょう。そのうえで、「新たなことに挑戦するには、どの部分で時間を割き、どれくらいの時間軸で考えれば良いか」を整理してみましょう。

時間は有限です。どれくらいの時間が投資できるか見えないまま、やりたいこと全てを同時にやってしまっては、本業や大事にしてきた人、習慣などをおろそかにしかねず本末転倒です。時間を算出しイメージをもったうえで、始めましょう。

会社の就業規則を確認する

前提として、パラレルキャリアは副業と違って「必ずしも報酬を得ることを目的にしない」ことが挙げられます。自分のスキルアップや夢の実現、社会貢献活動などがパラレルキャリアに含まれます。例えば、プロボノ(本業で身につけたスキルを生かしたボランティア)は、報酬が発生しないパラレルキャリアです。

パラレルキャリアとして新たに挑戦したい領域で、報酬が発生する場合に確認したいのが、本業の会社の就業規則です。

2018年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」「モデル就業規則」から副業禁止の規定を削除するなど、会社に対して事前に所定の届け出を行うものとして、「原則禁止」から「原則自由」とすることを発表しました。

一方で会社によっては、まだ副業規定が定まっていなかったり、承諾できない領域を規定していたり、追いついていないケースも多いのです。一度会社の就業規則を確認の上、規定がない、もしくは規則が修正されていない場合は、人事や上司に相談しどのように進めていくか確認をとっていきましょう。

次回は、「ステップ3:どんなスタイルでパラレルキャリアを実現するかを考える」について紹介していきます。

信澤 みなみ
プロフィール/信澤 みなみ(のぶさわ みなみ)

株式会社サーキュレーション 組織人材開発、採用マネージャー 女性活躍推進プロジェクト代表、パラレルキャリアアドバイザー
経験、スキルを活用する新しい働き方を提供する株式会社サーキュレーションで、女性が時間、場所、ライフイベントにとらわれずに活躍し続けるためのプロジェクト「PJT.WorkDesign」の代表を務めると同時に、 自身もパワレルワーカーとして、組織人材開発、人事企画責任者を務める。


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