資格が役立つタイミングはいつ? ある日突然、チカラを発揮した資格の話


エッセイスト・酒ジャーナリストの葉石かおりさんが、働く女性に向けてつづる「資格」のコラム。

これまでの回では、バリバリのキャリアウーマンだった当時35歳の葉石さんが突然会社を解雇され、どん底から一転、「きき酒師」の資格を元にフリーランスで活躍し、ジャパン・サケ・アソシエーションの理事長として日本酒の資格「サケ・エキスパート」を立ち上げるまでを紹介してきました。今回は、取得した資格を実際に活用できるのはどんなタイミングなのか、葉石さんの体験談を元に紹介します。

資格はある日突然、チカラを発揮する

これまでの連載で、30代で日本酒の資格を取得した後、しばらく資格を塩漬けにしていたとお話しました。
塩漬けとはちょっと違いますが、「いつか仕事に役立つかも」と思い、取得した資格があります。それは食生活指導士です。資格取得の際、食に関することや、栄養学を学ぶのですが、当初に想像していた通り、この資格のおかげで大きくキャリアアップできました。

私事で恐縮ですが、近著「酒好き医師が教える 最高の飲み方」を書く際、食生活指導士を取得する際に習った知識が役立ったのです。自著の内容はドクターに取材し、「いかにお酒を健康的に飲むか」が核になっているのですが、時折ビタミン、ミネラル、食材に含まれる栄養素などについても言及しています。すでにこうした知識を得ているので、スムーズに原稿が書けただけでなく、裏付けのある知識を提供することができました。そうしたことが功を奏し、重版を繰り返し、なんと現在では発行部数は7万5000部となったのです。「資格を取得しておいて良かった」とつくづく思いました。

私がいいサンプルだと思うのですが、資格はいつそのチカラを発揮するのかわかりません。案外、自分が思っているよりも早く、その資格を使う時がくることも。少しでも気になる、自分のキャリアアップにつながると思ったら行動したほうがいいでしょう。

<記事が続きます>

資格を取ることでキャリアビジョンが明確に

サケ・エキスパート資格取得セミナーの受講者の中にも、そうした人たちがたくさんいます。一般企業に勤めている人も「いつか独立し、サケ・エキスパートの資格を生かして日本酒専門店を開きたい」「海外に行き、日本酒を広めたい」という思いを持って受講しています。夢がかなってから資格を取得しても遅くはないけれど、時間に余裕があるうちに取得しておいたほうが断然有利です。実際、私がまさにそうです。今だったら時間に余裕がなく、資格を取得できていなかったかもしれません。おもしろいもので事前に準備をしっかりとしておくと、夢への道が一気に近くなります。資格を取ることで頭の中が整理され、何から始めたらいいか、どう動いたらいいかが理解できるからなんですね。

受講する動機は「日本酒が好き」で十分です。
資格を取得すると、今よりもっと視野が広がり、自然と人間関係も広がっていきます。何かと忙しい年末ですが、無料の補講体制もばっちりあります。あなたも夢をかなえる一歩を歩み出してみませんか?

サケ・エキスパートとは?

ジャパン・サケ・アソシエーションが発給する「サケ・エキスパート」では、「すぐにつかえる知識」をお伝えしています。「サケ・エキスパート」の資格について紹介します。

【こんなことを学びます】
(1)日本酒の造り方…日本酒造りの最新の現場を写真で見ながら学びます。
(2)日本酒の基礎知識…「純米酒と大吟醸酒の差って?」、「生酒と生詰酒の違いって?」。わかりにくい日本酒の種類(特定名称酒)、ラベルの読み方など。
(3)日本酒のペアリング…日本酒の4タイプ分類や日本酒と料理の相性を、実践をまじえながら徹底的に学びます。(小さなおつまみつき)*すべての回に日本酒のティスティングがあります。

【こんなことができるようになります】
(1)日本酒の種類がわかるようになります。
(2)自分好みの日本酒を選べるようになります。
(3)日本酒と料理のペアリングができるようになります。
(4)日本酒をカテゴライズできるようになります。

【こんな資格です】
日本はもちろん、イタリア、タイなどでも発給。イタリア人のソムリエにも認められた国際的な資格です。

【こんなテキストを使います】
協会オリジナルのテキストを使います。
単に知識を詰め込むだけでなく、現役の酒ジャーナリストが最新の日本酒情報をまじえたセミナーです。2,3回目に小テストがあるので、知識の振り返りができます。

【講師】
葉石かおり(ジャパン・サケ・アソシエーション理事長、酒ジャーナリスト)

 

  「サケ・エキスパート」資格講座に申し込む  

 

≪葉石かおりさんのこれまでの記事はこちら≫
【第1回】35歳で会社をクビに…。どん底から救ってくれた「資格」の大切さ
【第2回】資格を生かすのは自分の工夫次第! まずは資格名を●●に入れてみる
【第3回】“仕事に直結する”資格の見つけ方は?
【第4回】海外でも注目の「サケ エキスパート」資格&”即行動”のコツ
【第5回】「好き」を「資格」に! “大の日本酒好き”からサケ・エキスパートになった体験談
【第6回】この差って何? 「資格を生かせない人」と「資格で人生を変えた人」のたった1つの違い
【第7回】資格は人生の先行投資! 日本酒のプロ・葉石かおりさんが語るどん底から救った資格取得
【第8回】いま注目の“日本酒”の資格! 一般の取得者が増えているワケ

葉石かおり
プロフィール/葉石 かおり(はいし かおり)

エッセイスト・酒ジャーナリスト
一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長
1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする。そのほか執筆をはじめ、「日本酒のいろは」(NHK Eテレ)など各種メディアで活躍。日本酒と食事をよりおいしく味わえるペアリングの極意を、ロジカルかつわかりやすく解説。
■一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション http://www.j-sake.com


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