女らしく、健康的にやせるコツ


女らしく、健康的にやせるコツ

女らしく、健康的にやせるコツ

女らしく、健康的にやせるコツ

太った!と思ったら何に気をつけますか? 食事制限やウォーキングを始めてみたけど3日坊主に終わる…なんて人もきっといるよね。無理することなく自分に合ったダイエット法を見つけるには? 今回は、ダイエットの基本について教えていただきました。

イラスト/清水久美子

ダイエットで女性らしさが失われてきた気が…。
上手にダイエットする方法を知りたい!

ダイエットのせいか、女性らしい体から遠ざかっているような気がします。顔や体の肌ツヤ、筋肉など、女性らしさを残したまま上手にダイエットする方法が知りたいです。(S.Y 38歳)

正しい食事の摂り方を意識すること
それだけで変化が現れるはず

そろそろ冬の間についてしまった脂肪が気になり、ダイエットを意識し始める人も多いのでは? みなさんは、多かれ少なかれ一度はダイエットに挑戦したことがありますよね。ダイエットとは、肥満を解消する目的、もしくは予防する為の食事制限、つまり本来は健康になるために行われるものです。しかし「やせればいい」とやみくもに無茶な食事制限や過剰なダイエットをして体調を崩す人も少なくありません。

そもそも人はなぜ太るのでしょうか? それは、摂取カロリー消費カロリーを上回ったからです。摂取カロリーは目に見える食事量であるのに対して、消費カロリーは目に見えるものではないので、食欲をコントロールできず、思った以上にカロリーを摂取してしまい、体重の増加という変化で太ったことを知ることになるのです。でもダイエットを始めたからと急に食べる量を減らすと体の防衛反応が働き、自分では抑えきれないほどの食欲が出て、かえってドカ食いをしてしまいがちです。そこで、まずはダイエットの基本である正しい食事の摂り方のポイントをお伝えします。

1)低カロリーにおさえる
2)低脂肪のものを摂る
3)塩分を控える
4)3食のバランスを考える
5)よく噛んで食事のスピードをゆっくりと
6)食事の時間を夜9時までに(就寝2時間前以降は食べない)
7)食事の順番GI値(インシュリン値)を考える
8)酵素を補給する(消化酵素や代謝酵素など)

7)に関して補足すると、GI値※が急激に上がるとインシュリンが分泌され血糖を低下させます。インシュリンは糖を蓄える働きがあるため、なるべく必要以上に分泌させないために、血糖値の上昇をゆるやかにする食べ方を心がけるというのが効率の良いダイエットです。8)の酵素は、食物を消化するために大切な要素です。酵素が足りないと食べたものが十分に消化されず体に蓄積されてしまうのです。

以上のように、まずは1)~8)のことを意識して食事を摂ること。食べ方を変えるだけでも体重や体脂肪が減りますので心がけてみてください

健康的な生活がダイエットの近道
身体に負担がかかるものは避けましょう

また現代人のダイエットの課題となるのがストレスです。食欲を我慢するあまり、それが大きなストレスを引き起こし、かえってリバウンドしてしまうケースも多いからです。

ストレスと密接に関わりがあるのが自律神経です。自律神経には交感神経副交感神経があり、交感神経は主に昼間活動している時、副交感神経は夜休息している時に働く神経です。朝起きて、夜寝る。こんなあたりまえのことが実はとっても重要なのです。朝、太陽の光を浴びた時セロトニンという神経伝達物質が流れます。それによって自律神経交感神経優位になり、エネルギーを消化しやすくなります。夜に働く副交感神経は栄養を吸収し蓄積させる働きがあるので、夜遅く食べたり、食べてすぐ寝ると太りやすくなるというのはこのせいです。最近ではセロトニンの生成を促しストレスによって起こる空腹感をコントロールするようなサプリも発売されています。大切なのはできる限り食欲を満たし、ストレスを極力ためないようにすることです。

そしてもう1つダイエットに欠かせないのが運動です。脂肪を燃焼させる効果と、筋肉をつけて基礎代謝を上げる効果があります。ダイエットに最適な運動としては有酸素運動をおすすめします。1日20分以上の有酸素運動により、中性脂肪がエネルギー源として使われ脂肪が燃焼します有酸素運動とはウォーキングジョギングサイクリングなど酸素を取り入れ継続して行う運動です。でも急激な運動は身体の負担になり、ストレスにもなります。まずは簡単なことから始め、慣れてきたら運動量を増やすようにしましょう。また基礎代謝を上げることでより効率よくエネルギーを消費できます。体を冷やさないよう注意し、老廃物を排出するリンパマッサージ半身浴なども効果的です。

以上のことをふまえて、自分に合ったダイエット法を知ることから始めましょう。まずは自分の生活習慣を見直し、太る原因がどこにあるのかを自覚することが大切です。ストレスの多い生活をしている人は過食に走りがちです。食べたいという気持ちを無理に抑えるダイエットではなく、食欲をうまくコントロールできるよう精神的なケアも必要です。また不規則な生活習慣や運動不足が原因の人は、思い切って生活習慣を改善するところから始めなくてはなりません。決まった時間に起き、3食をバランスよく食べ、少しでも運動をするようにしましょう。自分の食生活を見直すには食事日記をつけてみるのも良いでしょう。

つまり、健康的な生活をすることがダイエットの近道なのです。食事を抜いたり、下剤を飲んだり、といった身体に無理な負担をかけるのは危険です。自分の性格に合った無理のないダイエットを心がけて気長に続けていきましょう。

※グリセミック・インデックスの略で、摂取した食品が糖に変わる際の血糖値の上昇度を示す指標のこと

女らしく、健康的にやせるコツ

女らしく、健康的にやせるコツ

髙瀬聡子
(タカセ アキコ)

皮膚科医師
アンプルール代表
ウォブクリニック中目黒 総院長
http://www.wove.jp
http://www.ampleur.jp

1995年、慈恵医科大学を卒業。同大学付属病院で皮膚科医として勤務。2003年、都内クリニックにて皮膚科診療を開始。アトピー性皮膚炎などには、心理的側面からの要因まで深く追求。女性ならではのきめ細やかな観点から、しみ、しわ、にきびなど、女性に多く見られる皮膚疾患に対する治療にも定評がある。2007年1月、女性の皮膚の美と健康をサポートするサロン“WOVEクリニック中目黒”を開院

「肌は正しくお手入れをすれば必ず応えてくれます。私も肌悩みを持つ一人の女性として、皆さんと一緒に美肌を目指し努力していきたいと思っています」


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