夏に負けないステキ女子を目指すためのQ&A


夏に負けないステキ女子を目指すためのQ&A

紫外線対策について

紫外線対策について

お肌の大敵、紫外線。夏は一年で最も紫外線量が多くなる季節。10年後も美しい肌を保つために、毎日の紫外線ケアをしたいけれど、どうしたらいいの? 今回は、日焼け止めの選び方や効果的な使い方についてを髙瀬聡子先生に伝授していただきました。

イラスト/清水久美子

日焼け止めは高SPFの方がいいのですか?
正しい選び方も教えてください!

肌のくすみがとっても気になります。日焼け止めはやはりSPFが高いものを選んだほうがいいのでしょうか?(M.Tさま 35歳)

目的やシーンに合わせて、
賢く日焼け止めを選んで使い分けて。

いよいよ夏本番ですね。これだけ気温が高ければ、全くの無防備で海やレジャーに行く人はいないですよね? 老化の原因の8割は紫外線によるものです!! しっかりUVケアをして夏を楽しみたいものですね。

最近の日焼け止めはいろんなタイプが各メーカーから発売されています。便利なスプレータイプ、肌にやさしいタイプ、数値もいろいろとあり、実際どれを選べばいいのか…迷ってしまいますよね。今回はそんな日焼け止めの上手な選び方や効果的な使用方法についてお教えします。

まず、紫外線の中でも主に肌にダメージ与えるのは紫外線A波(UV-A)B波(UV-B)です。これらを浴びると日焼けして肌が黒くなるのはもちろん、シミシワを引き起こし、肌老化の原因となります。この紫外線の皮膚ダメージを妨げるのが日焼け止めの役割です。紫外線の中でも主にシミの原因となるUV-Bをカットする目安となるのがSPF(Sun Protection Factor)で、塗った場合が塗らなかった場合の何倍日焼けをしないかを数値で表しています。また、シワやたるみなどの原因となるUV-Aをカットする目安となっているのがPAです。

しかし、これらの測定方法は1平方センチメートルに2ミリグラム塗った状態の値です。この量を実際塗ってみると肌が真っ白になりますので、皆さんが普段塗っている日焼け止めの量はその4分の1から8分の1と考えられます。よってこれらの数値はあくまで目安であって、適量をこまめに塗り直すことが最も大切です。

では、SPFとPAの数値は高ければ高いほどよいのでしょうか。選び方としては、目的やシーンに合わせて、賢く日焼け止めを選んで使い分けることをおススメします。例えば日常生活やデイリーな買い物などのお出かけでしたらSPF20PA+程度のもの、屋外での軽いレジャーはSPF30PA++程度、海や山などのレジャーでしたらSPF40以上、PA+++は必要です。またプールや海、たくさん汗をかくスポーツでしたらウォータープルーフタイプ、デイリー使用でしたら使用感が心地よい乳液タイプやスキンケア効果のあるタイプ、メイク直しにはスプレータイプなど…使うシーンによって賢く使い分けるといいでしょう。

また最近では「肌にやさしいタイプ」の日焼け止めもありますが何が違うのかお教えします。

日焼け止めの主な成分としては…

1.紫外線を反射して日焼けを防ぐ紫外線散乱剤タイプ
2.紫外線を肌でいったん吸収して日焼けを防ぐ紫外線吸収剤タイプ

2の紫外線吸収剤は肌が白くならないというメリットもありますが、紫外線を肌の上で吸収をして科学反応をおこすので、まれにアレルギー反応をおこす人もいます。肌が弱い方や敏感な方は、吸収剤を使用していないノンケミカルタイプ(散乱剤タイプ)のものがオススメです。ノンケミカルタイプは肌が白くなりやすいデメリットもありますので、自分に合ったタイプを見極めて選びましょう。また日焼け止めは基本的にはメイクと同じ油性の成分です。
肌の負担にならないよう、きちんと落とすことも忘れないようにしましょう。

こんなに気をつけていてもうっかり日焼けをしてしまった…。そんな場合の対処法を最後にお話しましょう。

まずはとにかく冷やすことです。日焼けはやけどと同じです。そして、肌をしっかり保湿をすることが大切です。ビタミンCは作られたメラニンを還元する作用がありますので、ビタミンC成分の化粧水などでローションパックをして、肌を鎮静させましょう。

手軽にできる方法として、シートマスクを冷蔵庫で冷やして肌にのせると、肌のほてりを冷やし、さらに保湿も一緒にできるので応急処置としてもオススメです。紫外線により肌のバリア機能も低下していますので、水分だけではなく油分で蓋をしてあげるのも忘れないで下さい。美白効果のあるクリーム、またはべたつくのが嫌な人にはゲルタイプなどもおすすめです。

5年、10年後にシミやしわ、たるみに泣かされないためにも毎日のUVケアは必須です。
賢く日焼け止めを使い分けて、白肌美人を目指しましょう!!

アドバイザー

髙瀬聡子さん

髙瀬聡子
(タカセ アキコ)

皮膚科医師
アンプルール代表
ウォブクリニック中目黒 総院長
http://www.wove.jp
http://www.ampleur.jp

1995年、慈恵医科大学を卒業。同大学付属病院で皮膚科医として勤務。2003年、都内クリニックにて皮膚科診療を開始。アトピー性皮膚炎などには、心理的側面からの要因まで深く追求。女性ならではのきめ細やかな観点から、しみ、しわ、にきびなど、女性に多く見られる皮膚疾患に対する治療にも定評がある。2007年1月、女性の皮膚の美と健康をサポートするサロン“WOVEクリニック中目黒”を開院

「肌は正しくお手入れをすれば必ず応えてくれます。私も肌悩みを持つ一人の女性として、皆さんと一緒に美肌を目指し努力していきたいと思っています」


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