【働く女性のカラダ相談室】片頭痛ってどんなもの?


片頭痛

働く女性が気になる症状や疾患について分かりやすく解説。今回は女性に多いという「片頭痛」をひもときます。

片頭痛ってどんなもの?
体に何の問題もないのに出る頭痛の一つに「片頭痛」があります。体質や遺伝にもよるといわれています。目がチカチカする、血管がドクドクするなど前兆があるのが特徴。ホルモン周期も関係するので、女性に多いといわれています。片頭痛持ちの人は環境変化に弱く、梅雨時期の気圧の変化などにも敏感に。また、肩こりや首こりに伴う「緊張型頭痛」と併発している人も。これはストレッチなどで緩和することが可能。これによって片頭痛の症状も軽くなることがあります。
片頭痛の症状が出たときに、どう対処すればいい?
患部を冷やす、安静にする、薬を飲むなどが基本。片頭痛専用のトリプタンという薬や、予防薬として、てんかんの薬や、うつの薬が処方されることもあります。また、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)、五苓散(ごれいさん)など漢方を平常時から飲むのもよいとされます。痛くなるのがつらいから薬を飲むべきタイミングではないときに飲み、痛いときに効かず、服用回数が増えたり、多剤併用になったりする「薬物乱用性頭痛」もあるので、用法・用量は医師の指示を守ってくださいね。
片頭痛を緩和するには?
生活習慣を整えることが大切。夜更かししない、アルコールは控える、ウオーキングやヨガなどの適度な運動も。ただし、ホットヨガは暑さで血管が開き、頭痛が出ることがあるので、まずは常温のヨガから始めて。また、休日の寝過ぎにも注意。普段のプラス2時間にとどめて一度起きること。寝足りないと思ったら、日中に30分程度の仮眠をとりましょう。
注意すべき頭痛は?
ハンマーで殴られたような激しい痛み、これまで頭痛がなかったのにいきなり頭痛が出るなどは、何か病気が原因の場合があるので要注意です。また、この時期、熱中症の症状として頭痛が出ていることも。こまめに水分をとる、エアコンで室温を調整するなどして、日頃から対策しましょう。
久手堅司先生

教えてくれたのは 久手堅司先生

せたがや内科・神経内科クリニック院長。日本内科学会 総合内科専門医、日本頭痛学会 頭痛専門医ほか。著書に「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」がある


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