【働く女性のカラダ相談室】五月病ってどんな症状?


五月病

働く女性が気になる症状や疾患について分かりやすく解説。今回はこの時季気になる「五月病」をひもときます。

五月病ってどんな症状?
環境変化が多い春に表れがちな軽い抑うつ状態を指すことから、「五月病」と通称されます。気力がない、意欲がわかないなどの心の不調や、不眠、めまい、胃痛、微熱といった原因不明の体調不良など、さまざまな症状が表れます。
4月は気を張っていて気づかなかった疲れが、5月の連休明けごろ、緊張の糸がゆるんでくるときに、連休の疲れを上乗せした状態でどっと出てくることが、五月病の原因になります。
どんな人がかかりやすい?
就職、異動、転勤などの自分に大きな変化があった人や、周囲の環境が大きく変化した人も要注意。日本ではこれらが4月に集中しがちで心にストレスがかかりやすく、寒暖の差で体にもストレスがかかります。
周囲に「五月病かも」と思う人がいたらどうすれば?
勤怠の乱れ、笑顔が減る、話の輪に入らない、メイクや服装に気を遣わなくなる、感情のアップダウンが激しくなるなど、以前と違う様子が2週間以上続くことがサイン。変に普段と違うことをするとストレスになることもあるので、笑顔でいつも通りに接するのが基本です。
自分が上司の立場なら1対1で本音を聞き、仕事量の調整などストレスを取り除く対処を。その立場になければ、上長に相談してしかるべき対処をしてもらいましょう。それも上司の仕事です。
五月病にならないためには?
体を疲れさせないことが第一。睡眠は最低6~7時間確保。食事はバランス良く。アルコール、カフェインや甘いものなどは控えて、メインを多めにしてタンパク質をしっかりとると疲労回復につながります。何もしないリラックスタイムも大切。春は「新しいことを始めよう」と思うかもしれませんが、春こそこれまでのペースを守ることが不調を起こさない鍵。連休後半は疲労回復にあて、通常の生活に備えることも大切です。
奥田弘美先生

教えてくれたのは 奥田弘美先生

産業医・精神科医。働く人の心のケアを実施。日本マインドフルネス普及協会を主催し日本人向けの瞑想も広める。近著に「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」(すばる舎)など


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