女性に圧倒的に多い膠原病 早期発見や鑑別がカギ


きちんと知る女性のカラダ

 病気の中には“性差”の大きいものがあります。例えば、関節リウマチ、シェーグレン症候群などを含む膠原(こうげん)病は、女性に多い病気。知っておきたい膠原病の知識について専門医に聞きました。

女性に圧倒的に多い膠原病 早期発見や鑑別がカギ

患者の8〜9割は女性 発熱、関節痛などがサインに

 膠原病とは、1つの病気を指すのではなく、血管や皮膚、関節など全身に慢性的な炎症が広がる病気を総称する言葉。体の免疫反応が異常を起こす自己免疫疾患であり、関節が腫れて痛む関節リウマチ、目や口が乾くシェーグレン症候群、顔面紅斑(赤い斑点)が特徴の全身性エリテマトーデスなど、20以上の病気が含まれます。

 膠原病の専門家で内科医の宮地清光先生は、「膠原病患者の8割以上が女性。推定患者数は関節リウマチが70〜80万人、シェーグレン症候群が20万人ほど。複数の病態を合併しているケースもある」と言います。

 発症理由は完全には解明されていませんが「何らかの遺伝要因があり、環境要因(例えば風邪などのウイルス感染)が引き金となって免疫異常が起こると考えられています。さらに、出産や閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の変化が発症に関与しているという指摘もあります」

 膠原病が疑われる場合、診断にはさまざまな検査が行われます。血液検査では、CRP(炎症反応)、RF(リウマチ因子)、抗体(CCP抗体、抗核抗体など)といった特殊な検査が必要に。病気の種類により治療法は異なりますが、多くは薬物療法で治療を行います。

■ 代表的な膠原病と発症の男女比・発症のピーク

参考資料:難病情報センターホームページ

■ 膠原病を疑う症状

共通する症状として発熱、全身倦怠感、関節の腫れや痛み。皮疹、筋肉痛など。

Back Numberバックナンバー

─ 電子ブック 最新号 ─

  • 東京 9月20日号

電子ブックを読む

話題の商品サンプルやオトク情報がオフィスに届く

公式モニターCity’sに登録する

あなたのオフィスにお届けします

無料配布のお申込み・部数変更・配布先変更など

シティリビング紙面の配布についてはこちら

表示エリアを選択

最寄りのエリアや、情報をお探しのエリアを選択してください。
設定に合わせた情報を表示します。エリアはいつでも変更できます。

ページトップ