オフィスで気になる体臭 「皮膚ガス」が原因かも?


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 汗ばむ季節になると気になるのが体のニオイ。実は皮膚から出る物質が体臭の原因になっていることを、知っていましたか。意外なニオイの正体や対処法について、皮膚ガスの研究者に聞きました。

オフィスで気になる体臭 「皮膚ガス」が原因かも?

体の中からも外からも 発生ルートごとの対策を

 食べ物や皮脂だけでなく、ストレスやダイエットまで、ニオイの原因になるなんて! どんな方法で対処すればよいのでしょう。

 「アンモニア(疲労臭)や2―ノネナール(加齢臭)、汗臭さなどは汗腺や皮膚表面からのニオイなので、体の外からの対処が可能です。 オススメなのが朝シャワー。汗腺や皮脂腺の多い頭皮、うなじ、背中などを丁寧に洗い清潔に保ちましょう。日中の汗は、こまめにふき取ります。そして、なるべく疲れをためない生活を」と関根先生。

 食事面では、インスタント食品など同じ食品ばかり食べている人では、体臭が出やすい傾向があるとか。偏食や過度なダイエットは避け、食事はバランスよく、を心がけて。

 「血液中から出てくるガスは、体を洗っても消えません。ただ、食べ合わせである程度軽減することはできます。お酒臭は飲酒前にウコンを飲む、ニンニク臭は牛乳を飲むなどすると、ニオイ物質の排出が早まり放散時間が短くなります」

 汗をあまりかかない生活をしている人は改善を。

 「汗腺の機能が衰えて休眠汗腺が増えると、汗の濃度が濃くなり汗がニオイの元になりやすくなります。普段から有酸素運動などを取り入れて汗をかき、汗腺を働かせておきましょう」

 自分のニオイは鼻が慣れてしまい、他人ほど気づいていない場合も。日々の生活の中で、上手にコントロールしていきたいですね。

■ 実は女性も増える加齢臭

 加齢臭は男女とも40歳ころから増えていき、いわゆる中年のニオイ“ミドル脂臭”は男性の30 ~ 40代で増える傾向にあります。

■ 皮膚から出るニオイにはこんなものが

資料提供は全て関根嘉香先生

関根嘉香先生

教えてくれたのは…

東海大学理学部化学科 教授
関根嘉香先生

慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、日立化成工業入社。東海大学理学研究科にて博士(理学)取得。2011年から現職。専門は環境化学、環境鑑識学。環境化学技術賞など 受賞多数。皮膚ガスの健康診断への活用などを目指し研究を続けている


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