洗顔と保湿の見直しで スキンケア効果は大きく変わる

肌(肌荒れ) 洗顔と保湿の見直しで スキンケア効果は大きく変わる


きちんと知る女性のカラダ

 今回は、働く女性の多くが抱える肌荒れ“大人ニキビと乾燥”に注目します。きちんとケアをしているつもりなのに、ニキビがくり返しできたり、化粧水がしみ込まないのはなぜ? 原因をよく理解して、正しいスキンケアを身につけましょう。

肌(肌荒れ)
洗顔と保湿の見直しで スキンケア効果は大きく変わる

やりすぎケアに陥っていませんか?

 大人ニキビの原因というと、よくストレスや睡眠不足などがあげられます。しかし、皮膚科専門医のまのえいこ先生によれば、大人ニキビの最たる原因は「長時間のメイクと化粧品の誤った使い方」。

 働く現代女性はみな、多少なりともストレスにさらされています。それでもニキビができる人とできない人がいるのは、「スキンケア自体を間違えている人が圧倒的に多いから。使い方を間違えていたら、化粧品を変えたところで肌はよくなりません」。

 最近ではケア不足というより、〝やりすぎ〞の女性が増えているそう。「自分の肌に必要かどうかも確かめずに、あれもこれも加えてしまう。エイジングケアを間違って捉えている女性が多いのが気になります」

肌に残った油分がクセもの 洗顔を甘く見てはダメ

「肌にいいスキンケアは本来シンプルなもの。まずは、正しい洗顔で汚れを落とすことから美肌づくりは始まります」と、まの先生。

 そもそもニキビは、過剰に分泌される皮脂と、ケラチン(※)と脂が混ざって角栓となり毛穴がつまることによって起こります。一方肌に残った油分がクセもの洗顔を甘く見てはダメで、皮脂は天然の保護クリームとして肌を乾燥や刺激から守っています。問題なのは皮膚の表面に過剰な油分があるとき。これが酸化して汚れとして毛穴に残り、ニキビや肌荒れの原因になるのです。

 ファンデーションを厚く塗ったり、乾燥するからとぬるま湯だけで朝の洗顔をすませたり、たっぷりのクリームでマッサージをしたり…。肌に余分な油分を残していないでしょうか。 また、洗顔が不十分で肌に油膜が残っていれば、化粧水や美容液がしみこまなくて当然。

 「正しい洗顔でメイク汚れや油膜を一度きちんと取り去ってから化粧品をつけること。それが化粧品の機能を生かす秘けつです」 そのほか、ニキビケアにはピーリングが有効という説がありますが、ピーリングでとれるのは皮膚最表面の皮脂と角質だけ。「実は、ニキビの主な病変は毛穴の奥や角質の下で起きています。早期にニキビの芯(しん)を取り除き、クリアライトという治療を行えば、きれいな肌が得られます。専門医に相談を」

顔の水分量と皮脂量の変化

年齢とともに水分量や皮脂量は変化します。もちろん個人差はあるので、定期的に自分の肌状態をチェックしてケアを見直すことが大切。足りないものを補うのがスキンケアの基本です

水分をたっぷり補給して 余分な油は足さない

 保湿ケアの誤解もといておきましょう。

 「乾燥肌だから乳液やクリームを使うという発想は間違い。うるおいをなくした肌に必要なのは油分ではなく、まずは〝水分〞です。

一般に、30代前半までなら、たっぷりの化粧水&美容液でケアを。乾燥している部分があればそのあと乳液を補給するぐらいで十分です」。コーティングの役目をするクリームが必要になるのは、皮脂分泌が減少してくる30代後半からでいいそう。

 また、皮脂の分泌量は、顔の部分ごとに違うので、部分ごとの状態に合ったケアをすることが大切。「クリームを使うなら乾燥しやすい部分だけにしましょう。このときも、先に水分補給をしておくことを忘れずに。乾いた肌にクリームをたっぷり塗っても、みずみずしい肌にはなりません」。ケアの基本を左にまとめたので、実践してみて。
※ケラチン=毛髪や爪、皮膚の角質層を形成するためのタンパク質のこと


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