温度差で鼻が過敏になる病気 寒暖差アレルギーの対処法


きちんと知る女性のカラダ

 朝晩ぐっと冷え込む季節になると、くしゃみが出たり、鼻づまりがひどくなることはありませんか? カゼでもない、花粉症でもないとしたら、その症状は、通称「寒暖差アレルギー」かも。今回は、その原因と対策法を紹介します。

温度差で鼻が過敏になる病気
寒暖差アレルギーの対処法

自律神経が乱れ、鼻粘膜に影響
温度差が激しい季節は要注意

 身近な症状ではあるけれど、注意したい鼻づまり。症状が長引くと、息苦しくて仕事に集中できない、熟睡できないなど、生活の質が低下してしまいます。

 鼻づまりの原因はいくつかあり、カゼウイルスや、花粉・ハウスダストなどのアレルゲンによるもの、鼻の内部が曲がっているなどの構造的な問題、ほかに鼻ポリープ、蓄膿症などの病気も要因となり得ます。

 これら以外で、カゼでもなくアレルギーでもないのにくしゃみや鼻づまりが起こる症状が、通称〝寒暖差アレルギー〞と呼ばれているものです。

 「正式な病名は、血管運動性鼻炎。温度差によって鼻が過敏になり、鼻粘膜が腫れることで、くしゃみや鼻水が出たり、鼻づまりを起こします。朝が急に冷え込んでくる時季や日中の温度差が激しい季節になりやすいですね」と話すのは、耳鼻咽喉科の専門医、大場俊彦先生。

 寒暖差アレルギーの原因はまだよくわかっていませんが、近年、異常気象が続いていることや、自律神経のバランスが関わっていると考えられています。血管の血流は、交感神経と副交感神経という2つの自律神経によってコントロールされています。しかし寒暖差が激しすぎると、自律神経による体の調整機能がうまく働かず、鼻の血管が過敏になってしまうというわけです。

 「精神的なストレスも、自律神経のバランスをくずし、鼻の症状を引き起こします。血流があまりよくない女性も要注意。また、もともとアレルギー性鼻炎の人や鼻の形状が曲がっている人では、寒暖差アレルギーの症状も強く出やすくなりますね」

こんな症状は寒暖差アレルギー
(血管運動性鼻炎)

朝方や外出したときに、くしゃみや鼻水がよく出る
季節の変わり目は、頭痛や鼻づまりに悩まされやすい
透明の鼻水が出る
熱はないのに、カゼのような症状が続く
花粉症ではないのに、鼻がむずむずする
目のかゆみや充血はなし

アレルギーやカゼと違って、目に症状がない、そして熱が出ないのが、寒暖差アレルギーの特徴。症状が長引く場合は、無理をせず受診を


Back Numberバックナンバー

─ 電子ブック 最新号 ─

  • 東京 6月21日号

電子ブックを読む

話題の商品サンプルやオトク情報がオフィスに届く

公式モニターCity’sに登録する

あなたのオフィスにお届けします

無料配布のお申込み・部数変更・配布先変更など

シティリビング紙面の配布についてはこちら

表示エリアを選択

最寄りのエリアや、情報をお探しのエリアを選択してください。
設定に合わせた情報を表示します。エリアはいつでも変更できます。

ページトップ