フェイスブックで良くも悪くもなる「ジブン病」

第2回 フェイスブックで良くも悪くもなる「ジブン病」


第2回 フェイスブックで良くも悪くもなる「ジブン病」

 みなさん、こんにちは! 自分に意識が向きすぎてしまうことで周りの人との人間関係がギクシャクしてしまう「ジブン病」。今回のテーマはフェイスブックです。

 誰でも簡単に近況をアップデートできるフェイスブック。中には、すっかり夢中になってはまっている人もいるかもしれませんね。

 ですがもしあなたが、リア充自慢のために写真をアップしていたり、自分の記事がどれだけ読まれているか気になって、四六時中コメントやいいね!をチェックしたりしてしまっているなら、それは危険なサイン。

 そうやって常に「自分をどう見せるか」「自分がどう思われるか」に執着するのは、立派な「ジブン病」です。

 いつもスマートホンを手放さずに、日常を発信。なるべく多くの人に読んでもらいたいと願い、友達申請をバンバン受け付け、そのうち人間関係が入り組んでしまい(会社の人含む)、言いたいことも言えなくなってしまう。

 あるいは、人の楽しそうな日常を見ると自分と比べてへこんでしまい、「よーし私も!」と思いたって、自慢できることを探しては、疲れてしまう。

 このように、フェイスブックは使い方を間違えると「ジブン病」を悪化させてしまいかねないのです。

 では逆に、「だから私はフェイスブックなんてやらないの!」と、手をつけていない人は安心かというと、そんなこともありません!

 もしフェイスブックをやらない理由が「人に見られるのが恥ずかしい」とか「どんなことを書けばいいのか分からない」ならば、それもまた「ジブン病」の一種。

 自分が人からどのように見られるかを気にして、フェイスブックにはまるのも、自分が人からどのように見られるかを気にして、フェイスブックを始められないのも、根っこは同じなのです。

 また、「人づきあいは今のままで十分」とか「周りはやれやれと言ってくるけど、めんどくさくて」というのも、少し心が狭いでしょう。フェイスブックは立食パーティのようなもの。人見知りを押していろいろな人とふれ合う中で、人づきあいの機微を学ぶ場としては優れています。

相手のことを考えて、自慢はほどほどにする。
 逆に他人の自慢を見ても、自分と比べてへこんでしまわないよう、鈍感力を身につける。

 「こんなところに行ったよ!」という書き込みに関して、「いいね!」と共感してあげる。
 「いいお店知らない?」という問いに対して、「こことかどうかな?」と手をさしのべる。

 「みんなで集まるときに連絡しにくくて不便だから、フェイスブック始めてくれない?」と言われたら、自分のこだわりはさておき、その友人のために始めてあげる。

 このように、自己発信ツールとして「ジブン病」をエスカレートさせるのではなく、オトナの社交を身につける場として「ジブン病」を抑えるためにこそ、フェイスブックを使ってみてほしいと思います。

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五百田達成

五百田達成
(いおた・たつなり)

東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。「コミュニケーション」「恋愛・結婚・仕事」「生活者心理」「社会変化と男女関係」を主なテーマに執筆や講演を行う。

鋭い分析と優しい語り口が人気となり、「私の何がイケないの?」(TBS)、「極嬢ヂカラPremium」(テレビ東京)コメンテーターの他、メディア出演多数。“日本一女心のわかる男"として、働く女性や職場で女性との接し方に悩む男性などから多くの支持を集めている。米国CCE, Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。

明治大学・堀田秀吾教授との共著「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(クロスメディア・パブリッシング)が10万部を超えるベストセラーに。

その他の著書に「フェイスブックで『気疲れ』しない人づきあいの技術」(フォレスト出版)、『「2回目のない女」を卒業します!』(メディアファクトリー)、『一瞬で幸せ本能がめざめる 心のゆるめかた』(中経出版)、『黒リッチってなんですか?』(集英社)などがある。

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