今回は観光地としても人気の『台湾糖業博物館』を紹介します。
台湾糖業博物館は日本統治時代の製糖工場跡地を利用した観光スポットとなっており、工場見学とはまた違いますが、台湾リピーターや工場好きにはおすすめのスポットです!
ただし、かなり広い敷地内を歩くのは季節によっては本当に暑いので熱中症や日焼け対策は必須です!
※私はすでに真っ黒ですが…笑
最寄り駅のMRTレッドライン『橋頭糖廠駅』で降りると猫のデザインがたくさん。
どちらかと言うと猫は苦手ですが、それでもついつい写真を撮ってしまいたくなるような空間。
工場跡地だけあって、敷地内はとても広いのでレンタサイクルを勧められます。
友人と親1人+子ども1人で行ったため、今回はベビーカーで回ることに。
実際本当に広かったので子連れの場合でも支えが必要な子ども1人に対して、大人が2人以上いる場合はレンタサイクルが確かに便利かもしれません。
さっそく地図や標識を頼りに歩いていくと…
なんだか可愛らしいエリアに。
お土産店や飲食店、メリーゴーランドなどがあり、平日だからか少し寂しい雰囲気も漂うエリア。
ここはトウモロコシで作った食器のお店。
価格もお手頃でデザインも可愛いものが結構ありました。
そして名物のアイスを買いにこちらへ。
広い店内にはアイス以外にも様々なものが売っています。
私はミルク味、友人はビーナッツ味を購入。
濃厚過ぎず、さっぱり過ぎず、美味しいアイスでした♪
そこから歩いて台湾糖業博物館へ。
入場料は不要です。
南国感漂う道には廃材で作ったオブジェも。
左手にはサトウキビの運搬に使用していたトロッコ列車群も。
顔がたくさんあるバットのようなもの笑
こちらは製糖文物館。
この中を見学しつつ少し涼もう…と思いましたが、そんなに涼しくない…。
中は写真を中心に展示があります。
そして、インフォメーションセンターの中には新渡戸稲造さんの銅像が。
台湾のサトウキビ生産の改良と砂糖生産の増産に尽力したそう。
その横には豚グッズがたくさん展示されている部屋も。
そこからさらに5分ほど歩いていきます。
製糖工場に到着‼
どんな感じで見られるのかな…と思っていたら、昔使用した機械や雰囲気が残されており、タイプスリップしたような不思議な感覚に。
稼働していたらどんな感じなのだろう…ここにサトウキビが…などと想像を膨らませながら楽しめます。
日本語ガイド展示がないので詳しく分からないのが残念ですが、是非日本語ガイド付きでもう一度見てみたいと思いました。
この横には製糖流程館があり、展示や映像で砂糖作りについて学ぶことができます。
そして階段を渡った先にあるのが鎧園迷城。
廃材を利用したオブジェと迷路が一緒になっているのですが、ベビーカーで行った私たちにとっては道を間違えると段差を超えなくてはならない…と頭を使いながら通りました笑
そして5分程歩くと…十鼓橋糖文創園区へ到着。
ここは飲食店があったり、有料で太鼓ショーがあったりするのですが、残念ながら訪した月曜日は休業日。
また是非リベンジしてみたいエリア。
全体をベビーカーでゆっくり回って大体3時間ほど。
観光の場合は2時間程度が目安時間かなと思います。
工場好きな方、台湾リピーターの方には行ってみてほしい台湾糖業博物館です。
台湾糖業博物館
http://www.tscleisure.com.tw/museum/
◇住所:高雄市橋頭區橋南里糖廠路24
◇開催日:毎日9:00~16:30 ※十鼓橋糖文創園区は月曜休業
◇予約方法/見学時間:予約不要/自由見学
◇料金:無料
◇催行人数:1名~
◇電話番号:076119299