東京OLのここがスゴイ! 働く外国人女子が見た23の日本式心遣いとは?


東京OLのここがスゴイ!働く外国人女子が見た23の日本式心遣いとは?

2020年に向け海外から注目の集まる東京。周りを見渡せば、オフィスや仕事の場でも異なるカルチャーを背景にする働き女子が増えていますね。日本企業で働く外国人女性は、東京の働き女子をどう見ているの? 国籍も環境も違う7人にインタビューしました。

外国人女性にホンネを直撃 「仕事と生活が密着している!」

東京で働く外国人から、私たちはどう見えている? 今回取材に応えてくれた7人の共通認識は「日本の働く女性はみんなマジメ」。場の雰囲気を大事にしながら仕事をこなす姿を、少しもどかしく感じる瞬間もありながら「賢い」と評価しているよう。

ココはすてき!

ドイツ(鎌田タベアさん)

日本の「チーム」は“第2の家族”

ドイツは個人主義の国なので、仕事は担当者ごと。でも日本は「チーム」で働き、みんなで1つのプロジェクトに取り組む“第2の家族”のようです。その働き方を「面倒」と話す外国人の友人もいますが、私は“助け合いの精神”が気に入っています。
タベアさん(31歳・ドイツ)

スロバキア(長谷川マリアンナさん)

ルールは多くても守られている安心感

日本の企業は家族的。ルールは多いけれど、正社員が突然クビになることはほとんどないし、守られているという安心感があるので、落ち着いて働けます。
マリアンナさん(45歳・スロバキア)

シンガポール(テン・アリソンさん)

「礼儀」のレベルがどの国よりも高い

日本のワーキングウーマンは集中力があり、何事にもマジメだと思います。仕事を終わらせるというビジネス上の目的において、マジメさは美徳。一方で、日本企業と打ち合わせをするときは、座る場所や名刺交換の仕方など、どの国よりも形式に気を遣います。「失礼にならないふるまい」のレベルが高く、難しいです。
アリソンさん(29歳・シンガポール)

ハンガリー(チャロー・エディナさん)

「メモに裏紙」はいいアイデア

同僚の日本人女性がメモを取るのに、不要な紙の裏側を使っているのを見て「これはいいアイデア」と思い、私もマネして使うようになりました。
エディナさん(32歳・ハンガリー)

スペイン(クリスタさん)

ホームパーティーに上司も呼べる

スペインでは、公私をはっきりと区別するのですが、今は会社と生活の距離が近いですね。ホームパーティーに同僚を招くなんてスペインでは考えられませんでしたが、先日の同僚の誕生日会にはマネージャーまで参加してくれてうれしかったです。
クリスタさん(31歳・スペイン)

スロバキア(マリアンナさん)

敬語の美しさに恋しそう

敬語の表現は美しくてすてき。最初は大変でしたが、ゲーム感覚で覚え、うまく話せると楽しくなりました。ビジネスの場で聞く日本の女性の言葉遣いはきれいでやさしく、うっかり恋をしそうなぐらいです。
マリアンナさん(45歳・スロバキア)

ドイツ(タベアさん)

敬語のお手本は“カスタマーセンター”

敬語のルールには苦労しました。電話の対応は今でも難しいです。元カスタマーセンター勤務の女性が近くに座っていて、その人の受け答えがあまりにすばらしいのでマネをしています。
タベアさん(31歳・ドイツ)

ドイツ(タベアさん)

きめ細やかな根回しが上手

友人(ドイツ人)の働く日本企業では、女性から提案を挙げるには、まず公の場ではないところでチームメンバーの同意を得ておくなど、“根回し”が必要だとか。日本では雰囲気作りや“裏の道”を作ることが大切なんですね。
タベアさん(31歳・ドイツ)

インド(バイサキさん)

駅員が押し込んでくれる優しい国

通勤電車でドアが閉まらない時に後ろから駅員がみんなで押しているのが面白く、本当に優しい国だと思いました。通勤電車で立ったまま寝ている人がいるのもすごい!
バイサキさん(43歳・インド)

スロバキア(マリアンナさん)

日本のお弁当は「芸術作品」

日本のお弁当は芸術作品みたいにきれい。お弁当だけではなく、お弁当の包み方にまで気を遣うのは日本ならでは。お弁当作りは瞑想や生け花みたいに心を落ち着かせるものなのかな?と思っています。
マリアンナさん(45歳・スロバキア)

シンガポール(アリソンさん)

ガーリッシュなオフィスファッションがかわいい

シンガポールではタイトでコンサバなスタイルがオフィスコーデのスタンダード。日本の働く女性のファッションは、ふわふわしたワンピースなどガーリッシュでかわいいですね。
アリソンさん(29歳・シンガポール)

ココは不思議?

ドイツ(タベアさん)

定時で帰るには勇気がいる!?

ドイツでは残業の多い人は「時間内に終わらせる能力のない人」と思われてしまうもの。日本はなかなか定時で帰りづらい環境ですが、残業時間をアピールする人を見ると不思議です。ドイツは労働組合が強く、残業時間をオーバーすると、すぐストップをかけられることもあって、みんなサッと帰りますよ。
タベアさん(31歳・ドイツ)

シンガポール(アリソンさん)

同僚と友だちの境界線はどこ?

日本人女性と仕事後の飲み会ですごく盛り上がった翌日、何事もなかったような普段通りの様子に驚いたことが。ビジネスの場では、日本人は一定の距離感を保って相手に接するので、友達になれたのかの判断が難しいですね。
アリソンさん(29歳・シンガポール)

スペイン(クリスタさん)

家でも仕事のことを考えてしまう

スペインではどれほどやる気があっても、実力や成果がなければトライすらさせてもらえませんでした。現在の会社ではやる気を認めてもらいデザインの部署に抜擢。感謝しています。ただし、日本では家に帰っても、つい仕事について考えてしまう場面があります。海外から来た人は、そこを理解できないと日本企業で働くのが難しいかも。
クリスタさん(31歳・スペイン)

韓国(ヒユンさん)

名刺交換は男性からじゃないとダメ?

日本の働く女性はどこか控え目な印象です。名刺交換時に立場が同じ男女がいると、男性から交換するような無意識の男女の差に気付くことがあります。
ヒユンさん(24歳・韓国)

韓国(ヒユンさん)

ハンコの責任をヒシヒシと…

決裁書などの紙にハンコを押す文化は日本的。ハンコを押すことへの責任の重さも感じます。横向きや下向きはダメなど、押し方のルールも難しい。自分のハンコには上下が分かるように印を付け、念のために自費で予備のハンコを作りました。
ヒユンさん(24歳・韓国)

スペイン(クリスタさん)

日本で仕事と大学の両立は難しい

スペインで正社員として働いていた時は、午前7時~午後3時が定時。残業の文化がないため、4時から大学に通っていました。日本では自分の仕事が終わったからといってすぐ帰るのはためらわれるので、仕事と大学を両立させるのは難しいでしょうね。
クリスタさん(31歳・スペイン)

ハンガリー(エディナさん)

女性は公の場で発言しないの?

日本人女性は一生懸命で、みなさんとても真面目。でも会議など公の場で発言する人が少ないので、もう少し仕事の仕方ややりたいことなど、女性の意見を聞いてみたいです。
エディナさん(32歳・ハンガリー)

シンガポール(アリソンさん)

1人ランチの多さにびっくり

ランチを1人で食べている人が多いのに驚きました。シンガポールでは大勢で食べるのがスタンダードで、多くの人に“ランチバディ”(ランチのパートナー)がいます。
アリソンさん(29歳・シンガポール)

シンガポール(アリソンさん)

仕事はチームだけどランチは1人が好き?

日本では仕事はチーム単位だけど、ランチは個人で食べることが多いようです。韓国は1人で食事をする文化がなく、つい最近「1人焼き肉」の店ができて話題になったくらいです。
ヒユンさん(24歳・韓国)

シンガポール(アリソンさん)

真っ赤な服では働けない?

日本の女性の仕事着は色が抑えめかも。韓国では、黄色や真っ赤な服で職場に行くことがありますが、日本だと浮いてしまって着られません(笑)。
ヒユンさん(24歳・韓国)

インド(バイサキさん)

日本のメークは「目」が命?

メークがきちんとしていてすてきだと思うけど、どうしてみんな「目を大きく」見せようとするの? 少し薄めの顔立ちが日本人らしくてかわいいので、目ばかりを強調するメークはもったいないです。もともときれいなのだから、そのままで十分すてき!
バイサキさん(43歳・インド)

スロバキア(マリアンナさん)

車内がファッションショーのよう

仕事にブランドバッグを持って行く人が多いのに驚いています。あんなに高い物をどうやって買っているの? 通勤電車内を見渡すとブランド物を持つ人だらけで、ファッションショーみたい!
マリアンナさん(45歳・スロバキア)

「日本では、仕事の場でも〝雰囲気作り〞が大事だと学びました」「座り方の順序や名刺交換の方法など、形式を覚えないといけないことが多く大変です」。日本では、チーム体制で仕事をすることで同僚と家族的な関係になったり、就業時間も長くなりがち。時には家でメールチェックをすることもある日本の働き女子を見て、外国人女子は「日本では仕事と生活の密着度が高い」と驚いています。
思いがけない彼女たちの目線は、私たちの働き方を見つめ直すきっかけになりそうです。


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