イラストレーター進藤やす子さんが、シティリビング読者におすすめしたい、大人の女性にピッタリのおでかけ情報を発信します♫

こんにちは、進藤やす子です。

前回に引き続き、里山十帖の宿泊ルポをお届けします

【1回目の記事はコチラ】
里山十帖に行ってきました その1

ではさっそく、「魅力その2」の料理について!

お食事どころ「早苗餐」(さなぶり)のテーマは

「日本の伝統を大切にしながら新しい食の喜びを追求すること」

無農薬&有機栽培の野菜を中心に肉と魚を少しずつ。
繊細な味わいを活かすために、調味料はすべて天然醸造&無添加、味噌や漬け物は自家製というこだわりっぷりです

野菜も新潟の伝統野菜がふんだんに使われていて、こちらの「茄子づくし」もそう。

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伝統野菜というと京都などを思い浮かべがちですが、新潟にも伝統野菜があり
特に茄子は日本有数の収穫量なんだとか。しかも25種類以上もあるんですって

OLYMPUS DIGITAL CAMERAちなみにこの茄子のお寿司↑みんな「もう一貫食べたい!」と言ったくらい美味しかった〜〜

また、こちらの「在来種妙高こそば」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA鮎の姿こそ見えないものの、驚くほど鮎の味が!季節感をしっかり味わえる手の込んだ一品。

そしてさすがの米どころ。さらに土鍋で炊いたご飯の美味しいこと美味しいこと

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こんな感じで、どれもこれも華美ではないのにしっかりと「印象に残る料理」なんです

それは、6月に行われた料理家川上ミホさんを迎えてのイベント「山菜料理&自然派ワインを楽しむ会」も然り。

単なる食事会ではなく、まず参加者みんなで16時から山に入り、どんな山菜がどんな場所で生育しているか知ることからスタート

山菜というと蕨くらいしか即座に思いつかない無知な私にはいちいち新鮮!

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だって、駐車場の脇にごっそり生えている三つ葉なんてこんなに大きいんですよ!
私の知ってる三つ葉と違う〜〜でもちぎって噛むと味は三つ葉そのもの。そんな発見の連続。

散策の後はハーブウォーターや手作りのクッキーをいただきながら見晴し台でひと休み。

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(ふだんも16時からお散歩タイムがあって、宿泊者の大半が参加されるそう)

そして…待ちに待った夕食。

山菜と言えば和食?となりがちなところを、イベントではミホさんのアイデアでイタリアンに転化されたお料理が出されて…

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まさに「早苗餐」のテーマである「新しい食の喜びを追求すること」にかなってる!

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更にそれぞれの料理に合うオリーブオイルも提案いただいて、まずは普通に味わってからオリーブオイルを足して食べてみると…よりコクが増すのを実感できたり、一品一品がエンターテインメント

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最後のデザート「ふきのとうジェラート×小豆島オリーブオイル」まで、本当に美味しく&楽しい食事会でした。

里山十帖では様々な「食のイベント」を不定期で行っているそう。
これからまだ参加できるものが公式サイトに掲載されているので、興味のある方はチェックしてみてください

そんなこんなで、普段もイベント時も、期待に十二分に応えてくれる料理をいただける里山十帖。
こだわりのあるお味噌やお米等々、館内のショップ以外にネットでも購入が可能です。
自遊人オーガニックエクスプレス

イベント時にこちらのサイトのマネジングディレクターである藤本さんと席が隣になり、色々お話を伺うことが出来ました。(なんと母校もいっしょでした!)

それまで神戸や東京にお住まいだった藤本さんに新潟に移住することに抵抗はなかったのか聞いてみたところ、
「私も以前はコンビニがないと生きていけないと思っていたのに(笑)、無いなら無いで全然平気でした」とのこと。
なによりも、「都会で暮らしていた時は音楽を聴くのがすごく好きだったんですが、こちらに来てからはそれほど聴かなくなりました。日々の生活で癒やされているからかもしれませんね」と仰っていたのが印象的でした。

たしかに、宿泊した時もひぐらしの鳴き声が涼やかで。きっと四季折々にいろんな音が聴けるんだろうなぁ…。それこそサラウンド状態で。

情報過多な都会から離れて、いいお湯に浸かって、すっかり身も心も解放されたところに視覚や聴覚や味覚も満たされて、さらにアート作品で文化的欲求も刺激されるからなのか、きっとここに1泊といわず2泊3泊と滞在したら創作意欲がかきたてられるんだろうな〜。

創作でなくとも、何かいい仕事のアイデアが浮かんだり、この先「自分はこんなことがしてみたい」と気づけたりしそう。

いつかその感覚を実感するために連泊したいと思います

◆里山十帖 created by 自遊人◆
〒949-6361新潟県南魚沼市大沢1209-6
Tel:025-783-6777
http://www.satoyama-jujo.com/

進藤やす子さん 写真

進藤やす子 Yasuko Shindo

1974年生まれ。数々の女性誌や広告で活躍中のイラストレーター。著書に「進藤やす子のお買い物のルール」「進藤やす子の鉄板コーディネート」(宝島社)、「アラフォー女性のスタメンアイテム見つけた!」(KADOKAWA)など多数
進藤やす子のファッションダイアリー